核心テーマ:米国総合WQADテレビ局のホームページ『ソルトレイクシティー先駆報』は、ユタ州議会官報の報道として、今年始めユタ州衆議員のマイク?ノエルが法案を提出し、公聴会を招集し、州内のモメン教基要派の一夫多妻行為を有罪とする立法を強く主張した。現時点でこの法案ユタ州の衆議院及び参議院で既に審議採択された。
報道によると、現在ユタ州及び周辺地区には39,000名のモメン教基要派信徒がいて、彼らは多妻婚姻を基本とする信仰体系を信奉し、米国社会と主流派の教えから外れている。今年2月、ユタ州は公聴会を開き、州内での一夫多妻を有罪とする法案を提出した。法案番号は衆議院99号法案で、衆議員マイク?ノエルが提出し、主な内容はユタ州内で“夫婦名義”で多数の人と共同生活を行なう状況を犯罪とするものである。この法案は2月23日ユタ州衆議院において48:25で通過し、3月9日に参議院を15:14で通過し、成立しようとしている。
法案通過から3ヶ月経過
ユタ州の一夫多妻グループ、一夫多妻制に反対する人士また真人秀番組はこの法案にコメントした。一夫多妻者は反対して、これは発起者が下心を持って攻撃してきたもので、成年した者が自ら望んで同居関係を作る事は許されるべきだと言う。
真人秀番組が公聴会に移動
ノエル衆議員は、一夫多妻の邪教グループは“会社化”方式で運用されており、新しい法案はこうしたグループが犯すであろう犯罪に打撃を与えるものだ、と述べた。ノエル氏は公聴会において、ユタ州は一夫多妻を禁止しており、この州成立の条件として憲法にも明記されている、と指摘した。
キンストンの一夫多妻家庭の前メンバーであるルアン?クボーはこの法案を支持し、“彼らは一夫多妻の名の下に近親相姦を行ない、未成年者に結婚を迫り、児童を虐待し、家庭内暴力などの悪行を働いている”と証言した。
一夫多妻者が出廷して法案に反対
法案は、この種の“共に一夫に仕える”現象は米国の国家の歴史の基本に挑戦している、と主張しており、嘗ては重婚罪を軽い犯罪へ改定する案が提出された事があるが、しかし証拠があってその他の犯罪が証明されれば刑罰が更に重くなった。ノエル衆議員はこれに反対を表明し、“法案は割引出来ない”と述べた。