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私は息子が稼いだ金を全能神に“捧げた”
    
2017-03-02  kaiwind.com  筆者:寧方宏    

私は王秋香、女性、今年51歳、中学卒業、泰安市華豊鎮南良夫村の平平凡凡な農村家庭の婦女である。 

90年代、我々の村は炭鉱の移転により、各戸は十分な補償を受け、家を新築し、貯蓄もあった。夫は近くの炭鉱に通勤していた。私は毎日暗い内から起き、苦しさにもめげず、倹約して家庭を守り、一家四人の生活は非常に楽しいものであった。その頃の私は夢の中でも笑っていた。望むべきは二人の息子が早く成長し、結婚して子供を作り、我々老夫婦は孫の面倒を見る一家団欒だけであった。 

天気が変わる如く、人の生活も変わる。2005年、二人の息子も成長していたが、青天の霹靂、元々健康だった夫が胃癌末期だと判り、看病に走り回り、医者を求め、2回の手術も行ない、化学療法もしたが、最終的に癌が全身に拡散して肺癌となり、半年後には壮年だった夫の生命を病魔は奪って行った。2年に渡る入院看護のため、蓄えも尽き、数万元の借金が残った。借金を返済するため、二人の息子は放課後働き、私も必死に働き、結果身体を壊してしまった。一日中元気が無く、ぼんやりしていて死ぬ気も起こった。 

私が生活に疲れた頃であった。2006年初め、私は“神”と接触した。私の家を借りていた劉姉さんが色々と気を遣ってくれ、“お宅はこの数年災難ばかりで順調でないのは“神”の御加護を得ていないからであり、今や“神”は既に二度目に生まれ変わってこの世にやって来て“全能神”となった。これは本当に“真の神”であり、もしこの“神”を信奉すれば家庭の平安を護ってくれる。“全能神”に加入すれば今後は心配無い。更に今は“神”を拝む方法も変わり、お金は不要で時代と共に歩み、“神”の言う事を聞いていれば良い。“神”は万能であり、“神”を信じさえすれば“神”の加護と救いが得られ、炭鉱事故や交通事故、治療不可能な大病などであっても、もし“神”がこの人を救えば死ぬ事は無い、と説明した。私は小さい頃から“神”はいると信じていて拝む習慣もあった。劉姉さんも熱心で親切であった。私は話しを聞いてから、このような“神”ならお金も要らないし平安が得られるのだから絶対良い、と感じた。当時私は感激し、突然自分の生活が希望に満ちていると感じ、即座に“全能神”に加入した。 

私は彼女がくれた“神の書”、即ち『東方に発する閃光』『子羊に従い新しい歌を歌おう』『全能神よ、あなたは素晴らしい』等を読み始めたが、徐々にその宣伝内容に引き付けられ、せっかちに昼夜無く読み耽り。“神話”も反復して読み、“全能神”の神話を深く信じて疑わず、“全能神”を信じる事だけが将来の平安を保てるのであり、何があろうとも“全能神”が描く“美しい前途”に強く憧れた。また“神”が債務を返済してくれ、子供達は平安で嫁を娶り、孫を生み・・・等々もこっそりと祈っていた。もし夫の病が数年遅ければ“神”の加護で無事だったはずだ。福を授かり、災難を免じ、平安を保つのである。私はいろいろな福音伝授や集会に参加するようになり、神話こそが私の生活の主な内容になった。 

ある福音伝授の時“善行”、“率先”の解釈があり、“財物を捧げるのは一種の善行であり、誰でも献上して良い、献上後に後悔は不要で、心から行なえば永遠に後悔する事は無い。”との事であった。それ以降集会毎に、“率先”して参加者に“神”に誠を表わす事は“神”に寄付や献上を行なう事だ、と説いた。“献上”こそが“神”に我々の誠を感じさせ、“神”の加護が得られるのである。早く“神”から福を賜わるべく、私は躊躇せず行動を起こし、最初は毎回30元、50元だったが、他人が100元以上渡しているのを見ると、まるで自分が遅れているような感覚となり、少額だと誠の気持ちも少ないと感じ、100元、数百元と渡すようになった。何回か献上する内、“神”への支出が多く、献上金が多いほど自分のランクも上がり、将来地球滅亡(彼らは福音伝授で何回も20121223日が世界の末日であり、この時神が我々を救うと述べていた)の時に自分と家族は天国に登れると思っていた。こうして三十数回金を渡し、私自身が節約し、子供達が苦労して稼いで来た一万元以上をすっかり使い尽くしてしまった。その時は嬉しく、自分の“献上”が多いほど“神”の加護も大きいと思っていた。 

数ヶ月後、長男が婚約して一万五千元が不足し、私に預けた金が必要となった時、私はうろたえたが子供達の金は全て“献上金”となってしまい、そんな多額をどうすればいいのか?私は隠す事も出来ず、“献上金”の事を話してしまうと、子供達は私を馬鹿だとか騙し取られたと怒った。私は承服せず、彼らに“20121223日は世界の末日であり、世界は無くなってしまうのだから、そんな金を残してもどうしようもない、その時になると判るから”と言うと子供達は泣くに泣けず、笑うに笑えず、怒るばかりであった。幸いにも次男が長男を助けた。しかし長男は何年も私に良い顔を見せない。 

こうして20121223日の“世界末日”となり、私の哀れな様子を見て子供達はもう責める事をせず、食事をしてよく休むよう勧めるだけであった。私は部屋でぼんやりと座っていたが、太陽が昇って沈み、夜になっても彼らが言っていたような暗黒とはならず、社会も全く混乱せず、何時も通り静かに過ぎて行った。私は腹が立ち、泣きたかったが、子供達こそが正しく、私は本当に騙されたのであった。 

 

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