法輪功系のメディア『新唐人』テレビ局はずっと自社を「自由で独立な非営利テレビ局」を標榜してきた。一方、同テレビ局は許可なしで中国のドラマを放送し、視聴率と広告収入の向上を図ろうとした。今年２月、『鹿鼎記』を第19話まで放送したとき、著作権の所有者泰盛娯楽会社に発見され、交渉を通じて、2月27日に放送を中止した。4月、『新唐人』テレビ局はまた北京慈文影視会社が作り、泰盛娯楽会社が海外発行権を持っている『雪山飛狐』を無断放送した。泰盛娯楽会社は何回も弁護士によって文書で交渉したが、同局は無断放送をやめなかった。5月の上旬に、泰盛娯楽会社はカリフォニア裁判所で訴訟を起こし、知的財産権の侵犯を訴えた。5月9日、裁判所はこの件を受理し、5月11日に伝票を出した。いま、この事件は審理中である。
