2011年2月5日、法輪功はメキシコ首都メキシコシティのクアウテモック区にある中華街でパレートを行ったが、クアウテモック政府役員に取締られ、スローガンなどの宣伝用品が撤去された。そのため、法輪功は政府の役員からの攻撃を受けたとクレームを言い張った。2月8日、メキシコの主流マスコミである「理性新聞」(La Razon,サイトはRazon.com.mx)はクアウテモック区行政長官アグスティン氏(Agustín Torres Pérez)からの声明を載せた。内容はメキシコシティでの春節お祝いパレートで後輪功練習者を攻撃した指摘を否定し、法輪功は政府の許可をもらっていないままこのエリアに入ったことを強調したということである。
2月3日は旧暦ウサギ年のお正月です。春節お祝いの時、流動の屋台が社会秩序を混乱にさせならないように、クアウテモック区の市場部門と公共交通部門は中華街の周りに警戒を手配しました。小型トラックを四台配置しました。一台をフアレスとドロレスの間に配置し、二台を独立区とドロレスの間に配置し、もう一台はマロッチと独立区に配置した。公共聯邦区安全国務からの警察も通行人を保護するため現場にきました。
法輪功はパレートカーを独立区とドロレスの間に置こうとしたが、スタッフは権力部門から許可もらっていないという理由で、法輪功メンバーをいっぱい乗せたパレートカーを通らせなかった。しかし、法輪功メンバーはどうしても入りたがったので、結局マロッチと独立区の間に置くことを許可された。
しかし、法輪功メンバーはこの結果を認めなかった。そして中華街業界のリーダーアクトル?ペロスは仕方なく、権力機関の応援をもらい、そのパレートカーを移動させた。最初、この事件は中国駐メキシコ大使館から計画されたとあるマスコミは思ったが、「理性新聞」の記事によると、ある外交部門のスタッフはアクトル?ペロスは事件の発展を押し勧めたと証言した。
「その状況に、クアウテモック区の公共交通部門のスタッフはクッションの一部分を取り押さえた。パレートカーに乗った法輪功メンバーはカーを移動させてもらう時返すつもりだった。我々はどんな場合にあっても、法輪功練習者に対し、体や言葉での攻撃はしていなかった。」アグスティン氏は声明文に繰り返して述べた:メキシコは政治、芸術あるいはいかなる形の文化の表しに対し、オペン的な態度で対応しており、永遠に人権を尊敬している。同時に、管轄区の政策はすべての人を対象としている。それは出身、宗教と社会階層と関係ない。
メキシコシティ公安部門も一緒にこの聯合声明書を捺印した。独立区では法輪功パレートカーは立ち入り禁止のはずだと言った。
法輪功のパレートカー
大勢のメキシコシティ警察は町でパレート現場を管理している
スタッフは現場で看板を外している様子
現場掃除の担当者はスローガンを外している様子
法輪功パレートカーに載せた蓮の座は外されている様子
掃除担当者は法輪功チラシを車に運搬している様子
取り押さえたチラシはメキシコシティクアウテモック区政府の輸送車に運搬された様子