叢竜学
被害者叢翠蓮
2012年5月9日午前4時、煙台市牟平区姜格荘鎮東杭格荘村で殺人事件がおきた。容疑者叢竜学は法輪功を修練してからとりつかれた。包丁で姉の叢翠蓮を家で殺害した。
捜査関係者によると、容疑者叢竜学は男性、1955年2月生まれ、漢民族、小卒、農民、独身、姜格荘鎮沙湾出身である。容疑者の供述によると、2010年ごろ、彼は姉叢翠蓮の勧誘で法輪功を修練し始め、だんだん夢中になった。彼の家族は、「叢竜学は最近よく幻覚がみえるようだ。天目が開いたとか、家中に虫だらけだとか、蛇に纏まれているとかと時々言っている」と話した。5月7日、叢竜学はまた蛇に首筋を纏まれていると感じ、鋏で首筋を鋏んで蛇を追いかけようとした。鋏で首筋が傷つけられたため、姉の叢翠蓮は自分の家に連れて休養させた。5月9日午前四時ごろ、目がさめた叢竜学は脳裏で法輪功が描いた極楽世界の光景を見た。姉といっしょに極楽の世界に生きたいため、彼はまだ熟睡中の姉の髪を掴み、頭をオンドルにぶつけらせ、片手で包丁で姉の首筋を切った。叢翠蓮はその場で死亡した。
現在、容疑者叢竜学は故意殺人容疑で牟平公安分局に拘置された。事件はまだ審理中だ。