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「神韻芸術団」生徒募集連発の裏事情

2012-04-10 ソース:Kaiwind 作者:易家言

2008年以来、法輪功の「神韻芸術団」と「飛天芸術学院」は度々生徒を募集している。2008年だけで三回も募集した。生徒募集の頻度は近年に多いほうである。生徒募集の対象は、統一された要求があり:「大法弟子と大法弟子の家族(大法弟子になる可能性のある人)に限る」(1)。

たくさんの人は法輪功の数回生徒募集にそれぞれなりに分析してみた。フラッシング事件が発生した後、よく知られていなかった秘密が掘り出された。

一。「神韻芸術団」と「飛天芸術学院」は忠実の法輪功団体である。フラッシング事件では、二つの団体の一生懸命の姿はずっと貫いていた。いわゆる「応援デモ」と「三退デモ」の中に、二つの団体はもっとも先端になっていた。したがって、募集条件に公表された「大法弟子と大法弟子の家族(大法弟子になる可能性のある人)に限る」という用心深さは理解できるだろう。頑固の法輪功でない限り、法輪功に溺れたカルト信者でない限り、国民が大震災で苦しめられた時、募金活動を邪魔するわけはない。

二。「神韻芸術団」は李洪志から褒められた。昔のことはとにかく、李洪志はいつも「世の中に、毎日あった試練やプレッシャーを感じたことは一万件以上もある」(「2008年ニューヨーク法会での説法」)と言って、自分のことを「毎日猫の手をかりたいぐらい忙しい」「宇宙の神様」としているのに、2008年5月24日「ニューヨーク法会での説法」では、李洪志は説法をする前、わざわざと「神韻芸術団」と「飛天芸術学院」が用意したDVD資料を見た。この二つの団体をひいきしていることに間違いない。「ニューヨーク説法」が終わってから、法輪功マスコミ系で発表された記事からもわかるが、現場で李洪志の面子を積極的に立ててあげたのは二つの団体の生徒だった:李洪志へ花束をささえたのは「飛天芸術学院」の生徒であった。法会では、もっとも最初に李洪志に自分の決意を示したのは「神韻芸術団の天音楽団指揮者陳汝棠」であった(2)。しかも「神韻芸術団の天音楽団指揮者陳汝棠」の写真は李洪志の写真の下に載せた。法輪功マスコミは周知の原因で李洪志の写真を削除した後、陳汝棠の写真を一番に持ち上げた。もちろん、法会で、李洪志へ熱く拍手してあげたのは、同じ「神韻芸術団」と「飛天芸術学院」の生徒であった。

三。「神韻芸術団」と「飛天芸術学院」は李洪志法輪功組織の内部矛盾から生み出されたものである。法輪功内部のもともとの力、いわゆる「保守派」は二つの団体を通じて、「大法弟子と大法弟子の家族(大法弟子になる可能性のある人)に限る」だけを募集し、将来の保守派の弟子として訓練をかけ、李洪志の法輪功が続々と続けるようにしたがっている。李洪志はもともと中国で生徒を募集したとき、法輪功クラスや、法輪功の看板を立てるだけでという形で募集していた。その方法を海外で捨てた理由は、法輪功のカルトである本質はバレてしまったから。看板だけで法輪功を練習する弟子はもう募集できなくなる。後継ぎを栽培するには、「親族から探す」方法以外はない。だから募集条件には「大法弟子と大法弟子の家族(大法弟子になる可能性のある人)に限る」と書いてある。法輪功組織の二番目人物葉浩と「全世界脱党サービスセンター」李大勇にとって、彼らは民主運動の背景を持ったいわゆる「新生派」である。彼らにとって、二つの団体の価値は、「三脱デモ」の際、盛り上がったり、見張ったりしもらうことである。そして、二つの団体はこの雰囲気の中に発展させてきた。

四。「神韻芸術団の天音楽団指揮者陳汝棠」は二つの団体でたくさん儲かった。そして他人に知られない秘密を隠している。法輪功系マスコミは李洪志の「ニューヨークでの説法」の写真を削除したとき、陳汝棠などの写真を残し、陳汝棠の写真をもっとも上にした。普通に見えると、おかしくはない。もともと一位になった写真が削除したので、二位の写真を持ち上げることである。しかし、法輪功が敏感の時期で、そんなことになると、ミステリがたくさん出ている。それに削除されたのは他人ではなく、「宇宙の神様」李洪志の写真である。まさか陳汝棠の指揮をうけた「神韻芸術団」は李洪志、「法輪大法佛学会」を乗り越える気なのか。陳汝棠は第二人の李洪志の感じがあり、どんな場合でも、陳汝棠とその団体の姿が見られる。そして、一般人からの感覚は、二つの団体は李洪志が言った練習のための団体ではなければ、李洪志を宣伝するための団体でもない。デモなど騒ぐための団体にしか見えない。

現在の李洪志はいろんな手段を使ったが、取り返すようがない。自分のチームを生徒募集で広げようとしているが、効果はなかった。私はそう思った。いつか李洪志が「円満」になったら、陳汝棠とその「神韻芸術団」が本気に祈ってあげるといいね。それこそ、陳汝棠と「神韻芸術団」は李洪志の期待を従ったものである。

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