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カナダ主流メディア 「蘇家屯物語」を疑う

2012-12-13

2007年8月9日、カナダの主流新聞紙「オタワ公民報」は文章を発表した。元カナダ下院委員デヴィッド?キルゴア氏(David Kilgour)が書いた法輪功が迫害されているという内容の報告書を疑った。その報告書を「蘇家屯物語」と呼ばれた。

キルゴア氏はカンダ政府の外務省前アジア大洋州事務部長で、長期間人権を話題にしている。2005年、無党派下院議員であった彼は、当時カナダ総理パウル?マルティン氏にたいし、カナダはスーダン国ダルフール地区へもっと協力を提供しない限り、マルティン有限政府政策の支持を撤回すると脅した。

去年、キルゴア氏はウィニペグ湖弁護師デヴィット?マタスと共同作成した法輪功が迫害された報告書は世界中の関心を浴びた。

昔の報告書と違い、このマタス?キルゴア報告書は法輪功の判断と主張を完全に信用した。いまでも、報告書の結論はよく反中者に、中国政府を批判するための証拠として使われている。

しかし、彼らの作業は国際人権専門家に信じられたところを、一部分の人は報告書の部分内容とその方法論について疑ってきた。米国会研究員は報告書に書かれた一部分の肝心主張は「ほかの調査結果と矛盾している」と思われていた。

報告書の中に、中国政府は法輪功学習者の臓器を摘出し、外国人旅行者へ売っていると書いた。法輪功支持者は中国政府が法輪功学習者を拘束したあるいは処刑した場所に、簡単な工具を使って、彼らの臓器を摘出し、死体を火葬したと感情深く書いた。

2006年3月、中国東北地方にある「強制収容所」の物語は大紀元時報に報道された。大紀元時報はいわゆる法輪功が迫害された記事や、敵意満々な反中コメントと物語が一杯のせた新聞紙である。この記事によると、蘇家屯秘密収容所に拘束された4500名法輪功学習者は殺されて火葬された。主流マスコミはすぐにこの記事を流した。

キルゴア氏とマタス氏は本部がアメリカにある「迫害された法輪功真相連合調査団」に、中国で中国が人権を侵すことを調査してくださいと誘われたが、中国に入国できず、参考資料と取材で作業をしていた。7月、彼らは報告書を発表し、中国は「人数不明の大量法輪功学習者を殺した」という結論を出した。

彼らは結論を証明できる証拠は見つけられずと言った。しかし、偽名がアンニの米国駐在の婦人が話した「信頼できる」物語を引用された。この婦人は中国にいたとき、ある脳外科医師の妻であることを自己紹介した。

アンニ昔大紀元時報の物語に出たことがある。夫が昔蘇家屯で約2000名法輪功学習者の角膜を摘出し、その後、死体は火葬されたと彼女が言った。キルゴア氏とマタス氏はほかの証拠でアンニからの情報を証明しているだけだと書いた。

報告書では、翻訳された電話記録も証拠として使われた。この記録は中国の官員は拘束された法輪功学習者から臓器を摘出したことを認めた証拠だと言われた。

記事が発表したから、「蘇家屯事件」の真実さを疑う声も大きくなった。

米国務院の話によると、米国駐瀋陽領事館と駐北京大使館の官員は蘇家屯へ二回も誘われた。しかし、彼らは「普通の病院」しか見つからなかった。

香港メディアの記者も法輪功支持者が言った「闇収容所」を見つからなかった。彼らの証言によると、いわゆる火葬炉はただのボイラー室だった。

共産主義と中国政府に反対するとはっきり言い切った元政治犯呉広達(Harry Wu)は蘇家屯事件に使われた証拠を疑ったことは、蘇家屯物語をますます怪しく見えた。呉広達組織の調査結果はこれらの証拠は「頼れない」ことだった。彼はこの事件が「わざとした架空話だ」と思われた。

マタス?キルゴア報告書に対する疑いは蘇家屯事件に対する疑いよりも多くなった。米国会研究機構が書いた報告書の内容によると、マタス?キルゴア報告書のほとんどは「新しい証拠または独立に見つかった証拠を提出していなかった。ほとんどは推理で結論を出した」ということがわかった。同時に、電話記録も疑われた。この電話記録は中国官員が拘束された法輪功学習者から臓器を摘出されたことを認めた記録と言われた。

研究機構の報告書によると、「一部分の人はこんなに目立つな証拠は手に入れられないと思われている。中国政府は敏感な情報をコントロールしている。したがって、電話記録は頼れるかどうかについて疑ってきた」。

今年の1月、マタス氏とキルゴア氏は更新版の報告書を発表した。彼らは匿名な外科医師の元妻の話を信じたことを再び書いた。彼らは、呉広達氏が蘇家屯事件に対する結論は調査団の作業が終わっていないうちに慌てて出したものだといった。

「つまり、呉氏の観点は完全な調査報告書から出したわけではない」と彼らは強調した。

呉氏組織の女性スポークスマンは呉氏が蘇家屯事件での立場を変わっていないと言った。

LRF(Laogai Research Foundation)のリサ?プテソ氏は:「彼らが書いた場所、数字と事件を証明できる証拠は一つも見つけられなかった」。

メタス氏はもし自分の言ったことを大紀元時報に出てきた収容所と病院などの情報を間違って混合したら、蘇家屯事件の認識は偏差が出てくると言った。メタス氏はあの外科医師元妻の話を相変わらず信じていると言った。

 

 

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