10頭のパンダが上海万博への応援として、5日午後2時ごろ、成都の双流空港から特別機で上海に向いました。
この10頭のパンダは健康で、うちメスは6頭、オスは4頭、いずれも2008年に生まれています。
これに先立ち、四川臥竜中国パンダ保護研究センターは専門家を派遣して、上海万博パンダ館の建設に参加させています。今回のパンダ運搬には、獣医1人、飼育係り4人が同行し、パンダの上海における飼育などにあたります。
なお、上海万博は、今年の5月1日から10月31日まで上海で開催されますが、これまでに240の国と国際機関が参加を申し込んだということです。