高齢期は60歳から死亡までの段階をさす。私は2008年以来、法輪功に溺れた高齢練習者を累計で15人接触した。彼らを特徴をまとめ、彼らを法輪功の精神制御から脱出させ、幸せな老年生活を過ごせることについて模索してきた。
一．法輪功に溺れた高齢練習者の特徴
高齢練習者は一般高齢者と共通点もあれば、法輪功に溺れた人しかない違った部分もある。具体的は以下のようだ。
1．生理特徴。法輪功に溺れた練習者は高齢期になると、一般人と同じく、神経システム、循環システム、呼吸システム、消化システム、泌尿、内分泌および骨格システムの機能は衰え、弱くなる。生理機能は衰弱していく。接触した15人の中、全員の視力は全員0.6以下で、聴力は減り、中に1人は耳が不自由になった。8名は行動が不自由になった。記憶力が衰え、昔のことを74％しか正しく思い出せなかった。3人は練習を始まったばかりのことを思い出せなかった。夜10時前も寝た人は2人、目覚めが早い人が13人。
2．性格特徴。高齢期練習者の性格はほとんど同じだ。臆病、慎重、固執、頑固などは主な特徴だ。接触した15人の中、男性のほうは無口で、女性のほうはおしゃべりで、新しい物事に対して反応が鈍かった。12人の性格は偏執していた。彼らは「真、善、忍」、「いい人になる」のは正しく思った。しかし、「真、善、忍」、「いい人」は一体なんだと説明してもらうと、よく説明はできなかった。
3．気分特徴。高齢練習者は消極的な気分を持つ人が多い。怒りだしやすくて、怒った期間が長い。喧嘩しやすくて感情の波が激しい。一部分の練習者は落ち着いているが、現実生活に興味はほとんどいなく、うつ病の傾向がある。15人の中に、8人の定年者は捨てられた感じを明らかに持ち、心のバランスは取れなかった。3人は子供と別居して、孤独感が目立ち、焦っていた。2人は一人生活をしており、完璧になってきた養老政策に感謝しながら、対立の感情を持っていた。
4．認知特徴。認知の面において、高齢練習者は主に法輪功の邪説で自分を解釈し、自分の練習に弁護していた。過去のある行動にやましさを感じて、それは自分の「業力」だと思い込んだ。病気になる原因は「練習の誠意は足りない」「練習の道から脱線した」「古い勢力に邪魔された」と思われた。15人は「転法輪」をよく知って、「新しい経文」に対して、「三つのこと」「人を救う」「チラシを配る」などキーワードしかわからない（新しい経文を読んでいない人は6人）。彼らは円満を求める念頭を時々かっと頭にきたが、「病気を治し、体を鍛える」ことをもっと期待している。彼らは「真相を話す」のは「師匠と大法を信用する」ことによって、師匠の「法身」を守ってもらうことは思われなかった。
5．健康状態。高齢期練習者の健康状態は一般的に下げていく傾向がある。15人の中、4人の適応性はまあまあで、7人は悪かった。たまに練習をする以外、散歩などで運動を増やしていた。3人は高血圧を持ち、1人は肺気腫を持っていた。彼らは師匠に「体を掃除してもらう」ほか、家族に、特に奥さんや夫に頼ってきた。
二．高齢期練習者の心理是正対策
15人の高齢期練習者はある程度で法輪功に傷つけられた。ある人は治療を拒否したため、健康状況が悪化した。ある人は「真相を話す」ため、出かけて転んで怪我した。ある人は長期間で法輪功を練習したため、性格が変わった。ある人は家族を「魔」だと思って殺したいと思った。ある人はまもなく円満になるとよく言って、家族を緊張させた。法輪功に溺れた人の親族からの話によると、はやく法輪功から脱出してもらい、幸せな老年生活を送ってもらいたいそうだった。一人生活をしていた高齢期練習者は二人がいた。生活にはいろいろ不便があった。一人は家族と仲良くできなかったため、部屋を賃貸して生活をしていた。もう一人は孫娘に法輪功を教え続けたため、息子に無理やりに別居された。高齢期練習者は李洪志の邪説に最も影響された人でもあれば、最も理解、関心をしてあげるべきの人たちでもある。私は、彼らの心理是正作業を行う場合、練習者の個人特徴、家庭状況と心理是正条件から始め、法輪功練習者の感情を導き、健康問題から手に入れ、家庭機能を十分に発揮し、彼らを反省させる。
１．聞いてあげ、感情を導くに注意。高齢期練習者を是正する時、最も避けるべきなことは「争論」だ。それは教育ボランティアーが高い「共通感情」能力を持つことを要求されている。聞いてあげ、積極な考えへ導く。私は彼らと交流するところで、高齢期練習者は全員「三年間続いた自然災害」の貧乏と改革開放の著しい変化を経験したことに気付いた。その間、彼らは強い意志で自然の禍に勝ち、その後、改革開放が持ってきた物質の満足からの喜びを楽しんだ。彼らの多くはこの経験を喜んで他人にシャエすることによって、自分価値と社会価値を感じる。
２．健康の角度から手に入れ、病気の治療を重点にする。高齢期練習者はほどんど体の適応性が落とし、重病にかかった人もいた。彼らは病気が「業力」で、「師匠と大法を信じれば」、体を元気にさせてくれると間違って信じ込んでいた。しかし、それは病気が持ってきた長期間の苦しみを解消することができず、いつも苦しんでいた。したがって、健康の角度から手に入れ、彼らを正しい健康観念を立てらせ、積極的に医療条件を作ってあげる。病気が治った軽やかな気分を感じらせてもらう。その時、「自分の目で確認した事実」は法輪功と自分の修練をもっと客観的に認知させる。
３．家庭の角度に手を入れ、心の帰属感を強める。高齢期練習者の中、配偶者に死なれたり、子供たちと別居したりした人がいた。生活中世話する人がほとんどいなく、心の苦悶を聞いてくれる人がいない。子供と一緒に住んでも、猜疑心が強くて、よく喧嘩したりして家庭関係が緊張になってしまった。確かに高齢期練習者に心理是正を実施するとき、家庭機能は替われない作用を果たしている。教育ボランティアは一方練習者の家族と交流してもらい、一方家庭内部の交流を促進してもらい、全面的な関係を作り上げてもらう必要がある。家族は生活の面においても、心の面においても、練習者に十分な理解と受け入れをしてもらうことによって、練習者は現実の生活に帰属感を感じらせる。
４．認知の角度から導いて、自己反省を促進する。すべての心理是正作業は最後法輪功練習者が正しく法輪功を認知することに到着しなければならない。私の経験によると、高齢者練習者は「いい人になる」「法身」「病気を消す」「正念を発す」「福返し」「人を救う」「古い勢力」など間違った認知にひどく影響がされていた。それら間違った認知は弁論のやり方でなかなか解決できない。むしろ弁論すればするほど自分が正しく思ってくる。したがって、遠回しの、側面的な方法で導く必要がある。彼ら自分が経験したことで法輪功の邪説を悟らせ、自己反省を促進する。外部から変えるではなく、内部から変えようと思わせる。
三、高齢期練習者の心理是正法
練習者の実際状況と教育ボランティアの是正スタイルがそれぞれ違ったため、高齢期練習者に対する心理是正法も違っている。変わらない方法はない。私は心理是正をするとき、よく選別剥離法、家庭関心法と手本模範法を混じって使い、いい効果を収めた。
選別剥離法。法輪功練習者それぞれの成長は違ったため、練習動機も様々だ。宗教の影響を受けて円満を求める人、病気に苦しんで「業力を消して病気を治す」を求める人、関心をもらうために、練習者の交流を求める人、ただ安全感がないため、師匠の「法身」に守ってもらう人などがいた。教育ボランティアはきちんど動機を選別し、事実まで剥離する必要がある。例えば、薬を飲むかどうかから彼らの円満を求める気持ちを選別する。ちゃんと薬を飲んでいた練習者に対して、安全感と関心の面から動機を探した。治療拒否の練習者に対し、彼らの履歴から円満とかかわる具体的な事件を探し、違った事件にそれなりの対応をした。ちゃんと本質を見つけてから法輪功がかけた影響を消してあげた。2010年、私は選別剥離法を使い、唐氏（68歳）を法輪功の精神制御から脱出させた。
家庭関心法。ほとんどの高齢期練習者は「転法輪」のほうは詳しい。「新しい経文」について、あくまで練習者同士の交流に限っている。これら練習者は法輪功に溺れた動機は法に道理があるのではなく、現実生活の中に、特に心の中に安全感と帰属感が失ったからだ。したがって、家庭関心法を通じて、練習者は家族と交流させ、心の壁を乗り越えてもらい、いい家庭関係を作ることによって、安全感、安心感と帰属感を感じるようになる。練習者柯氏、66歳、腎嚢胞とB型肝炎ウイルスにかかって、一人生活をしていた。法輪功を練習すれば病気が治ることに信じ込んで、練習を始めた。私たちは息子を見つけ、息子に彼女を病院に送ってもらって、一緒に生活してもらった。彼女に法輪功の嘘に認知させ、練習者の邪魔も断絶して、うまく乗り越えさせた。
手本模範法。いまさら法輪功におぼれた高齢期練習者は数少ない。昔一緒に練習した人は治療拒否で死んだり、法輪功の精神制御から脱出して普通の生活に戻ったりして、明らかな手本になる。心理是正を行う時、すでに法輪功から脱出元練習者に来てもらい、相談を続けば、法輪功邪説の嘘、これ以上溺れるの結果、練習をやめてからの実際生活の様子を見てもらって、体験してもらい、心の深くに彼らを感動させる。この方法のメリットはよい関係は作りやすい、早くポイントに手に入れやすい。法輪功練習者に乗り越えさせやすい。練習者王氏、71歳。彼女の練習者友たちは全員修練を止めたのに、彼女一人だけはさびしく「神の道」にあるんでいた。わたしは昔一緒に練習した程氏、楊氏、陳氏を誘って、一週間ぐらい交流をさせて、彼女も法輪功の練習をやめてもらった。
最後、注意すべきなところがある。一部分の高齢期練習者は心の中に、円満、成仏の考えが残って、師匠が円満にしてくれる、「法身」の存在などを信じている。特定な事件、状況と気分の影響で、成仏を実践し、これは円満のやり方だと思い込む人がいる。したがって、心理是正を行う同時に、成仏を避けるため、練習者が生活の中に、急な事件が出ているかどうかなどを注意してください。
