ホーム  >  听不进批评的法轮功  >  批判を聞けない法論功

張清渓は敗訴、法輪功系メディア沈黙(写真付)

2012-01-18 ソース:Kaiwind 作者:晨鳴

法輪功は自分の宣伝機器を駆使し、台湾法輪大法学会理事長張清渓が台湾『連合報』の社長胡立台、編集長羅国俊などを訴える事件を大げさに報道した。2010年6月9日、明慧網は「台湾大法学会は文書偽造や名誉毀損で連合報を訴える」との文章を掲載し、「台湾法輪大法理事長張清渓は台北地方検察署に訴状を提出し、台湾メディア『連合報』の社長胡立台、編集長羅国俊等の共同行為人が文書偽造罪と誹謗罪を告訴した」と書いた。同ページに台北地方検察署の門外で撮った張清渓の自身満々の写真が載せられている。(写真1)

事件の経緯はこうである。台湾の大法弟子(修練者)楊為祥は明慧網の「大道無形の道を歩き続こう」(2010年4月26日掲載)という文章を読んだあと、この文章の見方が「師父李洪志が説いた大道無形の法理と相違があり、法輪功修練者の生命安全を無視している」と考え、「法輪功組織が政治的な活動を従事するため、多くの修練者はすでに脱退した」ゆえに、楊為祥は2011年5月11日『連合報』のA10版広告欄で「台湾法輪功修練者に告する、大道無形」という声明文を発表した。すると、台湾法輪大法学会理事長張清渓はこの声明文と訴状を台北地方検察署に出し、社長胡立台、編集長羅国俊等の文書偽造罪を告訴し、被告及びすべての共同行為人の「誹謗中傷を強めた」責任を追及するように求めた。

2010年9月16日、台湾台北地方裁判所は刑事裁定を下した、張清渓の告訴を却下した。張清渓は2010年9月15日に台湾高裁に上訴した。同裁判所は2010年11月1日に上訴無効の終審判決を出したうえに、張清渓の再上訴権を剥奪した。判決書は2011年3月23日に送達された。

台北地方裁判所の主の判決は以下のとおり:

一、原告(張清渓)は被告楊為祥、王効蘭、王必成、王文杉、周作賢5人は文書偽造、名誉毀損などの罪を告訴したが、告訴は法律にあわないため、却下する。(第4ページ④)

二、原告は被告胡立台、羅国俊二人に文書偽造罪の嫌疑があると主張し、審判を求める部分に関して、裁判の結論は:再審申請は合法的ではない。99年11月1日(西暦2010年11月1日)をもって裁判を終了とする。再審申請は理由が不十分で棄却したわけではない。刑事訴訟法258条の第1項の棄却に当たらない。同法258条の規定で、この部分を再審に付することができない。したがって、この部分の申請は非法的であり、却下する。(第4ページ二)

三、原告は被告胡立台、羅国俊二人に名誉毀損の嫌疑があると主張し、審判に付した部分に関して、刑事裁判の結論は:原告が提出した証拠は『連合報』は広告を掲載した行為を証明できるが、被告胡立台、羅国俊二人は誹謗の行為をしたことを証明することに足りない。不起訴の結論と再審の結論には不当がない。したがって、原告の要求を棄却する。(第4ページ(三)、第8ページ(3)、第9ページ)

張清渓が敗訴した後、前の騒ぎに比べ、法輪功系のメディアはいっせいに沈黙に陥った。

 

写真一 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真二:台湾台北地方裁判所刑事裁判書 

分享到: