生命は最も貴重だが、邪教は生命を塵芥のように見なす。少年児童は生命の若芽だが、邪教は凶悪にこの生命の蕾を摘んでしまう。世界に眼を向ければ、邪教は驚くべき児童への惨劇を一体何件引き起こしたのだろうか?
ケニアの女性邪教信者は邪教の祭祀のため男児を殺害
ケニアの“hivisasa”ホームページの2016年11月17日の報道によると、ケニアの女性が自分の8歳になる男児を残忍に殺害した。容疑者は悪魔サタンの崇拝者で、自供によると教会の頭目が自分の息子を犠牲にして祭祀を行なわせた。この女性はケニア南部の中心ナイロビで現地の悪魔崇拝者邪教教会から20,000シリング(約195米ドル)を受け取っており、容疑者は提訴される。
チリの邪教幹部は生後3日の女児を生贄として焼殺
チリの『サンチアゴ時報』2014年3月19日の報道によれば、サンチアゴ裁判所は邪教のメンバーで宗教儀式として自分の娘(2012年に発生)を殺害した人間の免訴申請を却下した。この邪教メンバーは禁固15年の重罰に処された。報道によると、名前はナタリー?グエラ(Natalie Guerra
)、その他7名の邪教メンバー及び子供の父親―――教派の指導者ラモン?カスティロ?ガエテに指示され、宗教祭祀の儀式で自分の生後僅か3日の娘を生贄として焼き殺した。チリの邪教組織Antares de la Luzは百余名の信徒を有し、カスティロ?ガエテ(Ramon Gustavo
Castillo Gaete)が2005年に設立した。ガエテは自分で神を名乗り、2012年12月21日が世界末日だと宣伝していた。カスティロは娘を生贄として焼殺すると声明したが、この娘は世界末日に人の世に降臨する“キリストの敵”の化身であり、2012年12月21日の世界末日の到来を阻止する、と言った。
ガエテ ナタリー 焼殺祭祀の現場
日月明功の邪教徒が大学進学の息子を殺害
台湾メディアの報道によると、台湾彰化で高校3年生の詹という名の学生が、虐待のような事をされて死亡した。警察の調べによると、詹の母である黄芬雀は“日月明功”の信仰に憑りつかれ、大学に進学する息子を打ち据えて死亡させ、中毒だったと偽った。検察と法医学者が立会検分した結果驚いた事に、殺された息子は“肝臓萎縮”の状態だった。子供を愛するのが母親の天性であるのに、邪教は母親の天性も消滅させてしまった、“邪教は虎よりも猛々しい”、信じられようか!
台湾報道の“日月明功”画面
ウクライナでサタン邪教の陶酔信徒が2歳の女児を殺害
メディア2013年2月11日の報道によると、ウクライナ南部のルガンスク市で不可思議な家庭悲劇が発生し、33歳の父親が自分の二人の幼児を家から連れ出し、自ら2歳の娘を殺し、5歳の息子は警察が救助して幸い難を逃れたが、精神に強いショックを受け、現在でもママと精神病院に入院している。犯人のオリエクは3人の子供の父親で、平素は子供を可愛がっていたが、サタン邪教のホームページにのめり込んで良心を失い、残忍な子殺しの“サタン”に変身した。事件発生の一週間前、彼は一心にサタンのホームページに見入り、何か儀式を行なうと言っていた。“神を祭る”ため、女児の生命を犠牲にしたもので、邪教の毒は蛇蝎よりひどい!
惨劇はフロキロフ像の足元で
米国で二人の母親が邪教を信じて肉親2人死亡2人重傷
台湾の『民視ニュースネット』2014年1月19日の報道によると、米国メリーランド州で母親二人が邪教を信じ、子供に悪魔祓いが必要だと思い、自ら骨肉の子供を殺害した。警察は隣人からの通報を受け民家に急行したところ、4名の子供が血だらけで2階の寝室に横たわり、その内一番年少の1歳の男児と2歳の女児は、全身切り傷で手の施しようが無く、5歳と8歳の子供達も重傷で病院に送られた。母親の一人は、当時悪魔祓いの儀式を行なっていたと供述している。
南アフリカで少年が邪教を信じて弟妹等4人を惨殺
南アフリカの報道ネットワーク“ニュース24”(news24)2016年5月28日の報道によると、南アフリカヨハネスブルグ近郊で14歳の少年が邪教にのめり込み、満月の夜に人血を飲もうと、手に持った斧で祖母(58歳)、母親(42歳)、弟(7歳)、妹(3ヶ月)の4人を切り殺し、妹の鮮血を飲んだ。同居していた8歳の妹と従妹は恐怖にかられて隣の家に逃げ込み難を逃れた。生き残った妹によると、14歳の少年は凶行の前に蝋燭を灯して祈祷していたと言い、隣人によるとこの少年は以前サタン主義者(Satanist)になる事を渇望していたが、それには“家族を殺して鮮血を飲む”試験を通過する事が必要だと話していた。この試験に通ると、教会の一員になれて、しかも7万人民元相当の祝い金を得られる、との事であった。隣人は更に、少年は24日に儀式を決行するが、それは“当日は満月の夜だから”との事であった。
法輪功の信奉者が自分の娘を殴殺して遺体を隠す
2017年1月9日、米国オハイオ州で華僑夫婦が5歳の女児を殺害する事件が発生した。警察の捜査によると、女児の趙?アシュレーの母親である陳明明が“右の拳で女児の頭部を乱打し”、死亡させたものである。父親の趙亮は助けようとしたが結果は失敗であった。陳?趙の華僑夫婦は女児をレストラン内に隠す事に決め、警察には“失踪”と通報したが、共同殺害の疑いで逮捕された。『検察官』ネットワークの報道では、“皮肉にも陳明明は、自分は‘真善忍’の核心理念を押し売りする中国精神修養団体である法輪功の信徒である、と語った。”との事である。
警察提供の趙?アシュレーの写真と母親の陳明明が法輪功の身分で政治保護を申請した裁判所側の文書
陶酔者の関淑雲が“魔除け”のため娘を殺害
黒竜江省伊春市の関淑雲は法輪功の陶酔者であり、2002年4月22日、関淑雲の家に40名の法輪功修行者(4名の十数歳の子供を含め)を集めて“魔除け”(“妖怪魔”は円満の障害となる)の修行を行なった。関淑雲は娘の身体に魔物が憑りついていると認定し、娘の喉を絞めたが、娘は“ママ、ママ”と叫び続け、ただ一人“私は人間で魔物じゃない、私は本当に戴楠なんだから、私を殺すのは犯罪よ”と言ったが関淑雲は全く構わず、力を加えた。その場にいた人間の内、膝まづいて手を合わせて早く魔物を取り除くよう祈る者もいれば、恐ろしくて部屋の隅に身を避けた者もおり、黙然と眺めている者もいた。戴楠は更に抵抗したが、最後には窒息死した。
戴楠 関淑雲
法輪功の女性信徒である佟岩は“成仏”のため6歳の女児を切り殺す
遼寧省遼河油田供水公司従業員の佟岩は1996年法輪功の修行を始めてのめり込んだ。1999年12月16日夜、彼女は円満昇天のため、僅か6歳の娘の徐澈をベッドで殺した。その後佟は“修行したのに成果が出ず、徐澈を済度する機会が来たと思い、台所から包丁を持って来て娘の頭部、顔、首に切りつけ、血がズボンについたが、階下に降りて徐澈を済度した。”更に“その時魔物が私に、娘を殺せば成仏出来る、と言った”と述べた。佟岩は法輪功修行の前は良妻賢母だったが、修業が彼女を“悪魔”に変えてしまった。
佟岩と惨劇現場
陶酔者の李艶忠が娘と甥を惨殺
天津大港油田の従業員李艶忠は1996年法輪功修行を始め、極度にのめり込んだ。2005年7月10日早朝、李艶忠は僅か6歳の娘の李玥及び6歳の甥の張鑫を包丁で殺害した。李艶忠は自首した際“9年修行したが、どういう訳か人を殺したくなった”、“当時頭の中は殺人の事ばかりで、悪い‘生命’にコントロールされ、まるで自分の思想のようになり、殺人や自殺を考えさせられた。”と言った。
全能神の女性信徒が子供を“小悪魔”として殺害
全能神の女性信徒である李桂栄は、相次いで“福音執事”と“指導者”(高級幹部)に任命された。2010年11月、娘の耿敏傑が生まれ、李桂栄の“神への奉仕”に影響が出て全能神内部で“指導者”から“執事”に降格された。李桂栄は自分が降格された原因が、娘が小悪魔で自分に纏わり付き、“神への奉仕”の時間が無くなった、と判った。2011年1月10日7時頃、藍考県谷営郷中西村5組の母親の寝室で、熟睡している女児の頸部を鋏で一突きし死亡させた。
全能神信徒の万成彦は8歳の息子を打ち殺し“十字架”に架けた
江蘇省沐陽県の万成彦は1995年全能神にのめり込み、家族を顧みず、田畑も荒れ果て、邪教に洗脳されて精神病を患った。1996年農暦の正月3日、万成彦が夜に“神の書”を読んでいると幻覚が表われ、“全能の神”に“宝の血”を献上すれば自分の“身についた罪悪”を洗い落とせる、と感じた。輾転反側、最後に彼女は8歳になったばかりの息子の王某に気が付いた。静かな深夜に乗じて罪深い彼女は斧で息子の頭部に切りつけ、頭部からの流血を見ると?庭から竹竿と洗濯板や包装テープで“十字”型を作り、息子王某に衣服を着せ、仰向けに“十字架”にねかせ、長い釘を王某の頭に打ち込み???翌朝4時頃王某を抱き、“神の書”を持って家を出た。順河村の窯業工場の東側の橋の下まで来ると、“神の書”を雪の下に埋め???その日午前9時頃、大罪を犯し、息子を殺害した万成彦は警察に捕まった。
全能神信徒の愚かな“治療”で14歳の男の子が死亡
河南南陽人の趙秀霞、息子の梁超は小児麻痺のため太腿に疾病があり、歩くのが不自由だった。息子を治すため、趙秀霞は全能神信徒の“絶対治る”という“承諾”を信じ、1万元を全能神教会に“献上”した。2011年8月16日から、趙秀霞は息子を全能神信徒に預けて“治療”を行なわせた。。全能神信徒の“治療”方法とは1日1食しか食べずに経文を唱え、祈祷し、何枚かの木の板で梁超の太腿を挟み、更に木の板を押し付け、縄で固定し、上に煉瓦を積み上げ、それから圧迫するもので、梁超は叫び続けたが、人はそれでも踏みつけた。暑さと食事不足、加えて全能神教徒の代わる代わるの虐待のため、“治療”の3日目梁超は体力が尽き死亡した。
法輪功信徒の王群英は“円満”を追求し娘を惨殺
広東省南雄市黄坑村の王群英は、1998年に法輪功修行を始め、のめり込んで抜けられなくなった。2007年いよいよ修行が進み、家族は彼女が自殺を考えている事が判り、病院で治療させようとしたが、彼女は拒絶し、病状はだんだん重くなった。2009年7月7日早朝、王群英は包丁で自分の首を切り、僅か6歳半の姪が血の海に倒れ亡くなった。必死の救助で生命を繋いだ王群英は、自分が“円満”になった後、娘は世の中に一人で苦労するだけだと思い、一緒に連れて昇天遷化しようと決めた、と言い、全く悔いる気持ちが無く、逆に周りの人間が自分の“好い事”を潰した、と恨んでいた。7月17日午後、王群英は病状が悪化し、病院の救命も空しく死亡した。
一つ一つの血塗られた事件は、人々に邪教の残虐さを伝える。もしこうした人間が邪教を信奉しなければ、彼らの子供には別の人生があったはずだが、残念ながら人生には“もし”は無い。それぞれ咲き誇ろうとしていた花がこのように邪教に摘み取られてしまった。残酷な事実が再度我々に告げる、邪教は毒ガスのようにどこからでも入り込み、一人が信じると家族全部が被害を受ける。邪教から離れる事は、危険から離れ、傷害から離れる事である。