9月7日、中日国交正常化40周年記念事業?ハロー チャイナ!!?が北京市内のMスペース(元五棵松体育館訓練館)で行われました。
これは、日本のデザイナー山本寛斎氏がプロデュ-スするイベントで、従来のファッションショーの枠を越えたエネルギー溢れるスーパーショーになっています。
毛筆の漢数字の映像が映し出される印象的なカウントダウンから始まり、山本寛斎氏が登場。中国語で挨拶すると場内は大きな拍手に包まれました。その後、巨大映像による寛斎氏のプロフィール紹介やドキュメント映像の紹介、エレクトリック?トランペッター近藤等則氏によるライブ演奏などが観客を圧倒しました。
また、寛斎ファッションを纏った北京少年武術学校のメンバーの少林寺パフォーマンスや北京服装学院の学生がモデルを務めた最新コレクションの発表の他、中国の子供の登場や中国人デザイナー郭培氏の紹介など、今回のショーが日中友好の架け橋になるようにと言う、寛斎氏の熱い思いが伝わるイベントとなりました。
このイベントは、山本寛斎事務所、寛斎スーパースタジオ、中国対外文化集団公司の主催で、中国側からは曾培炎元副首相、文化省の趙少華副大臣、外務省の崔天凱副大臣、日本側からは福田康夫元首相、丹羽宇一郎在中国日本大使なども参観しました。(高橋)