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米メディア:神韻公演の裏の政治要因
    
2017-08-23  chinanews.com  筆者:Kristin Tillotson宝城(翻訳)    

 

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法輪功付属の舞踊公司の公演には何の面倒も無いと感じる人もいるが、この公演は中国文化に対する歪曲だと立ち上がって批判する人もいる。

神韻の公演を観た人達は“盛り沢山”の中国歌舞を楽しみ、輪舞に酔い、それだけであろう。

しかし、毎年大量の公演広告に悩まされている人達にとっては、この週末にミネアポリス劇場を借りた出し物は少しおかしいと思うであろう。鮮やかな衣装の変化、休みない銅鑼の音や続け様の雑技の下で、一本の政治的底流が渦巻いており、宣伝のようであって単純な文化遺産の表現だけではないのである。

疑いも無く、論議に晒されている法輪功信徒が設立したニューヨークを基地とした神韻はただの芸術公演に留まるものではない。目にする対象によっては、神韻は公共の公演でもあり、資金集めの宣伝でもあり、純粋な自己セールスでもある。

法輪功は中国で成立した団体で瞑想と身体鍛錬を融合した精神修行方法で、用語の一部は仏教から来ている。前世期90年代、中国政府は違法な法輪功を取り締り、一千万を超える追随者達の教育(転化)に乗り出した。ハムライ大学の人類学部副教授及び東アジア研究プロジェクト主任のデヴィッド・デーヴィス(David J. Davies、李大偉)は中国政府と法輪功の問題は宗教自由の問題ではなく、政府にたいする脅威であると考えている、何故なら法輪功は全国各地で大量の信徒を組織している(中南海を包囲)からである。

神韻は2006年米国に逃亡した法輪功メンバーが設立した。デーヴィスはメールボックスに一杯のビラや推薦に興味を持ち、昨年神韻のミネアポリスでの公演を観た。

彼はこうした巡回公演は法輪功の金儲けの道具であり、“東方とビリー・グラハム(Billy Graham)式の旅行テント布教”の結合だと称する。神韻は強く中国文化を宣伝するが、大多数の米国人には内側の真実と虚偽を区別するほど理解していない。

“彼らはシルクドレスの美感と、異国情緒に満ちて強い政治情報を持った中国人踊り手と、宗教圧迫という冷戦の訴えを一体としている”とデーヴィスは述べる。“連中はこれが中国文化だと称するが、そこに隠された微細な違いを識別するのは難しい。これが法輪功の緻密な宣伝戦略なのだ。”

デヴィッド・オーンビー(David Ownby、王大衛、カナダモントリオール大学歴史学副教授、中国現代史専門家、東アジア研究センター主任、法輪功研究専門家)は、2008年出版の『法輪功と中国の未来』の著者であるが、上記の意見には同意するが、必然的にマイナス面の影響をもたらすとは考えていない。

神韻は毎年新しい舞踊を作りだしているが、これは軽いユーモアと暗黒の迫害示威を挟み込んだ演出であり、その中の一場面では、凶暴な共産党執行者が公園で瞑想している婦女を逮捕する状況を描いている。

“これが素晴らしい芸術なのか?そうではない”とオーンビーは述べる。“自分もこれが西側の観客に情報を伝える最良の方法か否かは判らない”

法輪大法、これもしばしば法輪功と称される。法輪功メンバーは邪教と呼ばれる事に悩んでいる。しかし連中の意思疎通方法では、強烈な邪教コントロール問題があり、メディアによる解釈への要求を含め(記者が神韻メンバーに問題回答を試みても何時も回答を得られない)厳しく映像を管理し、5年前の米国通信社が報道に使った1枚の写真のみを強制し、あいまいで陳腐な話しばかりで具体的な描写を避け、中国国内の文化娯楽作品と比べ、連中の米国での秀才こそが真実の“5,000年の中国文化”だと述べるのである。

“中国人が普通に嫌だと感じる事は、連中が自分達だけが伝統文化の代表だと言い募る事だ”とオーンビーは述べる。“彼らは伝統文化を代表していない。”

神韻は積極的に偉い地位にいる人間に対し“挨拶と祝福”を求め、然る後神韻の代弁に用いる。最近、連中の手帳には驚くべき事にハリウッドの有名人、市長や学者、ミネソタ州民主党上院議員であるエミー・クロブシャール(Amy Klobuchar)及びアル・フランケン(Al Franken)の名刺や写真があった。

これが意味するのは、これら有名人が巡回公演のお飾りか、少なくとも支持者のようだが、事実は違う。クロブシャールとフランケン(彼らは神韻の公演を観に行っていない)の代理人は要求されて評論した際、これは典型的な外交辞令であり、どのような国際文化団体に対しても同じだ、と言った。

ミネソタ大学人権プロジェクト主任のバーバラ・フレイ(Barbara Frey)は、毎年神韻によるミネアポリス公演で配布される挨拶文を見る。彼女は公演に出席した事は無いが、神韻は“多数の米国観衆に(いわゆる)法輪功迫害を訴え、関係者の注意を誘う”と述べた。

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文章作者クリスティン・ティロットソン

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