安徽省黄山で12月22日、漢服を身につけた祭祀者が黃山市黟県西逓村では中国古代の帝王?軒轅黃帝の祭事を執り行っている。
冬至にあたる同日、「第1回中国?西逓漢式祭祀祈福大典」が安徽省黄山市西逓村で開催された。祭祀大典は古代において一番格式が高い祭礼法で行われ、祭祀者は三牢（牛、羊、豚の生贄）、五穀、美酒などを捧げる。祭祀者100人が一斉に祭文を読み上げ、「中国人の始祖」軒轅黃帝を偲んで祈りを捧げた。
西逓村は昔から冬至祭を行なう場所として知られ、中国人の始祖に祈りを捧げることで中華民族の伝統的な祭礼文化を受け継ぎ、更に発展させ、祖先や伝統文化への敬意を表す。
