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法輪功がどう戦争と自然災害を見ているのか

2009-02-24

李洪志は、戦争が最も良い「業を消す」方法であり、南京大虐殺、原爆、第2次世界大戦、ヒトラーの殺戮および歴史上の戦争による死者はすべて天象変化、宇宙全体の天象変化にによってもたらされたものだと述べている。

「なぜ世界に戦争、疫病?天災人災が起こるのだろうか?それは人間に業力があり、人間の業力を滅するためにあるものである。」(『スイス法会での説法』)

「人類が一定の時期になると、業力がとても大きくなり許されざる悪逆非道になってしまう。業力が非常に大きくなると自ら完全に償うことができず、世々生々に積んだ多くの業を還すことは不可能になってしまったから、これらの人は消滅されるのである。どうやって消滅するのだろうか。人類に小さい災難が出現して人を消滅させる。戦争が最も便利である。歴史は取りも直さずそういうことである。」(『轉法輪』巻2)

李洪志は、人が悪い事をしたならば、「業力」が生じ、一人の「業力」が大きくなるならば病気にかかったり、災難に遭ったりする。一つの地区で「業力」が大くなると、地震、洪水及び急性伝染病などが発生してしまう。中国では天災人災が発生し、中国政府が法輪功を取り締まったからだと言い張っている。

「人は、以前に悪事を働いたために生じた業力のせいで病気になったり、魔難に遭ったりしている。」(『轉法輪』)

「広範囲の人に業力があるとしたらどうなるか?地震や火災また水害、さらに疫病や戦争が発生する。」(『ヨーロッパ法会での講法』)

「中国大陸で発生したすべての天災人災はそこの衆生が大法を犯した罪悪への警告である。」(『大法は難攻不落』)

2003年に、中国では新型肺炎(SARS)疫病が爆発し、李洪志は新型肺炎が「天は悪人を治めている」、「大法弟子を迫害した」行為への天による譴責だ」と公言し、不幸にも新型肺炎に罹った患者を「邪悪な卑しい鬼にとって価値のない人たち」だと公言した。

「現在中国で起きた疫病を皆さんは見ただろう。これは大疫病がやってきたのではないか?人間の言葉で言うと、つまり天は人間を治めている……これは一回目の淘汰である。天は悪を治めている。」(『大ニューヨーク地区法会での説法と法の解説』)

「ご存知のように、中国で起きているSARSのことであるが、当初旧勢力が中国で八百万人を淘汰すると決めた。」(『2003年カナダバンクーバー法会での説法』)

「SARSが北京で現れ、ひいては中南海に侵入することができ、政治局常務委員会の何人かを倒したのは、皆さんに教えるが、世の人々が思っているようなただの疫病の問題ではない。そこは邪悪が最もしっかりと封じたところであるが、それらの邪悪がその程度まで消滅され、既に自分の根城まで守りきれなくなったため、神は邪悪の中心に攻め込んだ。」(『2003年米国中部法会での説法』)

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