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法輪功がどう人類を見ているのか

2009-02-24

李洪志は人類を貶し、人間を「ゴミ」、「人間のくず」と見なしている。

「地球は宇宙の一つのごみ収集所なのである。宇宙の中での良くない人は下へ落ち、宇宙の中心、地球へ落ちて来たのである」。(『轉法輪』卷2)

「境地が非常に高い生命が人間をごみのように見ている。」(『北米第一回法会での説法』)

「人にとって、修煉が終わると、この環境も必要でなくなった。残った人は更にただれた人間のくずであり、もっと良くない人間である。人間はだめになったら淘汰される。」(『長春輔導員法会での説法』)

李洪志は人類を醜悪化し、人間を荒誕かつ怪異な種で、踵で思考するものと言い表し、砂の中にも人間がおり、全世界の人々が中国から転生したものと言っている。

「もっと次元の高い神はちょっと思うだけで直ちに人間を造り出すことができる。如何なる物体も生き物であり、外形を造ってから、内臓を造って与える。人間は人体が非常に複雑だと思っているが、大いなる智慧を持っている神にとっては取るに足らないほど簡単なことである。佛は思いをちょっと巡らすだけで、極めてミクロ的なところで物質で内臓を造ってしまい、とても速く造りだすことができる。」(『サンフランシスコでの講法』)

「人体は一つの小宇宙であるので、煉功者のたくさんの生命体はみな位置替えすることが起こりえる。もし元神が位置替えをする時に、お腹に行けば、確かにお腹が思考していると感じるようになる。もし元神がふくらはぎや踵に行けば、ふくらはぎや踵が思考していると感じる。」(『轉法輪』)

「砂の中に存在している人間は私たち人間と瓜二つなのである。黒人、白人、黄色人種がいる。しかも将来皆さんがとても奇怪に思うのは、つまり彼らの服装が皆私たちの古代人の者とほぼ同じだということである。」(『米国法会での講法』)

「全世界の全ての民族は中国で転生したことがある。近頃大法が伝えだされてから来た大量の上界の生命を除き、歴史上各国の人は皆中国で転生したことがある。どの国の人であるかにかかわらず、あなたは地球でまず中国人になり、皆さんが始めて転生した時にあそこに転生したのである……例えば、現在のアメリカ人は明の時代の人である……イギリスは唐の時代、フランスは清の時代、イタリアは元の時代、オーストラリアは夏の時代、ロシアは周の時代、スウェーデンは北宋、台湾は南宋であって、日本は隋の時代である。当時、各時代の人々が中国から離れて、転生しにいった地区に今の国家がなく、まだ人煙のないところであった。」(『北米での巡回説法』)

李洪志は人類を驚かして、地球が崩壊に直面していると言っている。

「特に現在の人類社会は道徳観念がひどく堕落し……現在の人類が本当に極悪非道だと分かる。」(『シドニーでの講法』)

「人が若し更に滑り落ちて行けば壊滅、徹底的な壊滅に臨むことになる。それは形神全滅と言い、とても恐ろしいことだ!」(『シドニーでの講法』)

「科学のミクロ的な領域での発展はさらに恐ろしいことである……このように連続して爆裂していけば、それほど時間が経たないうちに、地球全体がなくなるまで解体されてしまう。」(『2003年アトランタ法会での説法』)

李洪志は人類を貶し、中傷醜悪化し、恐喝すると同時に、自分を「救世主」と装って、「法輪大法」を修煉すれば、世間を抜け出し、昇天圓満になることができると言い張っている。更なる多くの人が彼について修煉するように引きつけるために、李洪志は下心を持って学習者を高く持ち上げ、修煉者が「超常的な人」であり、「神」だと言っている。

李洪志は法輪功を修煉する人は、常人の達成しにくい超能力を持つことができる。例えば、病気に罹っても薬を飲まず、年をとった女性が再度月経が始まり、天目が開いてその他の空間が見え、自動車に轢かれても死なず、毒蛇に噛まれて三日立つと自然に治り、頭が落ちても体がまた座禅を組み、人が溶鋼の分子に潜っても溶けず、額にテレビが付いている……等々。修煉の「最高レベル」に達したら、「欲しいものは何でも手に入り、やりたいことは何でもやれるようになる。彼の世界の中には何でもある」。(『轉法輪』)ひいては、人間が脱皮すると「白日昇天」し、「圓満」の最高境界に達することができる。

「もしあなたが本当に圓満成就し、一人の大きな神になったり……掌の灰を吹き飛ばすほどの力で地球を手に握ることができる。」(『ヨーロッパ法会での講法』)

まさにこれら理論に誘導され、法輪功学習者は人類を蔑視し、人生を謗り、世の中のすべてを大切にしなくなり、何をも顧みずに苦痛を抜け出し、ごみ収集所を遠く離れ、ひいては極端な手段を取って社会に対抗するようになる。

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