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日本の松山バレエ団「白毛女」第13回訪中公演

2011-10-17 ソース:CRI

      

 

    日本の松山バレエ団が14日と15日、北京天橋劇場で中国の物語「白毛女」を上演し、好評を博しました。これは、中国文化省の招聘による第13回訪中公演の一部で、これに先立ち9日と10日は上海で公演し、19日と20日は重慶での上演を予定しています。

 

 松山バレエ団によりますと、今回は「白毛女」の第3回の改訂演出になります。松山バレエ団団長でもあるプリマバレリーナの森下洋子さんの舞踊暦60年の今年、「この作品の持つ普遍的意味、平和への意思を大切に育み、先人たちの取り組んできた日中友好への情熱の灯りを消さないようにとの願いを込めて」、今回の中国公演を実施したということです。

 

 北京では、2日とも劇場いっぱいの観客が来場しました。60代の女性の観客は、「日本のアーティストが白毛女をどう表現し、どのように中国人の観客とコミュニケートするのか知りたくてやってきた。バレリーナの皆さんのたいへん真摯に取り組んでいる姿に感動した。馴染みのある中国語の歌やメロディーもたくさん聞こえ、とても親しみの湧く公演だった」と高く評価していました。

 

 中国北方の農村で起きた実話に基づく「白毛女」は、中国では映画と歌劇で親しまれていました。1955年、松山バレエ団は「白毛女」を世界で初めてバレエ化し、1958年には訪中公演を行い大好評を博しました。それから、これまで12回の訪中公演を行っていました。(写真提供は松山バレエ団)(王小燕)

 

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