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社規に違反して法輪功活動参加 オーストラリア・カンタス航空、雇員に降職処分(写真つき)

2011-02-12 ソース:Kaiwind 作者:金久豊

シェリダン?ジェンリック

「kaiwindnet 9月8日、金久豊」最近、フェアワークオーストラリア(Fair Work Australia)はオーストラリア?カンタス航空雇員のシェリダン?ジェンリック(Sheridan Genrich)の復職請求に関する決定を先延ばしした。

シェリダン?ジェンリックはニューサウスウェールズ州の出身、オーストラリア?カンタス航空の雇員であり、国際線の乗務員の仕事を担当していた。中国に5回行ったことがある。2008年11月、彼女は北京での乗り継ぎの際に法輪功を宣伝したため、中国政府に自国へ強制送還された。荷物から法輪功の関係書籍『転法輪』と新聞紙『大紀元時報』が発見された。

シェリダン?ジェンリックは自分が法輪功練習者で、関係資料を中国の友達に渡したいと話した。その後、同航空会社は彼女を国際線から収入が低い国内線へ異動させた。彼女は不平を感じ、弁護士のシェーン?プリンス(Shane Prince)を通じ、フェアワークオーストラリアにカンタス航空の不当な扱いを訴え、国際線への復帰とこれまで失った賃金の補償を求めた。

カンタス航空側は「国際線の搭乗員は世界中どの国へも出入国できることが条件。シェリダン?ジェンリックは適格しないから、国内線へ異動させた」とコメントしている。

カンタス航空側の法律顧問レイチェル?バーナスコーニ(Rachel Bernasconi)氏はフェアワークオーストラリア(Fair Work Australia)に、「ジェンリックは中国に5回行った経験があり、その前は無事だった。彼女は中国での法輪功資料の違法性を知りながら、荷物に入れた。2002年から法輪功を修練している彼女は、法輪功の資料を所持して入国することは中国法律違反になることを知っているはずだ。この行為も同社のマニュアルに反した。カンタス航空の搭乗員マニュアルには、勤務中の搭乗員が乗客に特定の新聞を勧めてはならないと規定していると規定した。」と述べた。

フェアワークオーストラリア(Fair Work Australia)理事フランクラファエリ(Frank Raffaelli)はこの請求に対する判決を先延ばしすることを決めた。

オーストラリア外交貿易部はずっと前に国民に「法輪功活動は中国で禁止されている」、「法輪功活動に従事することは中国法律の違反になる」、「参加すれば、逮捕?監禁?強制送還される可能性がある」と注意喚起を行った。

(Kaiwind.com, 2010年9月8日)

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