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頭痛が「治った」真相

2010-05-06 ソース:Kaiwind 作者:潘潤元(口述)、曹平(整理)

私は潘潤元と言い、女性、1939年4月に生まれ、湖南省新晃県天堂郷の農民である。1996年から法輪功を学習し始めたが、夢中になって自力で脱出できない状態にあった。

1999年3月のある日、隣人の孫順英は孫娘を連れて私の家に来た。彼女の孫娘はまるで元気がなく、声をかけても答えてくれなかった。私と顔を交わせると、「孫娘は熱を出しており、頭が痛いと言っている。『転法輪』を持ってるの。孫娘を治療するために読んでくれないか」と頼んだ。私と同様、孫順英は法輪功を学習しているが、無学な方である。私達は法輪功の本が分からないが、長い間集中的に法輪功を学習したり、講法テープを聞いたりして、『転法輪』の内容をいくつか覚え、「患者に『転法輪』を朗読してあげれば、病気を治すことができる」と分かった。そこで私は彼女の孫娘の病状を聞き、彼女の孫娘の頭を撫でてみたら、体温が非常に高く、風邪を引いたと思った。すると、私は『転法輪』を開いて、彼女の孫娘のために朗読し始めた。字が読めないため、覚えた内容をいい加減に読んだ。しばらくして、長男の妻が帰宅した。彼女は私をベッドルームに引っ張って、「何をしているの?」と聞いた。私は彼女に説明した。その経緯を聞いた嫁は「病気になった彼女の孫娘の様子を見てよ。早く郷診療所へ診察に行くべきですよ。このように、万が一意外なことがあったらどうするの?彼女たちをどこかに行かせてね」と私に言った。嫁の話に注意された。しばらく朗読してあげたが、来た時と比べて全く良くなっていない。彼女の孫娘の病気が良くならないならどうすればいいか。これまでは、村の中でみんなに法輪功を学習させるために、ずっと自分の頭痛と腰痛はいずれも煉功をして良くなったと公言してきたが、今彼女たちを追い出すなら、法輪功は病気治療にならないことを認めたのではないか。今後、村民にからかわれるのではないかと思った。

困ったところ、突然一つの考えが頭にちらついてきた。誰にも教えずにこっそり彼女の孫娘に解熱剤を飲ませ、『転法輪』を読み続けると、彼女の孫娘は風邪が治ったら、功を出して病気を治すことができると認められるのではないかと思った。

私も彼女の孫娘とほぼ同じ年の孫娘があり、ふだん孫娘のために解熱剤を用意している。おりよく彼女の孫娘は水が飲みたいと言った。絶好のチャンスだと思って、私は「孫娘の解熱剤をお湯の中に入れて、内緒にして飲ませてね。一眠りをしたら、彼女の孫娘は良くなるのではないか」と小声で嫁に言った。私の話を聞いて、嫁は黙って解熱剤を数錠持ってきて、こっそりお湯の中に入れた。彼女の孫娘に薬の味わいを知らせないため、私は白砂糖をも入れた。これは全部孫順英に知らせなかった。それから私は砂糖入りのお湯を彼女の孫娘に持ってきた。わざと『転法輪』の内容を読んで、彼女の孫娘に砂糖と風邪薬の入ったお湯を飲ませた。しばらくして、彼女の孫娘が寝たいと言った。そこで私は子供を抱えて私のベッドに置き、布団を被せて寝かせた。部屋を出て、私と孫順英は『転法輪』を読み続けた。数時間後、孫順英の孫娘は目が覚め、「頭痛が良くなった」と言い、手で頭を撫でて、本当に熱が下がった」と言った。孫順英は「この『転法輪』が本当にすばらしい。残念なことに字が読めない。さもなければこの本を全部読みたいね」と言い、また「あなたの功力が強いね。功を出してくれたため、孫娘の病気が治った。非常に感謝するよ」と言った。

その時から、私が功を出して、彼女の孫娘の頭痛を治したという話は村中に広まり、みんなに『転法輪』を読んで、病気治療ができるのはすばらしい」と言われていた。

 

凱風ネット,2009-11-12)

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