新華ネットによりますと、明代の沈没船「南澳1号」の水中考古作業で新たな進展が見られ、6月に入ってから、皿、茶碗、杯などの陶磁器を含む文物3000点以上が発見されたということです。
「南澳1号」中考古チームの崔勇さんは、6月1日から17日までの作業は、船体の発掘、測定、水中撮影、船体位置の標示、文物の整理だったと紹介しました。
「南澳1号」は広東省汕頭市南澳県の沖合いで、2007年5月、地元漁民が偶然発見し、その後、発見された文物から明代末期に沈んだと判断されました。この考古プロジェクトは広東省文物考古研究所と国家水面下文化遺産保護センターの協力によるものです。(訳:FUYING)