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楊華群:「若返し」は母親を殺した(写真付)

2013-01-08 作者:楊華群(口述)  張洪(整理)

母親は若い頃農事をやりすぎたので、体はよくなかった。ある親戚から法輪功を紹介されて、体を鍛える希望で法輪功の練習を始めた。しかし、法輪功に溺れた母親は子宮がんからの下半身出血を若返しのシンボルと勘違い思って、治療タイミングを見逃して、子宮がんで死亡した。

周洪才の生前写真

楊華群といい、今年45歳、家は重慶市江津区石門鎮にある。

母親周洪才は1964年10月4日生まれ、小卒。長期間農事をやりすぎたので、体の状況はよくなかった。時々腰が痛んだり、時々は風邪で頭痛をしたりした。

1998年5月、同じ村の親戚楊英おばさんは家に訪れた。おばさんは母親に法輪功を勧めた。最初、母親はあんまり興味なかったが、おばさんは法輪功を練習すれば、体は鍛えられるし、病気が治る。お金はいらないと言ったので、節約屋である母親は心が打たれた。やってみようと思って、体を丈夫にしたい希望を抱えて、地元の法輪功練習点の補導クラスに参加した。

当時、私と家族は法輪功のことをよくわからなかった。親戚の紹介であれば、母親にとっていいことであればいい。家計を支えるため慌てたので、母親の法輪功練習に注意をしていなかった。

1999年7月、政府は法律に従い、法輪功を取り上げた。私、父親と全家族は母親に、法輪功をやめようと助言した。しかし、法輪功に溺れた母親は法輪功の制御から脱出できなかった。私たちを修練を邪魔する悪魔と思われた。助言を聞き入れるどころか、家で練習を続けた。助言が失敗したので、我々は自信がなくなった。母親は外のイベントさえ参加しなければいいと思って、阻止を堅持しなった。

これで2008年9月になった。ある日、母親の服を洗濯した時、下着に血痕があることに気付いた。母親に聞いて、下半身から出血した。時々お腹も痛かったと言った。私は娘として非常に心配だった。病院で検査しようと勧めたが、母親は痛みが師匠から与えられた試練だと思った。試練を乗り越えたら、体内の業力が消され、常人が見た病状が消えた。十年間ぶりに生理が来たことは、若返しの現状だ。上次元になった証拠だと言われた。

母親の二人の練習者同士はこの件に聞いたら、一緒に家に来てお祝いをした。あれ以来、母親はますます敬虔になった。私たちから病院へ行こうと言われると、すぐに怒りだした。薬、点滴、医者に診てもらうことは業力を体に押し込む行為だ。修練の邪魔だと言われた。家族は何回も母親を強引に病院へ送ろうとしたが、最終的に頑固な母親に負けた。

2009年、母親の下半身出血はひどくなった。お腹も痛くなった。私と父親は母親の反対を無視し、区の病院へ強引に送った。検査した結果、子宮がんだとわかった。子宮切除手術を要求したが、医者はすでに末期になったので、手遅れたと言った。

2010年5月26日、深愛なる母親は無限な悔しみを抱え、我々から永遠に離れた。

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