「白日成仏」は劉明書の命を奪った（写真付き）

2012-10-15 作者:韓煒

韓煒といい、四川省泸州市竜馬潭竜祥住民区安置二区に住んでいる。梁孔鑫と劉明書夫婦の大家だった。この夫婦は2005年12月から私の部屋を借り始めた。2006年9月17日昼、家賃をもらいに行ったところ、劉明書が5階の窓から飛び降りたシーンを偶々目の前で見た。頭が先に地面に付き、ボロボロになり、血まみれだった。人がすぐ集まってきた。間もなく夫の梁氏は降りかけて、劉氏を抱きながら泣き叫んだ．．．当時の様子を思い出しても、あんまりにも悲惨な画面で耐えられなかった。

部屋を借りてほしいと求められた頃、劉明書の様子がおかしいと思った：元気なしで、蝋のように黄色い顔色をしていた。目線も鈍かった。最初は借りたくなかった。しかし、年取った梁氏に何回も頼まれた結果、しぶしぶと部屋を借りてあげた。もしあの頃、劉明書が法輪功練習者で、将来に飛び降りることが知っておけばよかったのに。いくら高い家賃をくれても絶対借りないはずだった。この部屋で人が自殺した噂が知られたから、レンタルもできないし、売れない部屋になってしまい、自分の住み部屋にするしかない。夜になると、私の部屋から飛び降りてしんだ人がいたと思い出せば、いつも心が落ち着けない。

最近、凱風サイトで梁孔鑫の告発文「“円満”のため、我妻が飛び降り自殺」を読んだ後、思いは一杯湧いてきた：幸せな家族だったが、妻の劉明書は李洪志の屁理屈に騙されて、法輪功に溺れてしまった。彼女の心を魔がさされた最後、飛び降りて自殺してしまった。これはいくら天安門焼身自殺事件と似たのか。劉明書は自分が「円満」になるため飛び降り自殺したが、その家族に無限な苦しみを残った。年取った梁孔鑫はつらい思い出と永遠の孤独を持っている。他人は恐怖なシーンを残って、「法輪功は一体どんな功なのか」を考え始めた。

劉明書、女性、四川省泸県出身、小卒、1954年3月3日に生まれ、郵政局の定年社員だった。彼女は昔から体が弱いため、法輪功を練習すれば病気が治ると聞いて、1996年から法輪功の練習を始めた。2006年飛び降り自殺をして、52歳の年で他界したまで、ちょうど10年間だった。劉明書の「10年円満」の道は、最初は李洪志の「体を鍛え、病気を治る」、「いい人になる」と言った話を信じた。その後は「円満説」に信じ込んだ。最後はやはり魔にさされ、2006年9月17日13時5分に「白昼成仏」の大惨事になってしまった。

劉明書の「10年円満」の道は李洪志がやり遂げようと要求した「三件」通りに前進してきた。精進のため、「円満」のため「白昼成仏」のため、彼女はすべてを捨てて、一生懸命に「法を勉強」したり、「功の練習」したりしてきた。46歳の時、練習にもっと集中できるため、決心をつけて自ら職場から離れ、自分の仕事まで捨てた。練習の間、幼馴染の夫も、かわいい息子もなかなか練習を止められなかった。仕方なく、夫も仕事を辞めてあちこちに引っ越しをしたが、劉明書の練習を止めることができなかった。こうした彼女は、李洪志の確固な弟子だと言えるだろう。

非法集会で法輪功を練習したため、2000年4月、彼女は公安機関に留置されたが、彼女は自分のことを李洪志の要求通りに「歩き出」して、「精進」しているだと思い込んだ。

長い時間座禅を組んだため、血行がよく通れなく、眩暈をしたりした。しかし彼女は「念を正す」を効いているだと思った。

家族の阻止を無視し、自分の息子と喧嘩し、無感情になった彼女は、「修練をやるなら、苦難の中にやらないといけない。自分の意欲と感情を捨てられるかどうかを試す」を家族にごまかして、「執着」しているよと言い返した。

彼女の神経衰弱は法輪功の練習でよくなったどころか、薬をやめたためますますひどくなった。時々ボケたり、夜眠れなくなったりした。しかし、「罪業を消却」している、調子が悪くなったことは練習の道での試しだと彼女は思い込んだ。後、外の街灯が点灯したら、師匠が自分を見ている、自分に功を出してくれると思って、間もなく円満になると思った。

飛び降り自殺する前、2006年6月、自分が「円満」になると思って農薬を飲んだが、他人に見つけられて病院に送られて助けられた。

彼女の時間は2006年9月17日の昼に永遠に止まった。「円満」という幻の中に、劉明書はようやく「白昼成仏」をやった。大惨事がもう一度上演した。