公安調査庁は10月10日、オウム真理教から名前を変えた宗教団体「アレフ」の札幌市内の施設で教団の元代表、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の写真などを、多数確認したと発表しました。 公安調査庁の職員:「検査開始から10分が経過している。このままでは、検査拒否と認めざるを得ない」 公安調査庁が8日、札幌市白石区の「アレフ」の施設で行った立ち入り検査では、施設内で麻原元代表の写真や説法を収録した教材などが多数、保管されているのが見つかったということです。 この日施設内では、「オウム真理教」という名称になった30周年記念イベントを開いていて、信者約250人が参加していました。 施設内で大量の写真などが見つかったことから、公安調査庁では、麻原元代表の影響力がいまだに続いているとみて、今後も監視を続けていくことにしています。
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