革絵を見に来た来場者ら
内蒙古自治区のフフホト市にあるモンゴル族革絵芸術館が７月２５日にオープンし、中には、革絵の記憶、芸術の鑑賞、インタラクションなどのエリアが設置されています。来場者らは遊牧文化を理解し、革絵の製作工芸を勉強することができます。
子供たちに革絵の制作方法を紹介する無形文化財伝承者の賈宏偉さん（左から二番目）
革絵は、「軟浮彫」とも呼ばれ、その始まりは遊牧民の水と草があるところで暮らす時代に遡ることができるといわれています。最初の革絵は主に動物の皮に彫刻を施したり、焼いたり、彩色上絵したりしました。羊の皮製の地図、簡単な飾り絵ではよく見られます。2016年に革絵は内蒙古自治区の無形文化財プロジェクトに指定されました。（李陽、kokusei）
革絵を見に来た来場者ら
