中国の胡錦涛国家主席は12日の午後、ハワイでアメリカのオバマ大統領と会談しました。
席上、双方は中米関係及び共に関心を寄せる国際問題と地域問題について踏み込んだ意見を交換し、重要な共通認識に達しました。双方は現在の情勢の下、中米両国が共に努力し、相互尊重と互恵共栄という二国間関係の構築をより高いレベルに向上させるべきだとの意見で一致しました。
中米首脳による会談は今月で2回目となっています。今月の初め、フランスのカンヌで開かれたG20首脳会議の期間中、胡錦涛主席はオバマ大統領と会談しました。(万、吉野)