『ウォール?ストリート?ジャーナル』2012年1月25日の報道によると、2012年中国の竜年の春節を迎えるために、ニューヨークの華人団体は大きな新春パレードを開催した。安全性の理由で、法輪功の参加は再び拒まれた。
1月23日、旧正月の元日、ニューヨーク市の華人華僑は中華街で伝統的な新春爆竹文藝祭を催した。華人のユニークな旧正月風習を展示した同活動に、大勢の華人や地元の住民は来場し楽しんだ。(写真は僑報サイトから)
報道によると、十数年来、毎年の1月、数千人がマンハッタンに来て、中国の旧正月を一緒に祝う。カラーフルでにぎやかなパレードは観客の目を奪う。竜舞隊も竜の空を騰がる姿を町々で披露する。この行事はニューヨークのたくさんの華人団体を繋げてきた。しかし、数年来、法輪功はずっとこの祭りに欠席していた。
何年間も参加を求めたが、2008年から、法輪功の申し込みは何度も拒まれた。主催者によると、中国で取り締まられた法輪功の参加で、パレードの安全が確保できない恐れがある。「これは結ういつの理由だ。」
日曜日で行われた竜年のパレードは盛んな中国の文化祭である。6千人の参加者や50万人の観光客が来場する見通しである。パレードの主催者の一つ「ベター チャイナタン ソサィェティー」(Better Chinatown Society)の実行理事田士鋭(Steven Tin)によると、この規模だと、(法輪功の参加は)「コントロールできない問題を引き起こす」、「この問題の規模や結果はまったく予想できない」。
法輪功のメンバーは市議会と市長オフィスの団地協力チームに手紙を差し出し、不満を表す。市議会はこのことについて見積もっていると答えた。市長のスポークスマンEvelyn Erskineは「裁判所は何回もパレードが言論自由の一形式だと裁定した」、政府にはパレードの主催者が特定者を受け入れさせる権利がないと話した。その後、法輪功はニューヨーク警察局に自分でパレードを行う申請を出したが、パレードの場所がほかの組織に先に取られた理由で却下された。
田さんは2008年に四川省で6万人の遭難者が出た大地震が起きた。しかし、法輪功はふさわしくない方式でお祝いをした。ニューヨーククイーンズ区flushing地域に在住する華人はこれに対して怒りを感じていた。