法輪功は国際においても宗教、邪教、心理学、医学などの分野の専門家に関心を持たれている。一部の研究協会、学校は法輪功問題を研究討論の課題に入れている。
●元米国心理学会会長、カリフォルニア州バークリー大学の心理学教授であるマーガレット?テーラー?シンガー博士:米国の基準から見ても世界の基準から見ても、法輪功が邪教の基準に合致していると思う。その領袖は信者に神あるいはその他の抽象的な原則ではなく、自分を信奉させるのである。法輪功が宗教信仰の問題だと思わない。法輪功はもう一つの邪教に過ぎない。
●米国フロリダジェームズ?ランディ教育基金会のジェームズ?ランディ会長:法輪功はサイエントロジー教(Church of Scientology)の取った手段と同様、宗教組織の看板を掲げているが、実は根本的に偽科学と超自然力といった主張に基づいて作られたものである。……(李洪志)はまったく詐欺師で、追随者から尊敬される資格がない……その虚偽性、傷害性と危険性のため、中国で取り締まられた後、李洪志と彼の米国学習者は各種の活動を組織し始め、彼らに食い下がられた人を仇敵と見なして闘争し、脅しと起訴はあれら彼らのペテンを信じず又は指摘した人を威嚇起訴している。彼らは法輪功が正当な宗教という錯覚を作り出し、同時に米国が宗教組織に与えるさまざまな優遇と保護を図ろうとしている。
●米国の有名な邪教問題の専門家であるリック?ロス(Rick Ross)氏:法輪功つまり法輪大法の創始者である李洪志は「同性愛の嫌悪者」と「人種差別主義者」と言われている。……同じこの人は、彼と彼の学習者が中国で「迫害」されていると公言している。彼は一方で、人権侵害に抗議し、他方ではその他の人の人権に対して、このように恨んだり「忍ばない」。これはとても不思議なことではないか。
●米国サンフランシスコの法輪功問題専門家であるサミュエル?ルオ氏:李洪志は当該組織の独裁者のようである。2003年2月15日に、彼は学習者に次のように話した:「師父の話をしっかり覚え、私は事をどう処理しても全部正しいものである。これに対し疑おうとした人はみな誤っている。これが宇宙の選択であり、未来の選択である。」李洪志の学習者はみな彼を神として崇拝している。人々は法輪功組織がとても小さいと思っているが、実はそうではない。当該組織は勢力が強大で、彼らがたくさんの資金を有しているようで、ただで彼らにサービスを提供する弁護士もある。彼らはこの優位を利用して法輪功を批判する人の言論自由を圧制している。
●米国カリフォルニア大学ロサンゼルス分校のパスディ?レオン氏:法輪功は家庭への破壊作用が確かである。一部の法輪功学習者が病気にかかった後、薬や医療を拒絶して、一家が離散し家も家族も亡くなってしまった。
●フラッシングのクイーンズ大学(Queens College)政治学科の孫燕(Yan Sun)教授:ここあるいは中国国内では、絶対多数の華人はみな法輪功が非常に奇異で、法輪功を認めたり支持したりはしない。
●ロシア国家宗教関係と法律研究所長のベーギン教授:法輪功が中国政府とその他の宗教団体に対する態度、伝統宗教の価値観に対する中傷と衝撃、それに自分に対するやり方から見て、法輪功が一つの極端な邪教組織だと堅く信じている。
●ロシア宗教教派研究センター連合会の総裁であるアレクサンダー?ドボーキン(Alexander Dvorkin)教授:法輪功はすでに世界的な邪教団体となり、その本部はニューヨークにあり、李洪志の指導を受けている。法輪功学習者は中国で生活しているのか、フランス、米国あるいはその他の国で生活しているのかは重要ではなく、彼らにとってただ法輪功組織に属し、いかなる国にも属しない。まずは彼らの心理帰属は法輪功組織に位置づけられ、彼らの大統領あるいは皇帝は李洪志であり、彼らの行為の合理性、処世術、行為挙止は完全に李洪志の意図に従って事を処理する。彼らにとって李洪志のすべての指令は全部強制的なもので、必ずしなければならず、しかも直ちに完成しなければならず、少しためらってはいけない。
●米国ニューヨーク市立大学の夏明政治学教授:法輪功はいかにして米国の民選官員と政治的計略をもてあそぶかを知っている。法輪功は「二股膏薬」であり、中国では自分が道徳的な改良運動だと宣伝しており、西側諸国では自分が宗教自由?思想自由運動だと公言している……『大紀元時報』は法輪功が普通の人間社会に溶け込んだり、影響を生んだり、合法的な地位を獲得したりしようとする戦略の一部である。
●米国の時事論説家であるデビッド?イウィン(David Ewing)氏:法輪功は世界でも最大な反中国共産党組織である。
●カナダモントリオール大学中国現代史の専門家であるデビッド?オウェンビィー(David Ownby)氏:李洪志の教義は西方の啓蒙伝統や個人権利、異なる観点の受け入れを重視することとは共通点がまったくない。
●米国のマルチメディア会社“ロッキー?キャンヨン”(Rocky Canyon)の監督、ある邪教組織の元成員のダニエル?マーチアズ(Daniel Marchiaz)牧師:法輪功は米国の邪教組織よりも遠くまで歩んでいるかもしれない。邪教と宗教は別の事であり、中国政府が法輪功を取り締まったが、宗教信仰を尊重しないと同じだとは決して言えない。
●米国キリスト教三位一体放送ネットワーク(Christian Trinity Broadcasting Network)のポール?クローチ総裁:私は法輪功が邪教だという見方に賛成する。少なくとも李洪志がやっていることが『聖書』に提唱された“政府を尊重し、法律を守る”という教義とはまったく違うものである。
●米国アーカンソー大学ののホブソン物理学教学研究教授:法輪功は一つの潜在的かつ危険な偽科学と迷信的な邪教である。
●米国林則徐基金会の黄克鏘会長:法輪功は麻薬のような悪いものである。
●カナダ『華僑時報』の周錦興社長:1.法輪功は一つの組織のない団体と自称しているが、新聞、テレビ局、ウェブサイトなど、多元的かつ巨大な宣伝システムを持っており、そして多くのデモと活動をしきりに行っており、組織がないという言い方は明らかに信頼できない。2.李洪志は法輪功が外部からの寄付金を受け入れないと言っているが、このような巨額な経費を支出した目的はどこにあるのか?お金はいったいどこが来たのか!3.いわゆる宗教、修練の名義を借りているものの、その実際的な活動内容は露骨な反共?反中の政治的行動であり、なかなか手ごわいバックがついている徹頭徹尾の政治組織であることがますます明るみに出てきた。