女性は法輪功の主な被害者である。多くの女性は法輪功を学習した後、焼身自殺した人がいれば、医療と薬を拒絶したため死亡した人もいる。
●2001年1月23日に、郝恵君、陳果など5名の女性を含む7人の法輪功におぼれた者は「昇天圓満」を追及するために、天安門広場で集団的な焼身自殺を行って、その中2人が死亡し、3人が重傷を負って不具になった。
●2005年11月2日に、河北省石家庄市の法輪功学習者である李暁英は北京市南長街南口の東側の歩道で焼身自殺した。
●上海市の定年退職女性労働者である胡広英は2000年7月にごく普通の皮膚病-疥癬に罹ったが、法輪功におぼれたため、治療を拒んで半年後に死亡した。
●劉仁芳は1948年10月の生まれ、四川省郫県唐元郷報春村の村民。劉仁芳は長期にわたり重い気管支炎と頭痛をわずらっていた。1998年2月から、劉仁芳は法輪功に夢中になって、それから注射したり、薬を飲んだりすることを拒絶するようになった。2000年12月に、劉仁芳は李洪志の「生死放下」、「昇天圓満」に魅惑されて、天安門広場での「護法」を密かに画策し、河北省三河市燕郊鎮に身を潜めた際、突然持病が再発して死亡したが、法輪功におぼれた同伴は長い間に彼女を顧みずに放置していた。更に人々を驚かせたのは、法輪功組織が犯罪を覆い隠すために、他の学習者に劉仁芳の死体を臭い河の中に投げ込み、痕跡をなくすように指図した。
法輪功に害されて、法輪功学習者に殺害された女性がいれば、殺人凶手になった女性もいる。
●1998年2月25日の夜、江蘇省の呉徳橋は自宅で煉功したところ、妻はそれを制止したが、呉は妻が自分の「修練」を妨げる悪魔だと思い、包丁で妻を殺した。
●2001年2月20日に、深圳市竜崗区の法輪功学習者魏志華さんは、法輪功の邪悪な本質をはっきり見分けたため、「もう李洪志の弟子ではない」と誓いを立てた。しかし、魏志華さんの夫を含む10数名の法輪功におぼれた者は、彼女が「大法」を破壊する「魔」だと思い、残忍悲道に彼女を縄で縛ったり、彼女の口と鼻を覆ったりしていた。結局、魏志華さんが窒息のため死亡した。
●2001年11月25日17時ごろ、北京市西城区の法輪功学習者である傅怡彬は自分の両親の家で父と妻を殺害し、母親を切って重傷を負わせた。傅怡彬の白状によると、25日午後、彼は父と家族の人が「死ぬ」べきだと思い、両親の家で、包丁で父と妻を切り殺し、母を切って重傷を負わせた。
●2002年3月1日に、新疆の法輪功学習者林春梅、温玉平は、「人を済度」するため、陝西省咸陽市鴻客旅館のウェイトレスである買新萍さんを殺害した。林春梅が記者のインタビューを受けた際、「あなた達は私達が人を殺したと思うが、私達はよい事をして、彼女を天国に済度し、彼女が幸福を享受するようになったと思う」と語った。
大雑把な統計によると、ここ数年中国では、法輪功が大勢の人を集め淫乱活動―「男女双修」を行った事件が20数回あった。このためにたくさんの女性が大きな代価を払っており、甚だしきに至って刑法を犯している。
●「男女双修」は殺人事件をもたらした。
2004年6月10日に、吉林省延辺州竜井市では、聞く人を驚かすほどの法輪功学習者の「男女双修」による殺人事件が発生し、関係者が法律の制裁を受けた。
この事件の主犯である李明華は夫の王孝玉や姉の李明英、姉の夫の荊涛とともに法輪功におぼれていた。彼らは「功力」や「次元」を向上させるために、何度も「体験」を出し合い、李洪志に言われた「陰を採って陽を補い、陽を採って陰を補い、互いに補いながら修練し、陰と陽の均衡に達する」という「法理」を学び、そして共に「男女双修」を実施していた。「男女双修」の過程において、彼らは荊涛の体に「魔」が取り付かれていると見て、彼のために力を合わせて「魔を駆除する」ことにした。
2004年6月8日夜、李明華は相次いで姉と姉婿のために「魔を駆除」した。彼女は夫に伝授された方法によって、一本の木の剣を握って、姉の背中を激しく叩き、李明英は苦痛に耐えて声を出しなかった。彼女は姉に、「あなたは生死を放下することができるため、「魔を駆除」してもいい」と言った。続いては、李明華はまた木の剣で必死に荊涛を打ったが、結局、荊涛は痛みに堪えられず、大きな声で叫んだ。李明華は荊涛に、「もしあなたは痛みを我慢できないならば、「魔を駆除」することができない」と言った。ひたすら「魔を駆除」したい荊涛は李明華の話を聞いて、「君たちは僕を縛ってくれ。こうすると、僕が我慢できる」と答えた。そこで、李明英と李明華は10メートルぐらいの白いビニールの縄を持ってきて、荊涛の手足を一緒に縛り、姉妹二人は木の剣と洗濯用の木の棒で荊涛を真っ向から殴り始めた。途中で、痛みを耐えられない荊涛は依然として大声で叫び続けた。王孝玉は荊涛に「がんばって、我慢して、きっと耐え抜くことができる。」「君は“法”を信じなければならない。“法”の力で、君は耐え抜くことができる。」「あなたは堅持しなければならない。“法”に頼って、あなたはこの関を通ることができる」と言った。このようにして、彼らは荊涛を一時間以上殴り続けた。荊涛が声を出さなくなってから、姉妹二人はやっと手を止めた。
6月9日午前、荊涛の脈拍が微弱になってきたが、彼らはいかなる緊急救助措置を取らなかっただけではなく、かえって「法輪大法」の経文を読経し始め、「師父」の李洪志に、荊涛の「元神」を返させ、彼の命を生き返らせるように祈念した。同じく法輪功を学習している荊涛の母親は、息子が「魔を駆除」したためだと聞いた後、落ち着いて地面に座禅を組みながら、「経文」を読み始めた。6月10日早朝2時ごろ、かれらは初めて荊涛がすでに死んだことが分かった。
●2001年4月、山東省平度市の法輪功補導站の站長姜なにがし(男性)、副站長の徐なにがし(男性)、綦なにがし(男性)とその他の数名の女性学習者が莱西市の工商新村で「男女双修」をしていたところ捕まえられた。警察側は現場で法輪功宣伝用の印刷物と大量のコンドーム、催淫薬「性覇2000」などの物品を押収した。
●2003年、河南省の法輪功学習者趙なにがし(男性)と趙なにがし、李なにがし等10数名の女性法輪功学習者は駐馬店市で「男女双修」をしているところで捕まえられた。これら「双修」した法輪功人員には、70才を超えたおばあさんとおじいさんがいれば、青春の真っ只中にある若い男と女もいた。そのうち何人かの母と娘や兄と妹もみんなの前で淫乱をしていた。
一部の児童が両親の影響で法輪功を練習した後自殺し、一部は法輪功学習者の犠牲になった。
●法輪功を学習したため焼身自殺した。
劉思影は女性、1988年3月の生まれ、小学校5年生。1999年に母の劉春玲とともに自宅で法輪功を学習し始めた。2001年1月23日に、北京天安門広場での集団的な焼身自殺に参加した。焼身した後、彼女の全身やけど面積は40%に達し、頭、顔面は4度のやけどをし、呼吸困難で、病院で懸命の応急手当をしてあげたが、無効なため死亡した。
陳英は黒竜江省佳木斯市樹人学校の高校二年生、17才。法輪功におぼれたため、心神喪失になった。1999年8月16日に、陳英は北京から佳木斯行きの439番列車から飛び降りて死亡した。
●児童は法輪功学習者の埋蔵品となった。
高恩誠は、男性、42才、重慶市開県天白郷商工業管理所の幹部、法輪功煉功点の責任者。彼は李洪志に言われた、法輪功を一定の程度まで修練すれば、「三花聚頂」し、「元嬰」が生まれ、「返本帰真」し、「死後昇天」することができると堅く信じていた。1998年11月6日に、息子を抱いたまま4階が飛び降りて、応急手当をしてあげたが、無効なため死亡し、子供は応急手当をした結果、危険な状態から脱した。
竜剛は男性、31才、重慶市永川区の農民。1997年から法輪功を学習し始めた後、まもなく意識がぼうっとするようになった。彼はいつも「地球がまもなく崩壊し、自分が天へ災難をよけに上がりたい」と語っていた。1999年7月17日早朝、彼は懐に6才未満の息子を抱いたまま川に身投げした。子供は直ちに救い出され、危険状態から脱したが、竜剛は死亡した。
●児童の医療と薬を拒んだため死亡させた。
宋双竜ちゃんは男性、12才、吉林省長春市南関区に在住。鼻腔に二つの余分な軟骨が先天的にできたため、とぎれとぎれに病院で治療を受けていた。1996年から母の馬秀栄が法輪功を学習し始め、法輪功がどんな病気でも治療することができるとかたく信じ、息子の宋双竜ちゃんにも学習させた。しかし、宋双竜ちゃんは病状が良くならないだけではなく、かえって日に日に悪くなり、両目も初めはものがぼんやりと見えた状態から完全に失明した状態になった。1999年元日に、宋双竜ちゃんの病状は突然悪くなった。馬秀栄は相変わらず、頑固に立つのも非常に困難になった宋双竜ちゃんに法輪功の各動作をさせた。5月12日に、宋双竜ちゃんは自宅でこの世を立ち去った。
●児童が父母に殺害された。
佟岩は遼河油田給水会社の従業員。1999年12月16日の夜、法輪功におぼれた佟岩はわずか6才の娘徐澈ちゃんをベッドの上で殺し、口の中で「昇天する。昇天する」とぶつぶつつぶやき続けた。事件発生後、佟は「ある魔から、もしあなたは娘を殺したら、仏になると教えてくれた」と語った。
董立は男性、37才、遼寧省朝陽市朝陽県大平房鎮西街村4組の村民。2002年2月3日夜、董立は李洪志のへ理屈と邪説に魅惑されたため、残忍に鶴嘴を振るって、熟睡中の妻と娘を撃った。37才の妻の孟秀栄さんが死亡し、14才の娘の董雨丹ちゃんに重傷を負わせた。
関淑雲は女性、黒龍江伊春市に在住。1997年4月から法輪功を学習し始めた。2002年4月22日に、関淑雲は「圓満成就」、「白日飛昇」するために、いわゆる「魔を駆除」をし、数十人の法輪功人員を前にして、自分の手で9才未満の娘を無残に締めつけて殺した。
李艶忠は男性、35才、天津大港油田の労働者。2005年7月10日早朝4時ごろ、李艶忠は自宅で6才の娘の李玥ちゃんと6才の甥の張鑫ちゃんをともに包丁で殺した。李艶忠は「9年にわたって、法輪功を学習してきたが、どういうことか知らないが、どうしても人を殺したい」、「その時、頭の中には殺人の考えでいっぱいで、考えはいくつかのよくない「生命」に制御され、自分の考えでないみたいで、これら「生命」は自分の考えを制御し、自分に殺人や自殺をさせられる」と述べた。