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王道芝:法輪功のせいで、親は一人が死んで、一人が体の不自由

2011-08-30 ソース:Kaiwind 作者:王道芝(口述) 新得(整理)

  

母親鄧徳玉の写真


 

王道芝といい、今年は48歳。住所は四川省華蓥市双河鎮明光路です。元々幸せな家庭を持っていたが、親は法輪功に溺れてから、家はもう家らしくなくなった。父親王以乾、李洪志の「罪業を消す」という屁理屈を信じたため、ずっと治療拒否していた。2001年、心筋梗塞は発作して68歳の年でなくなった。父親より5歳下の母親も長期間治療拒否されたため、糖尿病から様々な合併症が起こし、治療のタイミングを見逃したため、2005年からずっと独立生活ができない状態だった。


1997年6月のある日、定年した父親は華蓥市双河鎮の濱河路で散歩していた。法輪功練習者彭氏から、法輪功を練習すれば体を鍛えられるし、病気や禍を消してくれる。一人が練習すえれば、全家族が恵まれると聞いた。当時の父親はちょっと心臓の病を持っていた。やってみようと思って、彭氏たちの法輪功練習班に参加した。後は彭氏と他の練習者から何回も要求された上で、母親も練習班に連れられた。

始め頃、親は毎朝6時に住まいから近く町の中心鐘鼓楼練功点で練習しに行った。あそこは河沿いで、木が一杯植えられ、空気が清々しく、みんなは雰囲気がいいと思われた。ちょっと定期的に練習してから、父親は体が楽になり、昔あった胸苦しさは消えたような気がした(実は定期的な運動があって、心理的な暗示も加えてよく感じた。本当は心臓病は治っていない)そして父親は法輪功のおかげで心臓病が治ったと思って、その不思議な効果を心得として「学法心得交流会」で大げさに宣伝した。

あれ以来、父親は師匠にますます崇拝してきた。法輪功にも疑いなく信じ込んだ。法を繰り返して勉強し、父親は罪業を消すこと、修練で円満になることについて憧れ始めた。母親はもともとそんなに教育を受けていなかった人だから、毎日は父親に連れて練習してきて、別に体の変化は感じていなかったが、父親はそういわれたので、自分も信じるようになった。たまたまあの時、お姉さんの娘の成績も急によくなった。父親はそれは法輪功が一人で練習して、全家族が恵まれる結果にして、母親も非常に法輪功を信用してきた。親たちは家で練習専用室を作り、夜も昼も練習をしたり、法を勉強したり、録音テープを聞いたりしてきた。長い座禅を組んで、力も強く入れたため、父親は足をけがをさせて、二か月間腫れたこともあった。しかし、父親はまったく気にしていない。彼は一心不乱に罪業を消すことと円満を待っていた。薬を使わずに足のけがが治ったから、父親はますます師匠が言った罪業を消すことを信用してきた。病院で体の検査をするどころか、薬も点滴も全部やめた。

あのごろ、法輪功に溺れた親たちは魔に指されたように、あちこちに将来自分が天国で「佛道神」になり、神のような「大自在」な生活を過ごすと宣伝した。買い物、料理などの家事は全部やめて、私の子供の世話と毛糸店の留守番もしてくれなくなった。毎日黙った、家族に全然はなさなかった。これは「執着を消す」だと言われた。我々家族は完全に状況外だった。

1999年7月、国は法輪功を取り締まった。私と妻は十数人の親戚と友たちを連れて親に法輪功の練習をやめってくださいなど説得作業をした。しかし親は全く聞かなかった。親は師匠が言った、これは国が間違った。自分は徹底的に修練をして、円満になり、奇跡を出る日まで待ちますと答えた。私と妻は親の練習に対して大反対だったが、法輪功の練習に溺れた親は私たちの助言を聞こうともしなかった。自分勝手に練習を続けた。

2000年から2001年上半期にかけて、李洪志からの「新しい経文」に煽動され、親は師匠が言った「法が人間を正しくさせる」という概念を信じ込んだ。自分が「法が人間を正しくさせる」の登場に伴い、円満ができると思った。はやく円満できるように、父親は母親に励ませて、わざわざ重慶、成都に行って、次元の高い練習者を訪問し、自分を早く精進できるように連れてもらった。

2001年9月6日、父親は前日徹夜で練習してきた苦労を無視し、いつもの通り、朝から家の対面にある茶館へお茶を飲むお客さんに法輪功の宣伝に行った。お客さんはお茶を飲んだり、囲碁をしたりして、彼の話を聞いていなかったため、彼はイライラして、心筋梗塞が発作し、茶館で急死した。

父親の死亡に対し、家族全員は悲しんでいた。しかし母親だけは落ち着いたことは思わなかった。彼女は無事そうで、李洪志の話を聞かせた:「父親は円満して、法輪世界に至った」。

もっと思わなかったことに、不幸なことは相次ぎ、母親に降臨した。

2004年の頭、母親はひどい糖尿病があると診断された。我々はびっくりしたが、母親は軽く言った:すでに分かった。しかし、師匠が言われた通り、「点滴や薬を一切せずに」、練習することだけで罪業を消すから。当時、母親はどうしても入院したくなかったが、我々は猛反対だったので、病院で薬をもらって、家で飲むつもりだった。後、私はあることを見つけた。私たちの前で、母親はちゃんと薬を飲んだ。私たちがいなければ、こっそりと薬を捨てた。彼女は練習すれば、必ず罪業が消せる。薬を飲むと逆に罪業を増やすだけだと思っていた。

2004年9月9日午前中、母親の腰部は急に痛くなった。彼女は踏ん張って、汗だらけになったにもかかわらず、座禅を組んで練習を続けた。私と妻はそれを見つけて、すぐに車で母親を重慶市第三医学大学新橋病院へ送ってみてもらった。結果は、長期間の練習で母親は営業不良、骨粗しょう症、腰椎椎間板脱出、骨髄にかかわる病気なといっぱいの病にかかったことがわかった。あの日、母親は痛くてしょうがなかったが、病院での治療に猛反発した。我々は母親からの反対があっても、彼女をこの病院の骨科で強引に16日間を入院させて治療してもらった。病状が少し良くなってきたら退院に同意した。

家に帰った母親は、病院で点滴と薬をさせられたことについて、私と大喧嘩した。自分を家に閉じ込めて練習を続けた。しかし、座禅を組んだ時力を入れ過ぎて、2005年1月14日に、跗骨にけがをさせた。私たちは再度彼女を華蓥市人民病院で金属の跗骨につけるため手術をしてもらった。この治療は母親の固い「法輪功の練習への思い」を変えられなかった。

まもなく、もっとひどい状況が出てきた。

2006年5月と2007年6月、母親は二回練習ベッドから落ち、両足を骨折させて、やむを得ず義肢をつけられてしまった。2008年6月30日、廣安市人民病院で行われた心臓検査で母親の心臓に問題があることを判明された。7月14日、四川省華蓥山廣能グループ総病院で、母親が腰椎部分の骨が変形し、L3腰椎が骨折したことなどがわかった。これらは全部長期間、ベッドで練習したからだ。これに対し、母親は正常だと思った。全部師匠から与えられた試験だと思っていた。彼女は全身の病気を我慢して練習を続けた。

2010年10月5日夜10時頃、朝の練習を終えて部屋を出てきた母親は、長い間座ったので、足が少し麻痺がでて、よく立てられずに、階段から転落して、一階の角のところまで転んだ。右上膊骨が折れ、左大腿骨が骨折させた。すぐに救急を呼んたので命は守ったが、母親は日常生活さえ独立できない体が不自由なものになった。

病気と体を不自由は母親を苦しんだ。息子として、頑固な母親を傷つけることはできない。我々は息子として、彼女よりもっと心が痛める。最も恨んだのは李洪志とその法輪功だ。それは母親を騙されたが、母親は全然わからなかった、また期待している。母親ははやく覚めるようにいのる。

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