【筆者記】５月３日付の中国南方都市報によると、１日午後８時ごろ、広東省広州市の衛星テレビ放送が１時間半にわたって断続的にジャックされ、「共産党打倒」など反政府的画面が数十秒にわたって表示された。視聴者からの苦情に広東テレビ局は「衛星がハッカーに攻撃された」と説明している。中国大陸のネット掲示板上の情...

現在、李洪志のつくった気功集団「法輪功」が中国で大きな問題となっている。７月２２日に法輪功が非合法化されるとともに、全国的な批判運動が展開されている。このキャンペーンは、ここ２０年間なかった一大政治運動で、１９８９年の「六?四風波」とは異なる、重要な意義を持つように思える。 一　気功集団で...

私は中国共産党の手先ではない。しかし彼らが謂うとおり法輪功はオウムと同様の、幸福の科学と同じくらい性質が悪いカルト宗教だと考える。それはアヘンより酷い、覚せい剤よりも人を人で無くしてしまう性格のものだ。中身を知れば幸福の科学の広告雑誌「リバティ」で彼らが法輪功を擁護するのももっともだと思うようになる...

１）中国政府の発表文によれば 李洪志自身は神格化をさせ、時限付終末論思想を広め多くの被害者が発生した。李洪志自身は自分が釈迦であるが如く、釈迦の生まれ変わりと主張するために生年月日を釈迦の誕生日に合わせて変え神格化している。李洪志は法輪功を広める過程において、自分は世俗から抜けた...

《法輪功に夢中になった》 《二度目北京へ行き、焼身自殺を決めた》 《広場で焼身自殺》 《 王進東は取材を受ける》 硬い氷は解け始めた 2001 年 12 月 20 日 ...

《法輪功に夢中になった》 《 二度目北京へ行き、焼身自殺を決めた》 翌日の朝、我々は安全のため、ほかの人に、あんまに頻繁に出入りすることをやめたほうがいいと言った。私と劉雲芳は街の公衆電話で劉秀芹と連絡し、あいたいと伝えた。劉秀芹はすぐに同意した。待ち合...

《法輪功に夢中になった》 二度目の北京 私は自分の捨て、焼身自殺の形で「正法」する信念を決めた後、2000年10月のある日、私は天安門広場で焼身自殺をして「法を守る」考えを劉雲芳に伝えた。当時、彼は同意も、不同意も言ってなかった。その後郝恵君も劉雲芳と同じ考えを持っていると相談したのを聞...

中国では、法輪功のことを宗教上「邪教」と位置付けています。「正邪」というのは、当然政府?体制側が決めた発想です。次ぎに、政治的、社会的には、反体制?反革命的という位置付けが与えられます（反革命＝革命政権である現政権に反するもの）。御存知のように、憲法第36条で信教の自由は認められています。しかし、マ...

法輪功という崇拝団体に近づくと、最も印象深いことはこの群れの偏執さである。彼らの行動はよく不思議に思わせられる。この団体を観察すると、すべてのメンバーの偏執は高いレベルに揃われたことがわかった。筆者はここで法輪功練習者が偏執者になった現象と原因を潜り探し、彼らをどのように普通の生活に戻らせてあげるか...