核心ヒント:日本離脱邪教協会(日本脱カルト教会JSCPR)は、破壊的な邪教の諸問題等の研究を行い、その成果を発展及び普及させることを目的としていた交流サイトである。この協会は、心理学者、宗教者、臨床心理士、弁護士、精神科医者、宗教社会学者及び学校の心理カウンセラー等のメンバーから構成されている。この協会の公式ネットには、(http://www.jscpr.org/)邪教に関わるア ドバイスがある文章を掲載している。
弁護士の角度から見ると、当事者は証拠を守りべきだと思っている。破壊的な邪教は、以下の問題を存在し、違法行為、繰り返して人々の利益を侵害している。法律方面から、この問題を証明すれば、これらの邪教は、「信教自由」を言い訳として、法律制裁を逃げ口上にさせない力になる。誘拐と文書偽造などの一般刑事事件とか、学校教育法などの行政法規を違反し、未成年者に対する居所指定権の違反、親族関係に対する異常な侵害行為などは、民事法と家族法のうえで違反行為になる。いくつかの説法や誘拐チラシなどの文書は日付をつけて保存し、不当な勧誘や脅迫も録音し、紛争の現場は日付入りのカメラやビデオで撮影するなど、さまざまな工夫が必要である。たとえ献金の領収書がなくとも、その金が動いた日時と、どうやって用意した金銭か、どう言われて献金したのかを証明できれば道がひらける。
同時に、理解できる弁護士、警察などに注意を向けさせることも重要である。破壊的な邪教は完全な組織を持ち:メンバーの家族会、元メンバー会、対応する弁護士団、対応するカウンセラーグループなどを構成している。家族やメンバーが熱心に、弁護士やカウンセラーは決して助力しないと言われる。
助けたれた心理カウンセラーからのアドバイス----平岡正幸
【破壊的な邪教に巻き込まれる(もしあなた本人自身の場合)1.広告宣伝を偽装すること。最初、人々は楽しませる組織だと思っているが、しかし、入会してから、ずっと宗教や撮影に関する教育を宣伝している。では、こんな組織は、破壊的な邪教の組織かもしれない。それに、正式の宗教組織は、名称を嘘付けない。2.誰と相談すること。【この言葉は、深刻な意味があり、他人は理解できない。だから、友達と家族を教えない】、もしこの組織は、あなたにあんな事を話すれば、もっと危なくなる。それに、もし精神的にコントロールされると、自分は考えても、しょうがない事であり、一番いい方法は、あなたの友達或いは家族に話すことである。
3.もしこの組織は、あなたの情報源をコントロールされたかったら、では、早速逃げなさい。この組織は、あなたに社會の情報が全部間違い、組織だけの言葉が正しいと言えば、必ず逃げなさい!あなたは、破壊的な邪教のメンバーになった。オウム真理信徒は、今でも社會の情報が全部間違っていると妄想しているのを皆さんよく理解できるはずである。
4.分からない所は、専門家に相談すること。
この点を注意し、もしこの点を確認続けたかったら、破壊的な邪教の相談カウンターに連絡なさい。オウム真理教事件の後に、この相談カウンターが増えている。
家庭メンバー或いは友達は、破壊的な邪教に巻き込まれる場合
1)妥当に処理するために、我々は3つ段階:初級段階;教育段階;正式のメンバー段階を分ける。各々の段階の緊急措置と長期的に対応方法によって、段階が違っている。
1、 初級段階とは、本人自身がまだ入会した団体は、破壊的な邪教を気づかない段階である。いろんな組織と宗教っぽいのイベントを誘導される。
2、 教育段階とは、破壊的な邪教の引入教育である(映像、練習、講座、集団宿泊)。この段階の特点は、繰り返して教授宗教の教義であり、それに、段々家族と友達の関係が薄くなる。教育段階の後半段階は、本人自身がその団体に忠実の念願を芽生えさせる。
3、 破壊的な邪教の正式のメンバーになる段階とは、教育段階が終わると、正式のメンバーになる儀式を挙げる。この段階に入ると、沢山の人が出家とか、献身とか、長期的な修業と勉強を諦めるとか、退社等の状況を発生し、個人と家族は、その段階に、本人と家族との衝突が起こり、この段階でやっと家族の一員が破壊的な邪教に入ることを信じていた。
2)もし自分の家族が破壊的な邪教組織に巻き込まれたことに気づいたら、以下の応急処置方法を採用しなさい。(初期、教育期、メンバーともに共通)
1、まず焦らないこと。家族が破壊的な邪教に引き込まれた場合に、家族の角度から見ると、家族としての我々は、あの場所に行かない方がいいと思う。もし、行ったら、「やめろ」「やめない」の押し問答になる。あるいは「自分はそんなところに行かない」と言われ、話し合いにもならないことも多くある。
2、 確認すること。これは家族が最初としてやるべきなことである。もし本人が入っている問題団体だったら、その団体は、今まで、不正商法や強引な勧誘で問題になるかどうかを確認しなければならない。その後、団体についての資料を集める。もし本人の入会団体が何であるのか分からずに大騒ぎになれば、あなたの救う計画は必ず無駄になる。
3、 冷静に話し合うこと。もし、その団体は破壊的な邪教であると思われるなら、それが初期段階ならば、「やめろ」「やめない」の押し問答にならないような話し合いの場を設ける。初期段階に、この組織は、問題がはっきり存在する場合、家族と落ち着いて話し合うことで分かってもらえると、もっと多い社会情報をもらえる。しかし、第二段階の教育段階になると、こういう家族の努力も無駄となってしまうどころか、逆に破壊的な邪教の罠にかかる場合が多くある。「反対されたマニュアル」の中には、教育段階になる場合に、家族の努力が逆に家族関係を悪化しかねない。もしこのような段階になれば、相談カウンターに連絡してアドバイスをもらったほうがいいと思っている。
3)次は、家族が本人と交流するときのポイントを話しましょう。まず、ミイラ取りがミイラにならないように、誰と交流する時に、用心深くて慎重である。
1、まず、邪教と精神の二重構造を知っておくこと。精神コントロール下にあることを認識しておく。家族が一生懸命に説明し分かってもらおうと話し込んでも、家族の話を本人は、邪教的な考え方でしか聞くことができない。邪教的な思考では、「社会は邪悪なものだ、私はいいことをやって社会を救う」と話すと、こういう行き違いから、話し合いは困難となる。しかし、邪教的な思考になっていても、本人の感情は失われてはいない。「社会の損失」を言うけど、内心には心に痛みも感じられる。
2、無批判に聞くこと。本人は邪教的な考え方で思考するからには、その考え方に耳を澄ませて本人の言うことを聞いてみる。家族が一方的に強圧的な言い方をすると、本人としては強いて反抗し、最後まで黙秘しかない。まず本人の言いたい言葉を無批判に聞く、その後、「どうしてそう思うのか」、あるいは家族として疑問に思うことを投げ掛けてみる。
3、本人の良い意志及び向上心を見つけること。勧誘において、勉強続ける過程に「あなたは、きっと変われる」という言葉が邪教のスローガンである。だから、本人の良い意志と向上心を認めなかったら、本人は「家族も私のことを理解できない」という不満になり、もっと邪教に頼る。
4、邪教の体験中に、疑問が存在するかどうか聞くこと。邪教の信者は、邪教団体の体験したこと、特に「神秘体験の秘密教義」を家族に教えなく、また「教義の疑問」もほとんどの信徒は体験していた。ただし、「疑問を持つ自分は本当な信仰者じゃない」「もっと続ければ本当のことがわかる、究極の真理がわかる」と自分に言い聞かせてこれまでやってきたのである。このような疑問に思った体験を家族が聞けるなら、問題を解決は近くなる(しかし、無理矢理聞いては、逆効果となる)。
5、基本の邪教用語の知識を分かること。まず、本人の言うことを批判しなく、本人の考え方を知ってみる。同時に、精神のコントロール関連の書籍を勉強することも必要である。
6、社会復帰を焦ないこと。教育段階以上の、特に邪教メンバーになった段階の人には、社会復帰を焦ないことが必要である。頭では、破壊的な邪教問題を理解していても、心情面ではすぐには吹っ切れないのである。家族が本人の社会復帰を急ぐあまり、逆に本人をふさぎ込み、問題を難しくしてしまうケースもある。
カウンセリングの心構え (平岡正幸)
1) まず最初に、邪教団体からの離脱会者の日記を読み、教育内容や活動を記録し、その入教した信者の動機と思想状態を分かった。
1、無闇に本人の所属団体を非難することは、いい方法ではないのである。本人の所属団体のことを何も知らないゆえに、家族と友人の反対を受けたら、本人の反感を抱かせた。それに、自分のことを何一つ分かってはくれない、という不満が残るだけです。それに、家族や友人の無理解な反対によって、団体は彼らの名前をブラックリストに入れ、救出をさらに難しくなる。
2、邪教を離脱した人の日記から、団体は入教の信者の理想を実現するために、努力することを分かる。ここには、団体が存在した他の問題をともかく、入教した信者の良い意志を尊重しなかったら、彼達と交流できなくなった。
3、初級段階になった後に、或いは初級段階中に相談を断れば、長い間に戦う意志を持たなければならない。家族の「再出発」を主に、本人との関係を壊さないように、家族メンバーと一緒に意見一致で良い家庭環境を作る。
4、長い間に、本人の動態を注目している家庭は、以下の内容を注意する必要である。活動に参加した信者達は、心の疑問を持ち、元信者も体験もある。しかし、彼達は二元論的な思考の影響を受けるため、彼達の疑問が自分自身からの邪悪であり、これはの疑問も封じされる。
5、だから、この時期に、家族にとって、一番苦しい時期だと思う。私達は、本人と交流する時に、本人の行為、生活態度をよく観察する。それに、心の中に疑問を発見する時に、本人自身が邪教と距離を保つ時期は、救出ベストチャンスである。しかし、本人は家族の反対を無視されたら、家族にとって、もっと難しくなる。
6、存在した疑問は、指導者とか、教育とか、活動とか、外部の情報に対してなど、人々がそれぞれである。一番大切なのは、本人自身から出てくる疑問であり、私達は無理矢理疑問を持たせようとしても、邪教的な二元論が働いて水泡に帰すことが多くある。家族は救出の主役である。
4) 自然に離脱会した人たちの原因(参考として)
1.外部情報 2.指導者不信 3.仲間たちの間に裏切り行為 4. 教育矛盾 5.病気 6.恋愛 7.家族からの心配 8.金銭トラブル9.邪教からの恐怖 10.将来の不安など。
5)参考図解
ネットの出所:http://www.jscpr.org/advise.htm
ネット一部分図: