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孫秀華「悪魔を祓う」為、夫を殺害(写真付)

2015-02-18 ソース:Kaiwind.com

20021215日午後、遼寧省鉄嶺市銀州区の住人孫尚飛は叔父さん李森江の家へ遊びに行った。李森江の家は銅鐘町県社住宅楼1単元403室である。ドアを開いたら、おばさん孫秀華とおばさんの妹孫秀梅はベッドの隣に経文を読んでいた。おじさんはベッドにじっと倒れた。孫尚飛はすぐに地元の警察に通報した。 

検視官の検査結果、李森江の首皮膚に、表皮剥脱および皮下出血あり、左側の甲状軟骨の上は骨折、頚椎前筋肉出血、両目のまぶた結膜に出血点があり、心肺に出血点があるなど窒息の形跡で、外部から力を受けて機械性窒息死になった。行年44歳である。 

李森江の死亡調査結果はみんな驚かせた。犯人は李森江の妻孫秀華と妻の妹孫秀梅、動機は「悪魔を祓って人を救う」であった。 

李森江、1958年に生まれ、無口でおとなしい人であった。勤勉で家のうちと外をきちんと支えていた。孫秀華と結婚した後、一人の娘を育ち、幸せな家庭生活を送っていた。1995年、李森江は仕事の昇進に失敗し、うつ病になった。あちこちにみてもらったが、病状はよかったり悪くなり、根本的に治せなかった。日常生活には特別な世話が必要であった。 

19985月、孫秀華の妹孫秀梅は昌図から見舞いに来たとき、自分が練習している法輪功を紹介した。孫秀梅は姉に言った:李森江の病気は業力が原因だ。孫秀華は法輪功をまじめに練習することと完全に師匠の言ったとおりにやることができれば、病院に行かずに、薬も飲まずに、李森江の病気は徹底的に治せる。 

長期間李森江の世話をしてきた孫秀華は確かに疲れた。彼女はやってみたらと思い、法輪功の練習を始めた。あれ以来、昼も夜も座禅を組んで法輪功を練習をしていた。「転法輪」を繰り返して読んで、夫が「恵まれる」しか考えなかった。1999年七月、国は法律に従い、法輪功を取り締まった。ほとんどの練習者は法輪功をやめたが、孫秀華は動揺せず、家に閉じこもって密かに練習し続けた。 

しばらく「修練」したが、李森江の病状はよくできてこなかった。孫秀華は疑いを持って、固く練習した妹に聞いた。孫秀梅は、孫秀華が精神と力を全部入れてないからだ。「名利情」を徹底的に捨ててないからこそ、効果も出てこないと固く言った。そして、孫秀華はすべての家事をやめ、法輪功の練習に集中した。夫と娘に対し、無関心になった。 

長期間無視された結果、2002年十月から、李森江の病気はひどくなってきた。よく夢の中からおどろいてめをさました。毎日寝たきりで、何もしゃべらなかった。人との交流を拒絶し、食欲も減り、体重は急に下げた。 

自分はよく法輪功を練習したくせに、夫の病気はよくなってきてないことをみて、孫秀華は「転法輪」、師匠李洪志の「経文」と「説法」を繰り返して読んで、その中から、夫を助けるよりいい方法を探そうとした。その後、また孫秀梅に聞いてもらった。二人は検討した結果、李森江の病気はただの「業力」ではなく、「悪魔」が憑依し、災いしたからだと認定した。 

李洪志は「法輪大法義解」のなかに、明らかに「指示」した:「大逆の魔を殺すべきだ」。 

20021214日、孫秀華は娘が出かけたとき、わざと妹を家に呼んでもらった。妹と一緒に、師匠の「教誨」に従い、夫李森江に「悪魔」を祓ってあげた。 

その日午後1時から、二人は寝たきりの李森江に対し「正念を発」したり、「経文」を読んであげたりして、「悪魔」を祓ってあげました。「悪魔を鎮圧する」ため、師匠の「法の像」を彼の前に置いた。こうやって午後4時まで続けた。 

李森江は二人の「悪魔」祓いについて、最初は無視したが、徐々にいらいらしてきた。彼は布団の中に縮こまり、泣きながら叫んだ:「もうやめてください。うるさい。勘弁してください。李洪志やら法輪功なんて嘘だ!役立たない!」 

孫秀華と妹は李森江の話を聞いて、「悪魔」は強すぎた!「佛法」を中傷したなんて!姉妹二人は「正念を発」するだけでまだ十分ではなかった。外部の力で「悪魔」を押させるしかないと決めた。 

李森江の反発を阻止するため、妹孫秀梅のアドバイスを受け、孫秀華は小指と同じ太ったナイロン縄を持って、二人は一緒に李森江の両手を後ろから縛った。両足も縛ってベッドに固定した。その後、二人は李森江のおなかを力強く押し始めた。「悪魔」を押させようとした。 

李森江は哀願し続けた:「痛い、もう我慢できない。早く放して!」孫秀華二人は彼の抵抗と叫びを無視し、力を加えて押し、口から「悪魔」を吐かせようとした。李森江は「まやー!」と叫んで、黒いものを吐いた(その後、鑑定の結果はうっけつである) 

「効果」を見えた姉妹二人は喜んで、もっと力を入れた。李森江のおなかから首まで押し続けた。首のところで、二人は「悪魔」を吐かすため、首を力つよく押さえた。 

知らず間、8時間が過ぎた。李森江は徐々に抵抗と叫びをやめた。静かになった。頭も傾いた。 

ずっと叫んでいた李森江が静かになった姉妹ふたりは喜んだ。李森江に憑依した「悪魔」はようやく祓ったと思ったから。 

孫秀華は夫に縛った縄を解けた。鼻のところに手を当たると、息がないことに気つき、心配してきた。孫秀梅は慰めた:「大丈夫、義兄をよく休ませてください。しばらくすると、目が覚める。」孫秀華は信じた。師匠が霊験を現し、夫の「元神」が戻ることも固く信じた。二人はベッドの沿いに座り、「経文」を読みながら、李森江の「悪魔祓い後の復活」を期待していた。 

2003616日、遼寧省鉄嶺市中級人民裁判は孫秀華と孫秀梅に故意殺人罪を判決し、無期懲役を言い渡した。 

 

(上)李森江頭部写真 

(下)死体全体写真  

 

    ナイロン縄 

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