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八達嶺長城の紅葉が見頃のピークに 紅葉率90%

2013-10-21 ソース:人民網日本語版

  「万里の長城」でも最も観光客がたくさん訪れる「八達嶺長城」。同地の管理員会は17日、「夜間の気温が3日連続で0度以下となり、昼と夜の温度差が10度以上となった。連日の霜や温度差が、万里の長城の紅葉を加速させている。現在、城壁の外側の紅葉率は90%、内側も80%に達している。八達嶺長城の紅葉は最も美しい見頃のピークを迎えている。この状態は約1週間続くと見られている」と発表した。人民網が報じた。

  壁1枚の差だが、万里の長城の壁の外と内側では、紅葉のはっきりとした差が出ている。特に山一面が真っ赤に染まった「八達嶺長城」は「壮観」の一言。壁が防風の役割を果たし息をのむような紅葉の景色となっている。

  この先1週間は、夜は寒いものの、日中は気温が上がり、秋らしいすがすがしい天気になると見られる。そのため、紅葉狩りには絶好の時となる。「八達嶺長城」は、秋が深まりこの1年でも最も美しくなるこの時期を見逃すことがないよう、市民に呼び掛けている。

  「八達嶺長城」では、観光客に長さ3741メートルが開放され、見張り台の数は19基。最高地点の「北八楼」から南西に向かって「南七楼」に行くコースと南東に向かって「北十二楼」に向かうコースがある。また、紅葉は逆光で見ると、紅葉した葉が透けて綺麗に見える。そのため、午前は北東に、午後は南西に向かって見るのがベストという。

  今年、同地が初めて推薦する最も紅葉が美しいスポット6カ所のうち、▽南一楼の内側院内▽北十楼から十一楼の間▽北四楼の歩道---が午前中にベストショットが撮影できる場所。一方、▽南城ケーブル▽南二楼西側▽八達嶺飯店の屋上---は午後の撮影に適している。

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