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女子大学生が邪教に陶酔して二度の家出
    
2017-07-25  kaiwind.com  筆者:黄虹    

2012年5月1日早朝5時、夜が明けたばかりの頃、遼寧省鳳城市宝山鎮歴家村二組のある羊を飼育している者が、羊を追って山に登り、村民の馬永祥の家の前を通ると、家のかまどの横に女性が一人倒れていたので、慌てて馬永祥の家の門を開けて呼び、馬永祥と妻が出て来て見ると、倒れていたのは失踪して2年が経った娘の馬寧であった。

 

牧羊人は馬永祥の家のこの場所で馬寧を発見した、馬寧はここで気を失っていた。

インターネットで高富帥(背高金持ちイケメン)と知り合い、狼を引き入れた

馬寧は村民の目では勉強抜群の学生であり、2005年の入試で852点の成績を取り国家重点大学に入学し、2009年大学卒業後瀋陽の事業会社に就職した。馬寧はこうして貧しい山村の学生が成功した例となった。2010年の春節、休みに馬寧は高富師な男友達を連れて来たが、この“高富帥”は自称鄭偉と名乗り、馬寧より2歳年下、自称ハルピン市の不動産会社の経営者の息子だと言い、二人はインターネットで知り合ったと言った。馬寧の悪夢もここから始まる。この“高富師”は実は全能神の幹部であり、ネットではハルピン工業大学の学歴を作り上げ、自分は金持ちの二代目という家庭背景も作り上げ、ネットのチャットを利用して女子大学生をつかまえ、馬寧もその一人であった。春節休みに“高富帥”は馬寧と帰省する機会を利用して、多くのディスクや書物を運び、相手の家に着くと電子製品を2台、1台はDVDプレーヤーで1台はMP4プレーヤーを贈呈したので、この電子製品のプレゼントを村の多くの農民が馬永祥の家に見に来る事になり、一時馬家は賑やかになった。馬永祥はキリスト教だと思い、あまり注意しなかった。とにかく馬家にやって来た“高富帥”は村民を利用して世界末日を宣伝し、秘密めかして言うには、世界末日は2012年12月で、この時地球は崩壊するが、中国人は神を信じず、神に逆らい、神に反対するので、神は今度の‘仕事’の場所に中国を選んだ。しかも神という人物はハルピンにいる、と言った。更に彼は偉そうに、神は中国に降臨する。キリスト神は既に2回目の秘密の降臨をしていて、1回目はイエスの身体に降り、今回は一人の中国女性の身体に降り、この女性こそが西方を照らす東方の稲妻であり、秘密に仕事をし、中国人に対して秘密の協力を行なうが、万能の神だけが人類を救う事が出来る。悪魔のサタンに惑わされないためには、全能神を信じるしかなく、そうすれば全能神の庇護が得られる、と言った。村民達はいずれキリスト教で政府も許可していると考え、また村で唯一の優秀な学生が連れて来た男であり、おまけに電子製品もくれたので、興味津々だった。“高富帥”が持って来た『話しは肉体に具現』や『神は三歩で仕事』といった全能神の書物は直ぐに無くなった。正月の7日、この二人は車で瀋陽に帰って行った。

仕事を放りだして福音伝授、音沙汰無し

2010年5月、この二人がまた歴家村に戻ってきたが、今回は謎めいていて、二人は夜になると外出し、各家に行って印刷された保証書に署名を求めたが、その内容は自ら全能神に加入し、神に対して秘密を厳守し、全能神に対して絶対服従する、というものだった。また要求通り鎮の集会所に行って経典を読み、聖歌を歌い、福音を伝える、というものだった。すぐに十数人が署名した。この時馬寧の会社からの電話が山村の静けさを打ち破り、それは馬寧が長期の欠勤のため会社が解雇するものだった。本人と連絡が取れないため、馬寧の人事記録に記載された家庭の住所に基づき直接村の委員会に電話が入り、本人に伝えるよう依頼されたのである。馬家ではこの知らせを聞いて大騒ぎとなり、馬永祥は娘に、何故仕事を捨ててまで信心するのか?と聞くと、馬寧は答えて、2012年は世界末日になるのだから仕事は何にもならない、自分は女キリストで村中の皆の生命を救うために派遣されて来た、と答えた。馬永祥と妻は馬寧と高富帥を殴りつけ、二人の荷物を豚小屋に捨ててしまい、馬寧と高富帥は立ち去って消息を絶った。

寝床で乱交、生命も危険

誰が娘を連れ戻ったのか、馬寧は何故焚きかまどで昏睡していたのか?馬永祥と妻は馬寧を部屋に運び入れたが、この時馬寧は既に人事不省であり、両親が呼んでも何の反応も無かったので、馬永祥は急いで自動車を雇って馬寧を鳳城中心病院に送った。救急室で検査したところ、馬寧は脳組織100g当たりの血流量が僅か30ml/分しかなく、脳波図には高電圧と慢波形状が示され、馬寧は妊娠4ヶ月で、妊娠合併卒倒症であった。病院は即刻救助態勢を組み、妊娠も終わらせた。馬寧は意識不明の時間が長過ぎ、大部分の記憶を喪失していたが、彼女は断片的な記憶によって父母に対して騙された経緯を説明した。

 

馬寧が送り込まれた鳳城市中心病院救急センター

2009年重点大学を卒業した馬寧は瀋陽に就職した後、学校で一緒だった男友達と留学試験を受けようと考えていた。馬寧は単身で外地にいて、孤独で寂しかった。ある時インターネットでチャットすると、QQスペースで“孤独”という名の人物が彼女の注意を引き、彼らはQQの友人になった。ネット上で急速に仲良くなり、僅か2ヶ月ほどしてハルピンで会う事になった。この“孤独”は自称鄭偉といい、ハルピン工大の在校生で、父親はハルピンの不動産業、家には一億元以上の資産があった。女の子が憧れる“高(高身長)富(金持ち)帥(ハンサム)”であった。二人はホテルの部屋で数日間いちゃついて過ごした。この“高富帥”は、実際は財を盗み女を騙す市井の無頼漢であった。彼は黒竜江伊春の技術学校の卒業生であった。学校卒業後、彼はハルピンに来て転売業に従事し、その後あの有名な“万里大造林”事件で一稼ぎした。“万里大造林”が取り締られて清算されてから、今度は全能神に加入した。彼はうまく立ち回り、すぐに牧場地域の執事になった。馬寧は簡単に彼の獲物となった。繰り返しの洗脳と利益の誘惑を経て馬寧は世界末日を信じて疑わず、全能神に加入し、東北三省を福音伝授して流れ歩いた。馬寧の記憶によれば、人を全能神に引き入れるため、自分でも何人の男と床を同じにしたか解らず、お腹の子供も誰の子かはっきりしていない。あの日誰が自分をかまどの横に捨てたのか、何が起こったのか、馬寧は自分でも解らなかった。

 

馬寧がこっそり逃げ出した病院

真面目な馬永祥と妻は真相を知ると、悲憤こもごも、直ぐに病院で馬寧を叩き、馬寧との関係を断絶すると述べた。この夜流産手術を終えたばかりの馬寧はまた出て行ってしまった。真っ暗な夜に彼女が何処へ行ったかは誰にも判らなかった。

 

宝山鎮歴家村

時は既に2016年10月となり、筆者はまた歴家村にやって来たが、村委員会の主任は我々に対し、この数年、馬永祥は娘を探すのに3,4万元を使ったが結果は出なかった。彼らは何回もハルピン公安機関に行って報告したが、報告者が有効な情報を提供出来ないため、公安機関も積極的に捜索はしているもののやはり結果が出ない。人の海の中で馬永祥は奇跡の出現を待つしかないのである。

 

 

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