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「神韻」出演者宋婉玲と夫は妊婦を刃物傷害で逮捕

2012-03-23 ソース:Kaiwind

2009年7月7日午後1時30分ごろ、「画家村」と呼ばれた北京市通州区宋荘鎮小堡村の入り口にて刃物傷害事件が起きた。
 
被害者滕氏、24歳、女性、妊娠二ヵ月間。加害者は2007年にアメリカから帰ってきた法輪功練習者王志平、宋婉玲夫婦だ。被害者と加害者は同じ住宅区に住んでいる。傷害事件の起因は、その日、滕氏は共同通路を歩き、加害者の家の前を通ろうとしたとき、加害者は通路が自分に所属したため、通らせなかった。これで被害者と加害者が喧嘩し、罵りあい始めた。暴れた王志平夫婦は他人から滕氏が妊婦だという注意を無視し、二人はハサミを持ち、滕氏の顔とお腹へ刺そうとした。滕氏は無意識的にお腹を保護した結果、顔に、殴られて前歯三つが脱落し、お腹を保護した左手がハサミに刺され、5㎝ぐらいの傷ができて、掌の血管と筋肉が切られた。
 
隣人は警察に通報した。駆けつけた警察は夫婦ふたりを逮捕した。滕氏は怪我を治るため、薬の治療を受けたと精神的な刺激で妊娠をやむを得ず中止した。
 
宋婉玲、女性、44歳、河北邯鄲にある音楽専門学校から卒業した。1996年アメリカへ行ってから法輪功の練習を始めた。彼女はアメリカにいる間、王志平の法輪功関係の絵を画く作業を協力した以外に、積極的に法輪功組織のイベントを参加していた。2004年1月19日ニューヨークで行われた新唐人新年公演(法輪功「神韻公演」の前身)で「明思」という歌を歌った。同じ年3月3日、アメリカワシントンD.C.にあるケネディ?センターで行われた新唐人公演で「心の歌」を歌った。神韻公演は形を変わって法輪功の教義を宣伝したり、中国のイメージを悪くしたりした演出だ。アメリカ新聞紙「ニューヨーク?タイムズ」は2008年2月6日で発表した「ある見にくい中国文化公演」という記事の中にそう書かれた:たくさんの観客は「この公演はただ中国の春節を祝うことではない。実は中国で禁じられた法輪功のイベントだ」と意識した。公演の前と公演の途中、会場から離席し続けた観客は、こんな素材について不安を感じたと言った。
 
王志平、男性、46歳。ある芸術学院の彫刻学部から卒業した。1996年アメリカに行ってから絵で生活を支えた。1997年に、妻宋婉玲に影響され、法輪功の練習を始めた。1999年李洪志の「ニューヨークでの説法」に参加したこともあった。2003年4月から2005年3月にかけて、たくさんのクレヨンで画いた作品、例えば「正義と邪悪の戦う」、「残酷な刑罰」、「婦人への迫害」などを発表し、中国政府が法輪功を迫害したイメージを作り上げた。王志平本人は法輪功の「真善忍」美術展覧会に何回も参加し、アメリカの永久居留ビザを入手するため、政治避難を申し込んだこともある。
 
北京市通州区人民検察院は京通検刑訴(2009)第900号起訴状で被告人宋婉玲は故意傷害罪を訴え、2009年11月20日に北京市通州区人民法院(以下は通州法院と略称する)によって公訴を提起した。
 
2010年7月30日、北京市通州区人民法院は宋婉玲の傷害事件について一次判決を下った。宋婉玲は故意傷害罪で8ヵ月間の懲役を言い渡された。宋婉玲は上訴期間に上訴しなかった。

宋婉玲は新唐人演出(法輪功「神韻演出」の前身)での演出写真

宋婉玲、王志平夫婦

被害者滕氏の折った歯の写真

被害者滕氏の手のけが写真

被害者滕氏の足の写真

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