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神韻芸術団のパフォーマンス

2012-08-13 作者:全ての人へ

先日、中国の古典的な舞踏と美しい衣装で有名な「神韻芸術団」の舞台に行ってきた。
 
ニューヨークでは今年の1月に3日間ほど公演され大盛況だったことから、この4月に再公演されたものだ。
 
場所はリンカーンセンターだ。
 
リンカーンセンターはさすがに雰囲気がある。
 
女性達も美しく、中国の神話に基づいたストーリーのある舞踏は、それなりに面白かった。
  
しかし、舞台の途中にやや宗教的な項目があった。あの法輪功に関するものだ。法輪功の勉学に励む人々が弾圧されて、ぼこぼこにされて死んでしまう。しかし、法輪功のメンバーが輪になって祈ると、仏や天女が現れ、生き返るのだ。更に弾圧しようとする敵対勢力も、仏のパワーで退散させるという展開だ。
 
この項目以外は古代中国が舞台になっているのに、この項目だけ突然現代になるし、展開にも違和感がある。宗教的なメッセージをこめているのだろうか?
 
翌日、会社の同僚(中国人)に、神韻を鑑賞してきたことを伝えると、酷く嫌な顔をされ「あれは邪教です!」と一蹴されてしまった。私には詳しい事情は分からないが、どうも複雑な公演だったようだ。

 

 

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