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閻雍重が鄭州で詐欺し、バカ儲けをした経過(写真つき)

2013-01-23 ソース:Kaiwind 作者:魚柳

凱風網の「法輪功の重要幹部王嘉超は一千万元超金儲けをした」という報道によると、2005年の初めから2007年4月まで、遼寧省大連市法輪功の重要幹部王嘉超は同市の法輪功修練者閻雍重に河南省鄭州市で資金募集の口実で詐欺行為をさせ、鄭州市の法輪功修練者は大金を取られた。筆者はいくつかの関係者をたずね、閻雍重が鄭州で詐欺する手口を明らかにした。

鄭少華の写真

凱風網の「法輪功の重要幹部王嘉超は一千万元超金儲けをした」という報道によると、2005年の初めから2007年4月まで、遼寧省大連市法輪功の重要幹部王嘉超は同市の法輪功修練者閻雍重に河南省鄭州市で資金募集の口実で詐欺行為をさせ、鄭州市の法輪功修練者は大金を取られた。筆者はいくつかの関係者をたずね、閻雍重が鄭州で詐欺する手口を明らかにした。

2004年12月22日の午後、閻雍重は大連から鄭州に来て、いとこの鄭少華の家に住み、「法輪功資料秘密閲覧所」を作るという口実で資金を募集した。鄭少華さんは金のアクセサリー(当時の価値はおよそ3000元)を閻に渡した。翌日、鄭少華は同じく法輪功修練者の何玉荷さんにこのことを告げ、何さんは閻に15000元を渡した。

これからの2ヶ月間に、鄭少華の推薦で、閻雍重は修練者たちの信頼を得た。閻は法を熱心に説き、精進していく法輪功修練者としてのイメージを作り上げ、みんなの尊敬を得た。彼は法輪功の「自分で修練し、自分で悟る」という特徴を利用し、修練者たちに自分がよく考案した寓話を話し、海外の法輪功活動に寄付するように促した。師父にお金を貢献することは業力の債務を返還することに等しく、「お金を出せばこそ自分や他人を救うことだ」と述べ、ほかの修練者を騙した。

閻雍重の騙しと煽ぎで、鄭州市の法輪功修練者の一部は資金募集に熱心だった。2005年の初め、退職した労働者李鳳雲は数年で節約した生活費3千元以上を出し、家計が豊かな馮菊芬はすぐ2万元を寄付した。2005年3月、北京で資金募集をする閻雍重は鄭少華、馮菊芬とあった。彼は鄭少華を鄭州市資金募集担当者に任命し、何玉荷を連絡者にし、馮菊芬を「寄付の模範」にした。

家計が豊かな馮菊芬を掴まえるため、閻雍重は感情詐欺という手段を使い、馮と一番ご縁があると話し、彼女とずっと密接な関係を保ち、好感と感情上の依頼性を得た。馮さんは閻雍重の熱狂なファンとなり、騙された金額が一番大きい被害者ともなった。2年余りの期間の中で、閻雍重は馮さんから270万元以上をとった。

閻雍重の指令のもとで、2005年3月から2006年12月まで、鄭、馮、何三人が奔走し、親戚と修練者の友達を説得し、鄭州市で28人からなる資金募集集団を作った。豊かな馮菊芬を除き、ほかの修練者は収入がみな低い。彼らは貯金を出し、証券を売り、加入した保険の元金を取り出し、資金募集に努めた。募集した金額は急増し、数千元から数万元へ、数十万元へ膨張した。これらのお金は鄭少華のところに集まり、鄭がすぐ閻雍重が指定する大連法輪功修練者霍玲、張梅、劉妍慶、孫慧芝、董曉霞の銀行カードに入金する。

みんなが家財をすべて出した状況のもとで、閻雍重は名利と脅迫を併用し、最後の手段を使った。狂うほど資金を募集し、法輪功の夢中者を絶境まで押し込んだ。

2007年1月13日の午後、閻雍重は鄭州に来て、すべての資金募集参加者を馮さんの夫の実家で祭っている李洪志の仏堂まで召集した。怪しい雰囲気の中で、閻雍重は李洪志の写真の掛け軸の前で、みんなが前世で負った債務の「金額リスト」を読み、「2007年7月は債務を返済する最後の期限だ」、「師父はそれぞれの表現で天国の人事をきめる」と語った。閻雍重の逼迫で、すべてのお金を出したみんなは資金を調達するためになんでもするようになった。

馮菊芬は夫に内緒し、不動産で銀行から30数万元を借りて寄付した。そのほかに、彼女はお姉さん馮愛菊と一緒に河南省玉輝不動産販売促進有限会社という偽りの会社を作り、密輸タバコを販売し、不法収入を寄付した。逯玉梅は会社の契約頭金を20万元を不当に法輪功に贈った。李鳳雲は夫が残った唯一の不動産を担保にして5万元ぐらい得た。

警察の統計によると、2005年の初めから2007年4月まで、閻雍重は鄭州で詐欺した金額は501.9574万元に達した。その間、閻雍重は霍玲、張梅、劉妍慶、孫慧芝、董曉霞などを通じて銀行から現金を取り出し、総額は840万元以上に達した。閻雍重は海外の法輪功組織に一元でも送金したことがなく、740万元を上司の王嘉超に数回に分けて渡し、残りの100万元で私腹を肥やした。

2007年5月、鄭州の警察は閻雍重の犯罪証拠を大連の警察に提供した。2008年9月1日、大連市甘井子区裁判所は詐欺罪で閻雍重に4年の懲役を言い渡した。

今、鄭少華、何玉荷、馮菊芬などの修練者の多くはすでに正常な生活に復帰した。しかし、彼らは家財を失い、債務を背負っている。彼らを待っているのは貧しい暮らしだ。

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