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2011「笹川杯」日本知識クイズ大会が開幕

2011-04-18 ソース:CRI

 

日本財団の尾形寿武理事長(右から1人目)より「笹川杯」を受賞

 「桜が歴史上初めて登場した作品はなんですか」「日本の戦国時代とはいつをさしますか」「今建造中の、東京タワーよりも高いテレビ塔は何という名前に決まりましたか」

 日本の歴史から現代社会にわたって、さまざまな角度から問題が出され、5秒以内に即答しなければなりません。「2011『笹川杯』日本知識クイズ大会」の開幕戦にあたる東北地域大会が4月17日、吉林大学で行われました。

 

優勝に輝いた東北財経大学チームが即答中

 中国の日本語専攻の大学生に、より多く、より深く日本のことを知ってもらうため、2004年から始まったこのクイズ大会ですが、今回は東北地域、華東地域、西南地域の3地域に分け、長春市をはじめ、上海市、貴陽市でそれぞれ開催されることになりました。

 東北地域では、27校の大学がグループを派遣するなどして、団体戦と個人戦に分けて、熱戦を繰り広げました。

 主催側である日本科学協会の大島美恵子会長は「(今大会は)知識や語学力を検証する場であると同時に、日本語学習者相互の交流の場でありますので、選手の方々には視野と人脈を広げる絶好の機会になると確信しております」と、選手の皆さんにエールを送りました。

 4時間の熱戦の末、東北財経大学が団体戦で、吉林師範大学の魏越さんが個人戦で見事に優勝しました。(取材、写真:FUYING)

 

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