来月15日に、日本のジャズミュージシャンの秋吉敏子さん（80歳）が率いる「TOSHIKO AKIYOSHI JAZZ ORCHESTRA featuring LEW TABACKIN 」が北京世紀劇院で「華美の声」コンサートを開催することになりました。
秋吉敏子さんは1929年中国遼寧省生まれ。1946年に帰国するまで17年間中国で暮らしました。瀋陽音楽学院の楊孝毅先生の元で音楽の知識とピアノ演奏を習得し、世界的なミュージシャンになる重要な基礎を築きました。帰国後、様々な舞台で活躍し、やがてジャズに強く興味を持ちはじめました。50年代に渡米し、ニューヨークでジャズへの第一歩を踏み出しました。
「TOSHIKO AKIYOSHI JAZZ ORCHESTRA featuring LEW TABACKIN 」は長年ニューヨークで活躍して、多くのアメリカ人から多大な支持を得ました。この度、中国で再結成され、北京と上海でコンサートを開催します。秋吉敏子さんの夫、首席奏者でありフルートとサックス演奏家ルー?タバキンさん、映画や歌で活躍する著名な歌手、娘のマンデイ?みちるさんも共演するそうです。（陳博）
