就航記念式ではテープカットが行われ、8年ぶりの復活を祝った
3月28日、香港航空による岡山—香港定期便の新規開設に伴い、就航記念行事が岡山空港で開かれた。当日は放水アーチで香港から岡山に降り立った170人あまりの乗客を迎えたほか、就航記念式や祝賀会などの様々な催しが行われた。岡山—香港線の運行は2008年以来8年ぶりの復活となった。
当日は空港誘導路で空港消防車2台が到着便を待ち構え、着陸と共に放水アーチで歓迎をした。到着ロビーでは伊原木隆太?岡山県知事が「晴れの国おかやま観光キャラバン隊」と共に乗客に記念品を手渡し、就航記念式では主催者である岡山県、香港航空、空路利用を促進する会、岡山空港ターミナル株式会社によるあいさつとテープカット、記念撮影が行われた。
香港からの到着便を放水アーチで出迎える空港消防車
伊原木知事は就航に際し、「香港航空の路線が開通することで、香港と岡山との間の交流が一層拡大し、双方の経済や文化がさらに発展することに大いに期待している」と語った。
定期便は毎日就航で、香港発は火曜日を除いて午前中出発、岡山発は夕方発となり、曜日ごとに出発時刻が異なる。今回の就航で、香港から中国地方への観光客誘致にも期待が寄せられる。