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門徒会邪教を如何に見分け、警戒するか

2016-06-14 ソース:kaiwind.com 作者:冷凝

 

「5.28招遠マクドナルド殺人事件」から、邪教はどんなに恐ろしいものかが分かる。全能神の他に、門徒会も今流行っている人を惑わす邪教の一つである。門徒会を如何に見分けて、警戒するか?実在のケースや事件を見てみよう。

一、ある人に下記の資料を売りつけられる場合は、門徒会がこれで人を惑わすものだと覚えること。

門徒会の宣伝材料は80種類以上あるが、中には欠かせないのは『七歩霊程』、『閃く霊程』、『優しい母性愛』、『御霊と奉差』、『霊歌百篇』など。これらの書籍を目にするとすぐに警察に通報してください。また覚えてください、門徒会は他にはいくつかの名前がある。三贖キリスト、蒙頭会、蒙福会、曠教、十二門徒会など。だまされないように気をつけてください。(写真:霊歌百篇)

「門徒会の初代教祖 季三宝」

 

(門徒会の宣伝資料)

 

二、ある人に「二両(100グラム)食糧」という「神の奇跡」を宣伝される場合、これは門徒会が近づいたシンボルだと思ってください。

1997年の冬、重慶市民叶光倫は同窓である李祥明の家で「神の奇跡」を目にした。李祥明の言う通りに叶光倫が米が5KG入った袋の中から約0.5KGの米を掴んで、取りだして、残りの分を天平に置いたら、何と、まだ5KGある。叶光倫が不思議に思った。李祥明はこの機会をとって、これは自分が「三贖キリスト」(門徒会の別名)を信じているからだ。毎日100グラム以下の食糧を食べれば、神様からいつまでも食べきれないほどの食糧(生命食糧)がいただける、食べれば食べるほど食料が増えるとも主張した。「神の奇跡」を自分の目で見た叶光倫がこれを深く信じて、思いきって「三贖キリスト」に入会して、忠実な信者になった。

(門徒会は毎日100グラム食糧を食べれば、神から食べきれない「生命食料」を賜ると門徒会の会員が言った。)

 

(かつて「神の奇跡」を誤信した門徒会の叶光倫)

 

「神の奇跡」はただトリックのようなもので、真実は天平の中に何かをやっただけでである。「100グラムの食糧」という「神の奇跡」が門徒会の主な特徴である。門徒会は信者たちが毎日100グラム食糧しか食べられないというルールがあるから、「100グラム食糧教」とも呼ばれる。ある人に「100グラムの食糧」の「神の奇跡」を宣伝したら、あの人はきっと門徒会の宣伝者に間違いない。

三、キリスト教だと自称したのに教会に行かせない、『聖書』を読ませない、写真を家に置かせない。それは門徒会があなたを騙している可能性が高い。

2000年の夏、四川広元の村民文運蘭の家に伍家新という人が来た。彼が自分の布教したキリスト教は合法的で、彼の「教」を信じれば、災いも払えるし、病気も治るし、「天国」に行くこともできるということを主張した。長患いをした文運蘭の心が動かさせ、この「キリスト教」に加入した。やがて、母親が入ったこの「キリスト教」には怪しいところが多くあると思ったのは文運蘭の娘赵晓燕だった。母はキリストを信じているのに、教会に行ったこともなく、よく夜に活動し、行方も怪しい、毎日、頭に白い布をかぶって祈り、家の中に鼻や目があったおもちゃや、写真、泥人形などを全部焼き払い、白地に赤い十字架を刺繍した旗しかかけさせない。その後、赵晓燕は何度も尋ねて見たら、やっと母が信じているのはキリスト教ではなく、邪教の門徒会だと分かった。

(門徒会の信者の家にかけた「勝ち旗」)

 

文運蘭の怪しいところが、まさに門徒会の怪しいところだ。彼らはキリスト教の名義で教義を宣伝するが、実は多くの行為はキリスト教のと違う。『聖書』を読んではいけない。教会でイベントを行わない。白いタオルを頭と顔にかぶってイベントをする。家に「勝ち旗」をかける。信者たちの間は本当の名前を使わない。布教?信仰?祈祷の活動は裏でこっそりとする。これは正統なキリスト教に絶対にない行為である。こういうような「キリスト教」に出会ったら、ぜひ注意しなさい。

四、濡れ手で粟を得るようなことを宣伝する。それは門徒会の落とし穴だと思ってください。

河北省任丘市の呉福强一家はもともと名高い野菜栽培の専門家だった。勤勉に働いて、毎日を楽しく過ごしていた。だが、2003年に许艳香という人がよく彼の家を訪ねて、「神様」さえ信じれば、肥料がなくても作物はよく育ち、食糧は食べきれないことを宣伝した。呉福强の母と妻はそのペテン師の説得に弱くて「三贖キリスト」を信じた。やがて振舞いがおかしくなっていて、ビニールハウスの仕事もせずに、布教や祈祷に専念した。誠実に「三贖キリスト」を信じれば、ビニールハウスの作物は自然によく育ち、多くのお金を儲けることを深く信じた。呉福強は自分一人で働くしかなかった。、ビニールハウスはますます不況になり、最後に彼がひどい胃病にかかって、治療に間に合えず、この世を去ってしまった。

(門徒会は「三贖」さえ信じすれば、働かずに利益を得ること、また、出世もできることを宣伝している)

 

棚から牡丹餅が落ちてくるなんてありえない。門徒会は「農作物は肥料がなくても良い収穫ができる」を人々に宣伝するのは、安逸を貪る人の心理を利用して引き付けるのである。

五、お祈りは病気を治すことができることを宣伝し、それは門徒会はあなたを丸め込む可能性がある。

四川省古藺県の余良は拡心病(心臓肥大)がある。「門徒会」信者の余吉坤がこれを知ってから余良の家を数回訪ねてきて、門徒会を信じれば、注射、薬を飲まなくても、祈りさえすれば余良の病気が治ることを彼に言った。余良がこの話を信じて門徒会に加入した。それ以来余良は薬を止めて、毎日祈り、そしてうつろな顔つきで、毎日でたらめを言っていた。三ヶ月後、治療を完全に停止した余良は治療遅延で亡くなった。余吉坤らはいくら祈っても余良を救うことができなかった。

門徒会は祈祷すると病気が治ることを宣伝している。

 

祈り続けた門徒会信者余良の死亡現場

 

多くの信者たちは邪教に迷い込んだ主な原因は、治療を受けなくても、薬を飲まなくても病気が治るという宣伝を信じたからのである。門徒会は「病」すなわち「罪」、「神」から許しをもらえば、病気を治すことが出来ることを宣伝する。このような言い方は治療を受けさせない、薬を飲ませない法輪功と同じである。気を付けてください。

六、何の理由もなくあなたを資金で援助し、鼻薬をかがせるようなことをする。それはおそらく門徒会のペテンの始まり

2007年8月、内モンゴル科右中旗の陳鎖柱の家に姜という「気前がいい」人に出会った。姜は高価で陳鎖柱が一刻も早く売りたい70頭の羊を購入し、そして熱心に陳さんに優れた種の羊を20頭購入してくれた。これによって彼は陳家の信頼を得た。信頼を得た姜は陳の家族に向けて「三贖キリスト」の奇跡を宣伝し始めた。そして陳鎖柱に「三贖キリスト」の入会を勧誘した後、姜が「慈恵金」などを理由にして、献金を要求し続け、だんだん夢中になった陳鎖柱の献金は2万元から7.8万元に急上昇し、ひいてはそのために全ての羊を売却した。2012年には、経済の源を失った陳鎖柱は門徒会に強いられて家を売却して会費を追納した。結局、おちぶれて他郷に彷徨う労働者になった。

写真:マスコミに披露した門徒会のペテン

門徒会幹部の看護費の基準

総会、大会   4500元

分会      3600元

小会      2700元

小分会は1800元

「資金的援助」を実施し、鼻薬をかがせるようなことをする。これは門徒会がいつも使う人々を引き付ける方法である。事前に早い時期からもう陳鎖柱を騙す陰謀を企んでいた。計まずは「お手伝いする」という餌を投げ出し、次に騙す手段を使って蓄財するのが本意である。世界には無料の昼食はない、何の理由もなくタダで利益をやってくれる時には、必ず警戒心を抱こう。

七、世界末日論で、「三贖」を信じれば救われることを宣伝したら、それは門徒会の嘘つき。

2001年、見知らぬ男の一人が寧郷県の汪玉銀の家に来て、自発的に彼女と世間話をかけて、彼女の農作業を手伝った。そして世界末日はもうすぐ来る、悪人なら全部死ぬ、善人が半分死ぬ。「三贖」を信じれば、無事に生き残ると親切に彼女に教えた。そこで、「世界末日」を恐れて、家族の無事を望んだ、汪玉銀はぼんやりして「三贖キリスト」に加入し、そして十二年間も続いた。河北饒陽県の段某参が門徒会の言った世界末日論を聞いた後、「働いても無駄だ、主や神を信じればいい」と思って、トラクターや農具などを売却し、野菜のビニールハウスを解体したため、一家の生活が窮地に陥った。

(門徒会は世界末日論を宣揚し、他人の入会を勧誘する)

世界末日論を宣揚するのは邪教の主な特徴である。法輪功から実際神、そして門徒会まで全部同じである。だから、世界末日邪説を宣揚する人に出会ったら、彼を追い払うのは間違いない。

上記の特徴以外、門徒会はまたいくつかの目立つ特徴がある。例えば入会した後、月に一定人数の人を引き付けて入会させなければならない。たとえば、グループになって訪ねてきて「神迹」を釈明したりするとか。最近では彼らは東勝で広場舞(広場ダンス)を利用して布教をする信者もいた。門徒会はどうしてもいろいろな変身で人を勧誘するから、気を付けてください。

 

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