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携帯を振ってできた腐れ縁

2016-05-18 ソース:kaiwind.com 作者:暁東

 

2013年、携帯のアプリケーションWeChatを振るった後呉霞という綺麗な女の人と巡りあって、恋に落ちた。この恋に耽けている最中に、彼女が姿を消してしまった。ある男の人が私のところに来たのをきっかけに、全てのことははっきりした。携帯を振ってできたのは幸せだと思ったのに、悪夢だった。

携帯を振って知り合った綺麗な女の人

私は金暁東で、今年33歳で、内モンゴル包頭市出身である。勉強が嫌いだから、中学二年生の時、退学した。うちにはコネがなく、一芸に秀でることもなく、それに、内気で口数が少ないから、ずっと独身だった。2013年、一定の電話代を払えば、スマートフォンをおまけに差し上げるというキャンペーンで、スマートフォンを一台手に入れた。ほかの人に教えてもらって、WeChatができるようになった。

その時、無職の私は、家に閉じこもって、毎日スマートフォンで遊んでばかりいた。ある日、うっかりWeChatの「振るって」という機能に気がついた。それで、好奇心に駆られて試してみたら、1000メートル以内にある「霞」という女の人のアバターが出た。それをクリックしてみると、目がぱっちりしている美女の写真が目に入った。まるで、今、「女神」と言われているような女性であった。さらに、思わぬことは、彼女は自ら進んで、僕に話しかけた。私はすぐ彼女をWeChatの「知り合い」に加えて、チャットし始めた。

彼女の名前は呉霞で、26歳で、よその土地から来て、私の家のすぐ近くの入浴センターでマッサージ師という仕事をしていた。この仕事の性質を思うと、いろんな想像が浮かんだ。以前それまでにない熱意で彼女とチャットし始めた。彼女の返事が遅かったおかげで、ちょうどよい話を考え出す時間をたっぷり与えてくれた。

その後、まもなく、私は彼女に会った。ある高級レストランで彼女にご馳走した。写真より本人のほうがもっと綺麗に見える。髪型がファッションで、化粧していて、服もおしゃれで、それに、ネイルアートもしていて、体から香水のいい匂いが放っていた。

彼女は慣れた手つきで女性向けのタバコを吸い始めた。こういう場面を見ている私は、彼女が女性特有の魅力と神秘を感じていた。

 

綺麗なマッサージ師に夢中になって、振り回された

前の夫は疑心病があって、彼女にほかの男と話させなかった。酔ったら、彼女を殴ったこともしばしばあると呉霞は言った。彼女は家庭暴力に耐えず、離婚してしまった。

こんな綺麗な顔に暴力を振るうことができるのか、あの男が本当にひどいやつだと思った同時に、彼女に心から同情した。

長い時間も経たなくて、私はすっかり彼女に夢中になった。しょっちゅう入浴センターに行った。風呂したあと、彼女にマッサージをしてもらった。彼女の手が体に触れた時、電流が全身を走ったような覚えがあった。入浴とマッサージの費用は低くないが、私の身なりも金持ちに見えないから、入浴センターのマスターは、私と彼女の関係に気付いたようで、「これままじゃ、体が耐えなくなるよ」と冗談に言った。その時から、私はだんだん大胆になって、彼女との共通の話題も増えた。私たちは親しんできた。

ある日、呉霞は自分のショルダーバッグから一冊の本を出した。この本のおかげで、なんとか乗り越えた。でないと、とっくに生きたくないと彼女が言った。その本を取って、『話は肉体で表す』というタイトルが目に入った。ちらっと目を通して、キリスト教の経書みたいな本だと思った。そして、彼女は私に「全能神」を紹介しはじめた。いろんな話で共鳴した。「全能神」はどれほど超能力を持つのか分からないが、彼女を喜ばせれば、何でもやりたいから、彼女の紹介で、「全能神」に加入して、保証書も書いた。それに、2000元あまりをかけて、若干の本とCDをもらった。その後、彼女の機嫌を取るために、また、5万元の献上金を払った。その金は、前にバイトしてようやく貯めた金である。ある日、私は、彼女のところへ行って、彼女がテレビのMVについて、歌を歌って、目に涙が浮かんでいるというシーンを見た。その歌のタイトルは『離婚した女の人に恋に落ちた』である。急に感動されて、彼女に告白した。思わぬことは、彼女は承諾してくれた。嬉しくて気が狂いそうになった。

 

「全能神」を口から離さない  女神もおかしい女になる

恋人になってから、彼女は仕事を辞めて、私の家に引っ越して同棲することになった。彼女と結婚するつもりで交際を始めたんから、細かいところまで手が届くほど優しくしてあげた。

彼女は毎日、長い時間を費やして祈願するから、そばにいて付き添ってあげた。彼女が料理ができないから、毎日、レストランからご飯を買ってあげた。彼女に家事など一切やらせなかった。それどころか、彼女の下着も洗ってあげた。彼女は離婚した後、前の夫から一銭も与えられなかったうえに、身に付けたアクセサリーさえも無理矢理に奪われてしまったという話を聞いたあと、彼女にイヤリングやネックレスや、指輪と金製のブレスレットを買ってあげた。彼女はショッピングが好きで、毎日街へ行って、気に入るものがあれば、たくさん買ってあげた。例えば、香水やマニキュア液など一回で何本も買ってきた。そのせいで、嫌になるほどの香りが家の中を漂っていた。それにもかかわらず、彼女は私のことを信頼してくれなかった。例えば、私に彼女の携帯を触らせないようにした。それに、携帯にはパスワードも設置されていた。彼女は携帯で遊ぶことが好きで、夜中でも、彼女の顔に映った携帯のスクリーンの光を見ることもよくあった。

その後、まもなく、呉霞がちょっとおかしいと思うようになった。彼女は怒りっぽい性格であった。何でも彼女の言いなりになっても、いつも揚げ足を取られた。彼女が怒った時、まるで別人に変わったみたいで、大声で怒鳴ったり、ものを割ったりした。女の人は恋に落ちると甘えん坊になると言われているが、このようなタイプは見たことがないから、ちょっと不安だった。彼女の気分がよい時もあれば、悪い時もあった。何回も結婚の話に及ぶと、いろんな理由で断られてしまった。彼女は気分がよいときは、きれいに化粧して、おしゃれな服を着ていた。それに対して、彼女は気分が悪い時は、髪も梳かさなく、顔も洗わないで、「全能神を離れると罰を受ける」や「全能神を信じないのは悪霊だ」と歯を食いしばってずらりと言った。その話すスピードが早くて、その顔つきが変で、ちょっと彼女のことが怖くなってきた。

 

メッセージ

そのユーザー名がない

OK

「全能神」は邪教、女神に逃げられて物笑いの種になった

私の貯金は呉霞にぱっぱと使われて、すぐに使い切ってしまった。それに、彼女は私に対する態度もますます悪くなってきて、乱暴な話は口からついつい出てきた。私はあちこちに借金して、また彼女に新しい携帯とタブレットを買ってあげた。そのせいで、お金を借りるために、親戚や友達は誰も相手にしてくれなかった。九月の中旬、呉霞はきれいな服を着て、冬着を買いに出かけたが、それきりであった。あちこち探したが、彼女の姿を見つけなかった。家のものをチェックしてみたら、彼女に買った金製のアクセサリーもなくなった。携帯のWeChatをクリックしてみたら、「知り合い」のリストに彼女の名前はもういなかった。

何があったのかさっぱり見当がつかなかった。ちょうどその時、ある男の人が訪ねてきた。自分が呉霞の夫と言った。呉霞は離婚していない。実家で7歳の娘がいる。彼女は全能神を信じてから、子どものことをほっといて、毎日出かけて、人をその組織に加入させようと宣伝している。また、携帯のQQやWeChatというアプリケーションを利用して、多くの男に「福音」を伝えた。それから、彼女の精神が異常になって、一日中ずっと変な話ばかり言っていたから、家族の人は、彼女に全能神を信じさせないよう努力していた。しかし、彼女は家族の人にいじめられたと言いふらして、家出をした。さらに、教団の上司の命令に従って、私の家の周りで「仕事」をしにきた。彼女は、街へ行って、ショッピングするのは嘘だった。「福音」を宣伝するのは本当の目的であった。それに、自分の美貌を利用して、男の人を誘って、神に「献上金」を捧げさせた。彼女の夫は、自分の携帯にある呉霞とほかの男との結婚写真を私に見せた。呉霞の夫は、全能神は邪教で、君のように騙された人はどれだけあるか分からない。今、呉霞はどこで誰と「福音」を宣伝しているのかもさっぱり分からないという。それを聞いた私は、悔しくてたまらなかった。

金も騙されて、結婚詐欺にかかって、気持ちを振り回された私は世間の笑い種になってしまった。私は彼女が残した全能神の邪教の資料やCDをすべて燃やした。この腐れ縁も綺麗に燃やしたような気がしていた。

 

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編集:千尋