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「法輪功」は健全な団体なのか、カルトなのか

2012-02-23 作者:Estwald

3年ほど前、僕が本通り交差点を通りがかると、中国の「法輪功」の支援団体が、中国政府から過酷なリンチや臓器を摘出されるなどひどい迫害を受けている、と写真パネルを立てて訴えていました。

北京オリンピックが近づいたため、法輪功を支持する人たちがまた毎日、本通り交差点で署名活動をしています。

とりあえずGoogleで調べたけれど、法輪功のメンバーが中国政府に残酷な弾圧を受けている事と、法輪功自身は「健康増進の無害な集団」と自称していることだけはわかりました。

でも、本当に法輪功は無害な団体なのかな。中国の共産党政権が、国内の少数派(チベットを思い出しましょう)に厳しい弾圧をする性格だとは知っているけれど、仮に法輪功が、日本での初期のオウム真理教のような団体だったらどうだろう。

彼らが中国政府に徹底的な弾圧を受けているとしても、はっきりした事がわからない以上、支援する気持ちにはなれません。

それにしても、どんな内容かよくわからないのに署名する人が傍目に見ていて多すぎる気がするなぁ…。よく考えるか、その場は断るとかすればいいのに。僕は2度断りました。

ところで、よく同じ場所で反核?反米?反自衛隊運動をしている広島の自称平和団体は、この方面の問題にいささかも関心を持っていない様子です。

彼らは実際のところ穏健な「反核?平和団体」ではなく、頭の固い「反米?反自民?親中朝鮮団体」に見えます。たとえば身近でよく街宣している一団体「ピースリンク広島?呉?岩国」などとは、たとえカトリックの「正義と平和委員会」と協調関係があるにしても、僕は一切関わりを持ちたくありません。

 

 

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