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全能神の脅しで王おばさんが家出
    
2017-03-28  kaiwind.com  筆者:方言    

家庭は冬の暖かい陽光であり、家庭は情愛の拠り所であり、家庭は心の楽園である。家庭が無ければ、睦み合いや幸福からはかけ離れてしまう。全能神邪教は信徒に家から出て福音伝授するよう脅し、多くの家庭悲劇を生んだが、私が親しい王おばさんは被害者の一人である。 

王おばさんは王芳といい、定年退職までは江蘇省泗洪県の液化ガススタンドで働き、夫の陳二宝は泗洪県物資局生資公司の従業員だった。夫婦には一人息子がいるだけで名前は陳銘、2014年元旦の前、息子の陳銘と身重の嫁は手をつないで街へ買い物に、何とそこで交通事故が27歳の陳銘の元気な生命を一瞬で奪ってしまった。訃報が伝わると、王おばさんは昏倒し、周りが病院へ担ぎ込んだ。その後、ショックを受けた王おばさんは始終ぼんやりするようになり、幸福だった家庭が悲劇に見舞われた。 

20143月中旬、孫が誕生し、この家庭にも新しい希望がやって来た。それから年寄り二人は一心におむつの孫を世話し、小さな孫は年寄り二人の掌中の宝物となった。家庭は大きく変化し、多くの人達がこの特別な家庭の事を聞いた。知り合いや仲の良い人がやって来て慰め、励ました。201411月初めのある日、王おばさんが孫を家であやしていた時、遠縁の従妹が見知らぬ人を連れて来て、挨拶後おしゃべりを始めたが、この見知らぬ人間は王おばさんの家を見回し、謎めかして“残念だね、おばさんの家が災難に遭ったのは、おばさんが信心せず、神の気にさわったからだ。”と言い、元々純朴だった王おばさんは、これを聞いてもよく解らず、何と言えば好いか判らなかった。王おばさんが黙っているのでその人は“報いは未だ来ていない、もっと大きな災難が来る”と言った。息子を失い、孫を見ている王おばさんは不安を感じた。その人は続けて“本当の神が中国に来て働いており、全能神と言い、近い将来全能神が導く国となるので、信じない者や抵抗する者は皆神の罰を受ける。”と言い、続けて全能神の良い話しをして不信心や抵抗する者は皆神の罰を受けると述べた。従姉はもう1年信心していて集会に誘いに来た、と言った。小さな孫の平安と健康のため、王おばさんは集会に参加する事にした。 

全能神に王おばさんはしょっちゅう呼ばれて“福音伝授”に行くようになった。可愛い孫を想うと家を離れたくなかったが、教会の指導者は“あなたは既に救われたが、神は多くの人を救いたいので、家庭の負担をやめて外で福音伝授をすれば家も平安だし、家族も救われる。さもないと将来後悔しても遅い”と言ったので、王おばさんは孫への情愛を断ち切り、昼夜を分かたず外出して福音伝授を行なった。家で孫の面倒を見るのは全て夫の陳二宝となった。当初夫は妻の気分が良くなかったので、外出して集まりに参加して気分転換させようと思っていたが、段々と判って来たのは他の宗教とは違って、邪教だった事である。 

夫は繰り返して妻にやめるよう忠告し、妻の実家の家族と一緒に説得をしたが、どう話しても全く聞き入れられなかった。王おばさんがこの事を教会の指導者に話すと“これは神の試練であり、あなたは家族の話しを聞く事は駄目だし、負担をもっと少なくして神のために働かなければならない。一ケ月家に帰らず福音伝授を続けるように”と述べたので、王おばさんは一ケ月家に帰らず、毎日一日中走り回っていた。 

20162月、一ケ月家を離れていた王おばさんは、やはり孫の事が気になり、急いで帰宅した。家の中は乱雑で、2歳になったばかりの孫は顔色も悪く痩せており、彼女を避けたので、内心とてもいやな感じがした。親戚友人が王おばさんと一緒に『“全能神”邪教の真実を明らかにする』というディスクを観た。真相の一つ一つを通じ、親戚友人の忍耐強い説得を通じて王おばさんは遂に心を動かされ、はっきり認識したのである。夫は妻に、自分達の家庭には『孤独家庭救援カード』があり、毎月援助があると説明した。 

こうした親身な援助により、王おばさんは久々に暖かさを感じ、自分がもう少しで家庭を壊すところだったと後悔し、家族の元に帰れば温情が待っていると解ったのである。 

  

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