編者付記：王進東は元法輪功マニアだった。2001年1月23日大晦日の晩、彼は天安門広場焼身自殺事件に参加し、最も最初火をつけた人だった。2001年8月17日、北京市第一中級人民裁判は法律に従い、彼に15年有期懲役と3年政治権利剥離を言い渡した。2003年5月、服役中の王進東はこの文章を書いた。文章の中、自分が法輪功に溺れてから、天安門広場で焼身自殺し、そしてようやく悟った曲折な経験を書いた。王進東が述べた内容から、「1?23」天安門広場焼身自殺の裏事情をはっきり見え出せる。
王進東といい、51歳、河南省開封市矛盾グループの輸送部門に属した運転手だった。家の住所は河南省開封市法院街33号だ。妻は何海華といい、開封市下着製作工場からリストラされた。娘は娟娟といい、今年23歳、無職だ。私は2001年1月23日午後の天安門広場焼身自殺事件に参加し、もっとも最初に火をつけた人だった。2001年8月17日北京市第一中級人民裁判から故意殺人罪で15年有期懲役と3年政治権利剥離と言い渡された。現在は河南省鄭州刑務所に服役中だ。
現在、沢山の人は私が法輪功大法の弟子じゃない、焼身自殺をしたとき、なぜ座禅を組んでいなかったかといわれた。王進東など7人は天安門広場で焼身自殺をした行為はただの魔がさした個人行為、大法と無関係だといわれた人がいた。王進東三人家族は実は家族ではなく、政府に買収された失業者だと言われた人がいた。王進東のやけどは化粧だと言われた人さえいた。
しかし、事実は雄弁にまさた。ここで皆様に4年間私は法輪功を練習した振り返るに忍びない過去を見せ、私は「1?23」事件の発生前と発生後の考えがどのように変化してきたかのを見せる。沢山の事情自身は私はいかにおろかになり、死亡を乗り越え、新しい生活を向かったことを説明できると思う。
実家は河南省滑県焦虎郷焦虎村（焦虎集）にある。これは地元では有名な大きい町である。私はこの街の南街東にある大きくない庭の中に住んでいる。1951年1月8日、私はここに生まれた。1957年秋のある日、私はそろそろ小学校へ通い始めたため、父親は私を開封まで送った。
前名は王秀東といい、実家の人から東ちゃんと呼ばれていた。小学校卒業したとき、自分の名前を現在の王秀東に変えた。
小学校のごろ、遊びといたずらが好きで、勉強していなかった。成績は四年生のときから落ちた。父親はそのためよく怒って、わたしをよく殴った。父を怒らせる気はなかったが、当時はどうしても勉強が好きになれなかった。時々自分が根性がないねと自分を恨んだりしていた。しかし、遊ぶと、すべてを忘れた。小学校を卒業してから、私は区が運営した「技術を学びながら勉強する」中学校を通った。一日は勉強をし、一日は仕上げ工を学んでいた。
当時、7人家族を持った我が家は全部父親一人の給料で生活を支えていた。非常に貧しかった。父親は会社からの補助手当てで生活したくないため、私を学校から退学させ、仕事をさせようとした。退学した後、しばらく仕事を見つけられず、父親は私を彼の工場の仕上げ工作業場で義務労働をさせた。
父親は私が心からもっとも尊敬した人である。彼は工場ではずっと作業場主任を担当していた。いつもまじめで勤勉家だった。1960年と1961年連続の天災が発生し、食糧不足だった。あのごろ、父親はよく自転車を借りて、私を連れて田舎へ野菜の芽を採りに行ったりしたため、生活の大変さを感じた。過労と栄養不足で、父親はむくみにかかり、肝炎に至った。1965年のある日、父親は入院して、脾臓摘出手術をうけた。父親は顔から大きな汗が落ちたが、医者と他人から話しをかけられたとき、いつも笑顔で答えた。いくら痛くても、父親はけっして弱音を吐かなかった。当時の私は14歳で、毎日父親を伴った。父親の頑強さをよくわかった。そして、これからどんな不幸と苦難に遭っても、父親を鏡として、立ち向かおうと心が決めた。父親がいまわの際、私は約束をした：「お父さん、ご安心ください。必ずお母さんを守り、妹と弟の面倒を見ます。」
1976年4月、私は開封市日用化学品工場（別称：矛盾グループ）に転職し、輸送チームに運転手を担当した。この仕事が好きで、苦労をいとわずに、積極的に上司から渡された任務を全うした。同僚と仲良くしていた。1992年、妻は会社が不景気のため、リラストされた。あの時、午朝門の東に新しく「旅行用品市場」ができたので、妻に市場で店舗を持たせた。始め、私と妻は恥ずかしくて不自然だった。お客様は買い物に来たとき、我々は顔が真っ赤になったが、徐々に慣れてきた。やる気も出てきた。
1996年10月のある日、薛紅軍という友達から本を贈ってくれた。李洪志が書いた「転法輪」だった。彼からは、この本の要求に従い、「修練」すると、「功を開き、悟らせる」ことができ、「正菓」を手に入れることは問題ないと言われた。私は本をもらってから一気に読み上げた。その後、妻、娘も本を読んだ。あれ以来、我々三人家族は法輪功の練習を始めた。本を読むだけではなく、本に要求された通り、いい人になったり、問題が発生したとき自分の原因を探したり、心性を高めたりした。お互いに助け合い、勉強してきた。
我々にとって、大法を勉強することは何よりも重要だった。時々店を閉めて師匠の説法ビデオを見に出かけた。あれ以来、商売は以前より落としてきた。商売に執着しなくなった。法の勉強はもっとも優先だった。オートバイを購入したが、10000キロちょっとを走っただけで盗まれた。1万元は台無しになった。昔なら、私と妻はきっと暗い気分で数日間を過ごすが、「大法」を勉強したので、これは師匠が与えられた試練だと思い込んだ。オートバイをなくしたことは、自分が執着心を捨てているかどうかの判断であった。師匠の話によると、これは前世の債務であった。こう考えれば、まもなく気分が穏やかになった。
友達から協力してくれた上で、普段の貯金を加え、128平米の一戸建て（40平米庭付き）を購入した。しかし、1998年の下半期、旅行用品を商売とした人は多くなってきた。商売は難しくなった。倉庫の品物が沢山残り、昔代理販売のとき貸したローンを返済できなくなった。他人のローンと借りたお金を返済するため、一戸建てを売ってしまった。
家族三人は元々家で功を練習する予定だった。外で練習する気はなかったが、インタネットで載せた経文は、すべての弟子を外で練習させ、社会影響を広げるとはっきり要求した。
翌日、家族三人は御街樊楼前の練習集合点で法を練習し始めた。そのため、沢山の練習者と触れ合えた。私の店は御街にあるため、彼は私を訪れるのは便利であり、よく経験交流していた。師匠の「転法輪」および説法とインタネットでダウンロードした経文を参照しながら、検討したり、認識を高めたりしていた。自分は全うして勉強したため、短時間に、当時高レベルになったと公認された練習者と共同検討ができた。彼からよく影響された。私は「法理」に対する認識も深まったことに対し、彼から承認された。そして、私は師匠と「転法輪」に対する感情は一層深まった。
私にとって、 最もつらいのは「思想業」だった。わけも分からないが、心のそこでよく師匠を罵る話は、頭の中からよく出てきた。師匠はこれが「思想の業力」が得法を邪魔しているといった。非常に苦しんでいた私は、「転法輪」の「思想業」部分の内容は数十回繰り返して読んだ。しかし、効果は効かなかった。師匠の「法像」に向かい、線香を立て、両手を合わせ、涙を流しながら苦しみを話した。師匠に私が別空間にある「思想業」を消してくれるように祈った。その代わりに、体に十倍の苦しみも耐えられた。私にとって、師匠は親より地位が高い。私の行為は妻と娘に影響を耐えずに与えた結果、全家族は法輪功を練習を始めた。彼女たちに本を買ってあげたり、ビデオを見させたりした。
あれ以来、インタネットから師匠の経文を耐えずにダウンロードして、練習者と頻繁的に法を学んでいた。私は自らお金を出して、沢山の経文と資料を印刷し、あちこち配布していた。
2008年8月、インタネットからダウンロードした経文「最後の執着を捨てよう」を受け取った。経文の中に、こんな内容があった：「正直、これは最後の執着を捨てる段階がやってきた。＂修練者＂としたあなたたちはもう知ったはずだ。すでに世間への執着（体への執着も含め）と生死への執着を捨ててやってきた。そして、円満に対する執着は執着だろうか。それも人の心が執着しているのではないか。仏なら、円満にこだわるのか」「弟子達の辛さはわかっている。実は、私はあなたたちよりあなたたちのことを大切にしている！」この文章を読んだ後、師匠と「大法」のため自分を奉仕する考えは強くなってきた。
当時法輪功をよく悟ったと思われた劉雲芳氏は私と彼とよく接触した人々にこの経文を話した。「大法」弟子の「修練」はまるで火に植えた蓮の花のようにと言った。つまり試練はもっとも厳しい段階になるとき、彼は法輪功を練習した状態で、「正法」のために、天安門広場で焼身自殺をしてきたと言った。彼は細かいところまでいっぱい話してくれた。そして私は思った：今は時だ。そろそろ立ち向かい、命を捨てる形で「法を守る」タイミングがやってきた。
焼身自殺事件がおきた後、私は病院のベッドで記者の取材中から、法輪功本部の代弁者張尓平は公開的に、焼身自殺事件に参加した人は「大法」弟子ではないと言ったのを知った。彼に聞きたい：どうすれば「大法」弟子になれるか。「大法」弟子はどんな様子か。
「1?23」天安門集団焼身自殺事件について、邪悟だ、個人行為だ、「大法」と無関係だと言われた人がいた。それに対し、私はこう答えた：邪悟だと？お前たちは高い次元にまったくなっていないから、理解できないのはもちろんだった。師匠に言った：次元がひくい人は永遠に次元の高い人を理解できない。聞いても信じられないさ。いままで「修練」中、次元がたかいと思った人は次元が低い人と一緒にお互いに検討したくないと言う現象がある。それは「大法」を「修練」した人であれば、だれでもある体験だ。師匠は法輪功を修練するとき、差はでないと言われたじゃないか。悟りが高い人は間違わないと言われたじゃないか。現在にも、サイトから弟子を外へ立ち向かわせるため、いわゆる「経文」を絶えずにダウンロードし続けている。われわれは立ち向かったじゃないか。ただ形は違っただけだ。李洪志の法と経文に従ったことはどこが悪いか。低い次元の人はそれを認識できないだけだ。もちろん、その理屈も、あの理屈も、高い次元も、低い次元も、今から見れば、全部屁理屈だ。
(つづく)
