健脚であった孫法全
2011年6月17日、法輪功の明慧ネットは「河南省新郷市悪人悪例」という文章を掲載した。新郷市原陽県陽阿郷派出所所長孫法全は法輪功学員を恨み、いつも法輪功学員の家で乱暴に大法資料を探したりしたせいで、旧暦2002年10月23日夜、オートバイにはねられ、小腸も出たし、一本の足まで失ったという。
孫法全はいま原陽県公安局警務督察大隊指導員を担当している。孫法全と会うと、彼は精一杯で、見て分かるように「一本の足を失った」なんて本当にでたらめなことである。嘘に対して、孫氏は平気しながら正々堂々である。彼は「私は早くも法輪功の『悪人リスト』に入ったのだよ。このことについてぜんぜんびっくりしていない。明慧ネットはいつも出鱈目なことを言う。足を失ったと言われても、ほら、こっちの足は大丈夫じゃない。まったくのうそだ」と語った。孫法全はもともと新郷市原陽県陽阿郷派出所副所長である。2002年秋のある夜、孫法全は窃盗罪容疑者を捕まえるとたん、横側から急に出たオートバイにはねられ、脚が怪我し、県人民病院に送られた。しかし、まもなく治ったのである。大したことではなかったが、明慧ネットに「悪報、一本の足を失った」を捏造した。