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門徒会は“御利益”を押し売りして人の命を奪う

2017-01-16 ソース:kaiwind.com 作者:李心芮

 そもそも邪教は華麗な仮面をかぶり、ほしいままに信徒を引き回し、生命を害する卑劣な行為を行なう。門徒会とその他の邪教組織は同じであり、表面的には温和で、“人類を救う”と宣伝しながら“御利益”を押し売りするが、中味は本当に残忍で人の命を奪う。

“衆生に幸福”を押し売りして人の命を奪う

門徒会は“主”の再来を予想し、教主を神格化し、季三保は“祈祷すれば天国、地獄、全地球が見え、人の奥底を見通して神の声を聞ける”と述べ、“衆生に幸福”の使命を具えていて教主が言う事に不可能は無く、いわゆる“奇蹟”をでっち上げ、同時に、皆が病いを得たり生活が不自由なのは信心が不十分で誠意が足りず、或いは前世で悪い事をしたためであり、心をこめて祈祷し、神に向かって贖罪すれば、神から福を得て苦しみから離脱出来るが、そうでないと神から更に重い罰を受ける、と言いふらす。

とりとめのない嘘で信徒に自我を忘れさせ、自分が“神”に対して不誠実ではないかと恐れさせ、“神”から“懲罰”を受けないかと心配させてやみつきにしてしまうのである。2005年6月27日、遼寧阜新県の農民である包は長く門徒会に陶酔し、自宅で農薬を飲んで自殺したが、その遺書で“自分は使命を完成出来ないので行く”と述べた。(『“門徒会”のうそを暴く』より)2014年3月3日、湖北襄陽の信徒劉宗保は河に身を投げて自殺したが、その場にいた妻はそれを止めず、泣きもせず、これは神の懲罰であって誰も避けられない!と言い、3月16日、同じ場所で同じ方法で自殺した。警察がその遺品を整理した時、“自分は天父の前で罪を認める、自分は神に対して十分ではなく、兄弟姉妹に申し訳ない、上帝天父には更に申し訳ない、お許しを、憐れみを???”

という祈祷の言葉を発見した。劉宗保夫妻は20年の長きに渡って門徒会に陶酔し、門徒会の邪説に洗脳され、生活が順調でないのは“上帝”に罪を得たので“死を以って謝罪”するのみだと言い、この悲劇となった。(『三贖キリストに陶酔、夫婦は河に身を投げて命を絶った』より)“衆生に幸福”とは人に死に場所を与える事なのである。

 

“二両の糧”を押し売りして人の命を奪う

季三保は旧約聖書の“寡婦の少しの麺、少しの油、五つの餅と二匹の魚”こそが“生命の糧”であって幸福の目安であり、“幸福の糧”とも呼ぶ、と強調し、

入会後は食器の糧食は自然に増えると称し、32日絶食すれば盲目や麻痺を治して死人すら復活出来ると自称し、メンバーに“一日に二両(100g)しか食べない”よう要求し、それ以上であれば信心不足或いは未だ悔い改めていない、という事であり、“生命の糧”を食べれば、天国に入る入場券を得られ、神の加護が得られる、さもなければ罪だ、と述べた。

本当に事実はそうなのか?楽山市井研県千仏村の人である陸朝富は、一家四人で“門徒会”の泥沼に落ち込んでだんだん深くなり、長期間毎日“二両”しか食べずに“証し”をたて、病気や痛みがあっても病院で検査治療を受けなかった事が原因となり、家族は皆身体が悪くなった。2008年5月20日、陸朝富は“伝道”で外出中に脳溢血が突発して死亡、享年58歳(『“門徒会”は我々一家を害して3人死亡、1名生存』より)、四川省広安市代市村の王長芬老夫婦は、“二両の糧”に陶酔し、息子がビルから落ちて半身不随になった時、経済的に苦しかった老夫婦は、門徒会に祈祷を依頼し、息子には二両しか食べさせなかったので、長期の飢えと栄養不良により半年後、息子は極度に寒い環境で死亡した。更には、四川省高県大窩村得印部落の40歳になる李維は老いてから子を得たので、これは門徒会を信奉した結果であると固く信じ、一人一日“二両の糧”で良いのであれば、子供は一日“二両の乳”で十分と考えた。子供の乳の量を制限するため、子供を母親と一緒に寝かせず、妻にも厳しく命令し、子供が腹をすかして泣いても僅かな水しか与えず、最後に子供は餓死してしまった。多くの実例が“二両の糧”では生きて行けない事を示している!

 

門徒会は信徒に毎日二両以下の糧食しか食べさせない

“祈祷治癒7”を押し売りして人の命を奪う

門徒会は“祈祷で病気を治す”と宣伝し、薬や注射は金の無駄遣いで、薬、注射、診察は神に対して不誠実だと言う。同時に、門徒会は邪説の中で人の疾病は犯罪から来るものであるから、赦免を得れば治る、と言う。

本当に事実はそうなのか?先ず、門徒会第二代教主の蔚世強は、病気になるとこっそり薬を飲み、西安で入院しても効果が無い状況の下、上海で治療する事を決め、河北経由北京で検査を受けたところ肝臓がん末期である事が判り、北京で3年間入院して40数万元使った挙句、2001年5月医療の末死亡した。門徒会は病気でも薬を飲まず、祈祷で治せると宣伝しているが、教主の蔚世強は何故こっそり薬を服用し、病院で治療を受けたのか?この時期門徒会の幹部も集団で祈祷し、蔚世強も痛みの中で自分でも祈ったであろうが、しかし最終的には死亡という悲惨な結末から脱しきれなかった、インターネットで検索すると『“門徒会”の“祈祷治癒”で李秀芬は死んだ』、『“祈祷治癒”が母を殺した』、『“祈祷治癒”が父親の命を奪った』、『“祈祷治癒”が36歳の妻を殺した』、『祈祷治癒、息子は生命を落とした』、『“祈祷治癒”で息子を失った』等大量の実例が門徒会の“祈祷治癒”が人を騙すでたらめである事を証明している。

 

蔚世強は入院治療をした

“鬼を追い払って治癒”を押し売りして人の命を奪う

門徒会は人の迷信心理を利用し、神憑りの振りをして人を騙す非合法活動を行ない、祈祷される者の病状が悪くなると、“邪鬼が取り付いた”から“鬼を追い払って治癒”が必要だと説く。門徒会信徒は人を拘束し、飲まず食わずを強制し、燃えている炭火を身体、顔に押し付けたり、火箸で手指を挟んだり、棍棒で撲ったり、刃物で傷付けたり、熱湯で火傷させたりして“邪鬼を追い払う”。

お判りのように、門徒会の“鬼を追い払って治癒”は暴力で人を死亡させる事もあり、寧夏彭陽県門徒会のメンバーである扈某は門徒会メンバーである王某が“鬼取付き病”を患ったとして、仲間で10日間連続して火箸で手指を挟み、手指を折り、頭髪をつかみ、顔面を殴り、何度も飲食を減らしたため、王某は外傷と水分不足の急性腎機能衰弱で死亡した。江蘇省東海県門徒会メンバーの孫某は、農民である鮑某の精神病の息子に“鬼を追い払って治癒”を行ない、5日間連続で病人を縛り付け、飲食させず、そのまま死に至らしめた。湖北省丹江市の信徒王崇華は同じ村の閻洪喜が精神分裂症になったのを知ると、仲間の3人の門徒会信徒と閻洪喜に取付いた邪鬼は強情で、打っても痛くなければそのままなのだ、だと称して、桃の木の枝で閻の頭部、背中を打ち付け、閻は支えきれずに昏倒し、病院への途中で死亡???驚くべき“鬼を追い払って治癒”という行為は無数の人生悲劇と家庭悲劇を生み出した。

“昇天成仏”を押し売りして人の命を奪う

門徒会は各種の自然災害が人類を襲い、“三贖”の季三保を信じない人間には災いが降りかかり、永久に地獄の苦しみが続く、とでたらめを言い、地震、火災、洪水、ひょうあられ、疫病、イナゴ、暴風雨などが人類を襲い、“悪人は全滅、善人の半分も死”となる。門徒会に加入した人だけが一切の災難を免じられて“昇天成仏”でき、“地獄への門は広いがお前達は行けない、お前達が入る門は狭いが、天国に通じて”いて、“信じる者は天国に上がり、信じない者は地獄へ落ちる”と言う。

“昇天成仏”に陶酔している信徒は、常に高い注意力を“昇天成仏”に集中させ、一種の特殊な意識状態となり、行為の上では現実から離れてしまって抜け出せず、精神的に偏執に状態になって自ら一幕の自殺や殺人といった悲劇を演じる。1996年12月20日、寧郷県双江口村の新香村八角亭組の顔利容は、“死後天国に入り、成仏して仙人になり、尽きない栄華と富貴を得る”事を信じ、準備しておいたガソリンを物置場の稲わらと自分の綿入れに振りかけ、草の上で生きながら焼け死んだ。(『仙人を妄想して“昇天”自殺』より)湖北襄樊市門徒会メンバーの李某は陶酔後に精神を失調し、2004年1月1日家の前の丘に駆け上がって包丁で首を切って自殺“昇天”しかけたが、救助が早く自殺は未遂に終わった。2005年6月19日夜、河北承徳県門徒会メンバーの孫某は、門徒会から深く毒され、4人を殺せば“昇天”出来ると考え、当夜残忍にも母親を絞め殺した???彼らはこれから自分の生命が終わるまで“昇天成仏”はできず、地獄に落ちるのである。

天上に美味い餅があるはずは無く、門徒会が押し売りするこうした“御利益”は、信徒を泥沼に陥れるか自己の生命すら危うくさせ、もしくは他人の生命も危うくする。上記で紹介した一文字一文字が鉄の証しである!世界の如何なる政府であってもこうした邪教組織がはびこって人民の生命と健康を奪うのを容認するはずが無い。我々は手を携え、共同して門徒会などの邪教の害を食い止めなければならない。

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