女性は法輪功の主要な被害者である。
中国全国婦人連合会の調査によると、法輪功学習者の中で、女性と老人はその他の階層より多いだけではなく、しかもおぼれる程度も高い。それは主に次のような特徴がある。第一に、法輪功の邪説を深く信じて疑わず、煉功し続けている。第二に、いわゆる「圓満」を達成するために、仕事や家庭、親心、甚だしきに至って自分の生命を放棄することも惜しまない。
●2001年1月23日に、郝恵君、陳果など5名の女性を含む7人の法輪功におぼれた者は「昇天圓満」を追求するために、天安門広場で集団的な焼身自殺を行い、その中2人が死亡し、3人が重傷を負って不具になった。
●2005年11月2日に、河北省石家庄市の法輪功学習者李暁英は北京市南長街南口の東側の歩道で焼身自殺した。
●上海市の定年退職女性労働者である胡広英は2000年7月にごく普通の皮膚病-疥癬に罹ったが、法輪功におぼれたため、治療を拒んで半年後に死亡した。
でたらめな思惟方式は必然的にでたらめな行為方式をもたらしてくる。法輪功におぼれた人は法輪功のきわめてでたらめな構想に従って、生活を認識したり、物事を取り扱ったりする。法輪功を学習する女性は、普通依存心が強く、自分の能力に対する自信が比較的に低いのである。いったん法輪功に夢中になったら、消極的かつ無為になり、李洪志が自分たちのために一切手配してくれるし、自分があまりに気を使わなくてもいいと思い、それで病気に罹った体や面倒な家事、混乱した感情を全て李洪志に処理してもらい、李洪志への信用が篤くなる。彼女たちは李洪志に「天国」に行き、「圓満成就」しなさいと言われたら、焼身自殺するようになる。
中国全国婦人連合会女性研究所の蒋永萍副研究員は、「李洪志は女性のいくつかの弱点を利用し、彼女たちに対し、精神的にコントロールし、最終的に彼女たちに自滅する道を歩ませる。法輪功は女性を残害するものである」と語った。
法輪功に毒害されたため、法輪功学習者に殺害された女性がいれば、殺人凶手になった女性もいる。
●1998年2月25日の夜、江蘇省の呉徳橋は自宅で煉功した時、妻に制止された。呉は妻を自分の「修練」を妨げる魔と見なして、包丁で妻を殺した。
●2001年2月20日に、深圳市竜崗区の法輪功学習者魏志華さんは、法輪功の邪悪な本質をはっきり見分けたため、「もう李洪志の弟子ではない」と誓いを立てた。しかし、魏志華さんの夫を含む10数名の法輪功におぼれた者は、彼女が「大法」を破壊する「魔」だと思って、残忍悲道に彼女を縄で縛ったり、彼女の口と鼻を覆ったりしていた。結局、魏志華さんは窒息のため死亡した。
●2001年11月25日17時ごろ、北京市西城区の法輪功学習者傅怡彬は両親の家で父と妻を殺害し、母親を切って重傷を負わせた。傅怡彬の白状によると、25日午後、彼は父と家族の人が「死ぬ」べきだと思い、自分の両親の家で、包丁で父と妻を切り殺し、母を切って重傷を負わせた。
●2002年3月1日に、新疆の法輪功学習者林春梅、温玉平は、「人を済度」するため、陝西省咸陽市鴻客旅館のウェイトレスである買新萍さんを殺害した。林春梅が記者のインタビューを受けた際、「あなた達は私達が人を殺したと思うが、私達はよい事をして、彼女を天国に済度し、彼女は幸福を享受するようになったと思う」と語った。
法輪功に騙されて、一部の女性学習者は法輪功を広めるために、愛情と家庭を放棄し、甚だしきに至って、法輪功の“性的奴隷”と成り、心身ともに重大な損害を与えられた。
法輪功学習者の修練を指導するウェブサイト明慧は2008年2月3日付け記事で二つの事例を披露した。
一人の女性弟子は他人に法輪功を学んでもらいたいため、他の学習者に脅迫されて、自分が愛しない男と結婚した。同修に「もしあなたは彼と結婚せず、彼の得法を遅らせたならば、あなたにとっては最大の犯罪である」と警告されたからである。
ある法輪功の女性学習者はある男に、「法を学んで真相を理解したい」という口実で誘惑強姦された後、妊娠し、男の子を生んでその男と同居するようになった。その後、この女性は姦夫を離れようと決心したが、いくつかの年を取った学習者は彼女に、男のところに戻って、一緒に生活し続けていくように勧めた。理由としては、「彼女の家出のため、男の家族は大法に抵抗することになり、“大法”のために犠牲をしなければならない。」
李洪志に教唆されて、一部の法輪功学習者は次第に「男女双修」―大勢の人を集めて淫乱を行う邪道に入ってしまった。
●2001年4月、山東省の警察側は莱西市の工商新村で、「男女双修」をしていた数名の男女法輪功学習者を捕まえ、現場で法輪功宣伝用の印刷物と大量のコンドーム、催淫薬の「性覇2000」などの物品を押収した。
●2003年、河南省の10数名の法輪功学習者は駐馬店市で「男女双修」をしているところで捕まえられた。これら「双修」した法輪功人員には、70才を超えたおばあさんとおじいさんがいれば、青春の真っ只中にある若い男と女もいた。そのうち何人かの母と娘や兄と妹もみんなの前で淫乱をしていた。
李洪志は「修練界には男女双修という修練方法がある……男女双修の目的は、陰を採って陽を補い、陽を採って陰を補い、互いに補いながら修練し、陰と陽の均衡に達するためだ」と述べた。(『轉法輪』)
「人類の理は逆になっている……人類が良くないと思っていることの多くは良いことである。」(『2006年カナダでの説法』)
「修練の理と人間の理は相反するものだからである。」(『2005年サンフランシスコでの説法』)