ホーム  >  谣言与真相  >  法轮功侵犯人权案例

法輪功に溺れたため郝献忠は両親を殺害

2010-05-04 ソース:Kaiwind 作者:张振良

郝献忠は男性、1982年の生まれ、河南省鄢陵県張橋郷の農民であった。もともと幸せな家を持った彼は大工父親と優しい母親があった。郝献忠が法輪功に接触してから、この幸せな一家は苦痛状態に落ち込んでしまい、1999年4月から6月にかけて、短い三ヶ月間に彼の両親と祖母は相次いで亡くなった。

1997年の秋、中学校で勉強していた郝献忠は体を丈夫にするために法輪功を学習し始めた。法輪功に溺れてから彼は学習への興味が無くなり、成績が急速に悪くなった。彼は先生や両親の忠告に耳を貸さずに、こっそり煉功を続けた。後になって彼はあっさりと学校に行かなくなった。彼は「一所懸命に煉功すれば成仏できる」と両親に言った。

郝献忠が法輪功に溺れ、学業を疎かにしことに、両親はひどく心が痛んだ。1999年4月16日午後、父の郝平さんはあまりの怒りに手を伸ばして彼を殴った。殴られた彼は全く怒りを覚えないだけでなく、逆に「よくやってくれた。お陰で自分で半月にわたって一所懸命修練するよりも功力が上がってきた。心から感謝するよ」と静かな口調で父に言った。この話を聞いて、彼の父は地面に転んだ棍棒を持ち上げ、郝献忠に打ち込んだ。隣人に勧められているうちに、彼はとうに父のそばから形跡も無く逃げ失せた。夜になると、やむを得ず父は息子を探しに出た。その晩、狂風が吹き荒み、大雨であった。ちょっと油断したら、父は地面に落ちた高圧線に接触して、その場で死んでしまった。突然発生した惨事に見舞われ、一家は泣き叫び続けたが、郝献忠だけはそばでぼんやりして、冷たくなった父の死体を見ながら、「父にとって前世の造化果報だよ」と言った。

お母さんの孫二妮さんは息子が煉功のため学業を疎かにしたことに心が痛んできたが、現在、結婚して20年も経ち、壮年になった連れ合いも急に亡くなり、一家の黒柱大黒柱と精神的頼りが失われ、彼女は身も世も無く悲しんでいた。息子の手を握りながら彼女は「再度学校に行ってくれないか」と頼んだ。涙にくれたお母さんの目を見ながら、郝献忠はカバンを整理し始めた。息子が自分の話をよく聞き、再度登校するようになったと考え、お母さんは嬉しかった。しかし、彼女はまもなく隣人から、息子が再び法輪功学習者の家で煉功していると聞いた。この知らせに接し、彼女は頭がぼうっとなった。孫二妮さんは気が気でなくなり、息子を煉功者の家から引っ張り出し、掴みながら涙をこぼし、ひどく悲しんでいた。まともな仕事に就いていない息子の前で、急に死なれた夫を思い出し、持病を持ち床についたきり起きられない年寄りの姑を見て、絶望を感じた農村女性の彼女は急に気を失った。1999年5月12日、大粒の雨が勢い激しく降っていた。二日間に食事をしていない彼女は真っ暗な夜に農薬を飲んで、苦痛の中この世を去った。当時、郝献忠は自分の部屋で煉功をしていた。

もともと持病があり、相次いで息子と嫁に死なれたため、郝献忠のお婆さんは体がとうとう耐えられなくなった。1999年6月20日、お婆さんは郝献忠を自分のそばに呼んで、よく勉強しなさいと言い付けた。おばあさんの忠告を聞いた郝献忠は「おばあさん、ご安心ください。僕は必ず功力を最高の域まで修練するよ」と答えた。お婆さんは遺恨を抱きながら瞑目した。

 

凱風サイト, 2009-08-19)

分享到: