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オリンピックのボクシングで2回優勝した鄒市明(31)が6日、マカオで行われたフライ級の試合でメキシコの選手に判定勝ちし、プロ初戦を勝利で飾った。鄒は今年1月にプロ転向を正式に表明し、米国でトレーニングを積んでいた。鄒は北京五輪の48キロ級とロンドン五輪の49キロ級で優勝。今回はフライ級(50.8キロ相当)に挑戦した。対戦相手は18歳で、15歳からボクシングを初め、17歳でプロとなった。鄒との対戦前の成績は2勝1引き分け1敗で、今回初めてメキシコ以外での試合に臨んだ。
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